映画『ふつうの子ども』あらすじキャスト解説!呉美保×高田亮の完全オリジナルストーリー

『きみはいい子』(2015年)の監督・呉美保×脚本・高田亮が再びタッグを組んだ映画『ふつうの子ども』。この記事では、『ふつうの子ども』のあらすじ・キャストなど最新情報をお届けします。
映画『ふつうの子ども』あらすじ【ネタバレなし】
タイトル | 『ふつうの子ども』 |
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公開日 | 2025年9月5日 |
上映時間 | 96分 |
監督 | 呉美保 |
キャスト | 嶋田鉄太 , 風間俊介 , 蒼井優 |
あらすじ
[上田唯士](#1814361)(嶋田鉄太)は生き物が好きな小学4年生、ごく普通の男の子。そんな唯士が恋したのは、環境問題に関心のある、いわゆる「意識高い系女子」の三宅心愛(瑠璃)でした。 少しでも心愛に近づこうと、唯士は彼女が夢中になっている環境活動を一緒にしようとします。しかしそこに、クラスの問題児・橋本陽斗(味元耀大)も加わることになり、その活動は思わぬ方向へ進み始め……。
映画『ふつうの子ども』見どころは?
本作は世界最古のこども映画祭「第65回ズリーン国際映画祭」で、長編映画部門インターナショナル・コンペティション「子供部門」に正式出品が決定しました。10歳の子どもたちの視点で“ふつうの”日常を活写している点が評価されているようです。 またメインキャストの3人は、呉美保監督が絶賛するそれぞれのポテンシャルを秘めた子どもたち。特に主人公の唯士を演じる嶋田鉄太の不思議な存在感は監督のお墨付き!
映画『ふつうの子ども』キャスト・登場人物解説
上田唯士役 | 嶋田鉄太 |
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浅井裕介役 | 風間俊介 |
上田恵子役 | 蒼井優 |
橋本陽斗役 | 味元耀大 |
三宅心愛役 | 瑠璃 |
心愛の母親 | 瀧内公美 |
上田唯士役/嶋田鉄太

主人公の上田唯士を演じるのは、呉美保監督作『ぼくが生きてる、ふたつの世界』に出演した嶋田鉄太。風間俊介とはドラマ『それでも俺は、妻としたい』(2025年)で親子役で共演しています。
浅井裕介役/風間俊介

唯士の担任教師・浅井裕介を演じるのは、「監察医 朝顔」シリーズや主演ドラマ『初恋、ざらり』(2023年)で知られる風間俊介。唯士役の嶋田鉄太とは『それでも俺は、妻としたい』以来の共演になります。
上田恵子役/蒼井優

唯士の母親・恵子を演じるのは、映画「るろうに剣心」シリーズや『スパイの妻』(2020年)で知られる蒼井優。本作で、2022年の出産後初めての母親役を務めています。
映画『ふつうの子ども』監督・脚本は美保×高田亮
監督:呉美保
本作の監督を務めるのは、2014年の『そこのみにて光輝く』で国内映画賞の監督賞を総なめにした呉美保。『ふつうの子ども』では、2024年の『ぼくが生きてる、ふたつの世界』のオーディションで見出した嶋田鉄太を主人公に迎えています。
脚本:高田亮
本作の脚本を担当したのは、2022年の映画『さがす』や『死刑にいたる病』などヒューマンサスペンスも得意とする高田亮。呉美保監督とは『そこのみにて光輝く』と『きみはいい子』に続くタッグとなります。
映画『ふつうの子ども』の公開日は2025年9月5日!
呉美保監督×高田亮脚本の新作映画『ふつうの子ども』は、2025年9月5日に全国の劇場で公開されます。10歳の子どもたちのキラキラした瑞々しい世界を、ぜひ劇場で体験してみてください!