『ウィッチウォッチ』のモモチが裏切り？倉持桃の初登場回から巨大化したかわいいシーンまで解説

モモチこと倉持桃(くらもちもも)は『ウィッチウォッチ』に登場する大きなお姉さん魔女です。高身長で豊満、お世話好きな癒し系キャラとして、乙木家の面々をサポートしています。 この記事ではアニメ化で話題の『ウィッチウォッチ』のモモチを解説！彼女の活躍を振り返りながら、最新巨大化エピソードや裏切り説などを紹介していきます。 ※この記事は『ウィッチウォッチ』の重要なネタバレを含みます。

モモチこと倉持桃は長身でグラマラスな体型の白魔女「移動の魔女」です。主人公たちが暮らす乙木(おとぎ)家の向かいのアパートに引っ越してきます。 彼女はもともと普通の人間でしたが、3年前に魔女の才能が開花。物語冒頭でニコは母・伊吹との修行を終えて魔女の聖地を旅立ちましたが、入れ替わりで伊吹のもとに弟子入りしたのがモモチです。 彼女は面倒見のいい性格で、おっとりした雰囲気で周りを癒しています。

モモチが裏切り者？という説は度々SNS上で囁かれています。とくに11巻の表紙デザインが他キャラと違ってドット加工されていたことや服の色などから、裏切りの伏線では？と言われていました。 ただ黒魔女との対決となった災の日に、モモチも駆けつけ仲間として参戦。まだすべての戦いが終わっていないのでなんともいえませんが、いったんは裏切り説は弱まっています。ここからまた裏切りがあったら、多くの読者がダメージを受けそうです。

ニコが仲良くしていたパン屋の娘でクラスメイトの黒和小麦(くろわこむぎ)が裏切り者でした。実は黒魔女だった彼女はニコを裏切りましたが、2部では改心して白魔女になるべく修行をしています。 モモチもニコが信頼する仲間という点で小麦と共通点がありますが、モモチの伊吹への忠誠を考えると、やはり裏切りの可能性は低いのではないでしょうか。

怪しいといわれた原因に、物語の大事な展開に登場しないというものがありました。ニコたちといないということは、黒魔女と接触しているのかも？と疑惑を持たれたのです。サブのお助けキャラのポジションなら仕方ないといえば仕方ないのですが……。 もし黒魔女と通じていたとしても、ニコを守るために二重スパイとして暗躍している説もあります。

「移動の魔女」モモチは移動魔法を得意としています。この魔法はかなりレアなようで、「千の魔法」と呼ばれ、たいていの魔法を使えたり作ったりできるニコでも使えない魔法です。 身近なものや人、また自分自身を知っている場所に瞬間移動させることが可能。移動距離と質量に応じて、彼女の脂肪を消費するシステムなので、むやみに何度も発動することはできません。災いの日もこの能力で戦場に駆けつけました。

伊吹のもとで修行を終えたモモチは、ニコのお世話を頼まれニコたちが住む乙木家を訪ねます。豊満長身なキャラは作者の過去作でも必ず登場しており、モモチの登場はある意味お約束。読者の間では、ついに来た！と話題となりました。 みんなを瞬間移動させて魔法を披露したり、脂肪消費によってスレンダーになったり。モモチ紹介回としてこの回は彼女の魅力が描かれました。男所帯な乙木家はモモチのマシュマロ感に鼻の下を伸ばす羽目に……。

もともとモモチはニコの面倒をみるために近所に引っ越してきていました。ニコが幼児化した第2部ではさらに母性が爆発。ベビーシッターとしてニコをお風呂に入れに、毎晩乙木家にやってきています。 そのまま夕飯を作ったり、得意の膝枕でニコを寝かしつけたり。リビングのソファでニコを寝かしつける姿はまるでお母さんです。

ニコの巨大化する魔法「ビッグーン」を込められたお菓子を食べてしまったモモチは、約7メール、体重4.8トンと巨大化。自然に魔法が切れるまで身動きが取れなくなったモモチは、乙木家にお世話になることに。 ニコがモモチの胸の谷間に落っこちたり、モモチの「巨母性」に骨抜きにされたり。いつもお世話してくれているモモチを乙木家総出でお世話する様子がコミカルに描かれます。

アニメは連続2クール全26話予定。アニメ1話で原作の2～3話ずつ進むとすると、最大で78話ほど。モモチの初登場が72話なのでラストのほうに登場する可能性があります。 一方で、タイトル回収のエピソードが52話にあるので、1話で約2話ずつ進みラストで52話のエピソードを入れるという可能性も。この場合、モモチのアニメへの登場はお預けになります。

『ウィッチウォッチ』の母性、モモチについて紹介しました。2部の様子をみる限り裏切り説はないと信じたいですが……。アニメもスタートして話題の本作。包容力のあるお姉さんキャラ好きはぜひ原作でチェックしてみてください！