『サカモトデイズ』トーレスは強い?坂本に圧勝した武器や初登場回を徹底解説!

ユニークな殺し屋が数多く登場する『サカモトデイズ』。その中のひとり・トーレスは、坂本相手に5回以上も圧勝するほどの強さの持ち主です。 本記事では、そんなトーレスのプロフィールや強さ、作中での活躍について詳しく紹介していきます!彼の魅力を知りたい人はぜひチェックしてみてください。 ※この記事は「サカモトデイズ」の重要なネタバレを含みます。
『サカモトデイズ』トーレスのプロフィール
年齢 | 50歳以上 |
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身長・体重 | 不明(188cmの坂本より高い) |
趣味 | ギャンブル |
所属 | ORDER |
声優 | - |
トーレスはORDERの一員で、ぼさぼさの髪と髭が特徴の中年~初老の男性です。一見、とても殺し屋には見えないビジュアルをしていますが、坂本に勝ったことも何度かあり、作中屈指の実力を誇ります。 使用する武器は「サンドブラスト」。金属やガラスを削るための道具で、本来武器として使用するものではないのでかなりユニークです。この一風変わった武器を攻守ともに使いこなせるのは、トーレスの類まれなる身体能力と戦闘センスがあってこそでしょう。
【強さ】トーレスは坂本を5回負かすほど強い?
トーレスは作中で坂本と連続で5回戦い、5連勝を果たしています。おまけにトーレスのほうは無傷で、余裕の勝利といった印象です。 現在の坂本は全盛期には程遠いとはいえ、殺し屋の中でもトップクラスの実力を誇ります。そんな坂本相手に軽々と勝利をおさめられるあたり、トーレスは作中屈指の強キャラだといえるでしょう。
サンドブラストの攻撃力が半端ない!
トーレスが使用する武器・サンドブラストは、コンクリートを削ったり電車の車両を両断したりと、恐るべき破壊力を誇ります。そのパワーは、あの坂本が攻撃を喰らったときにヨロヨロ逃げるしかできなかったほどです。 攻撃範囲も広いため防御するのもなかなか難しく、また敵の武器を破壊した描写もあるので注意が必要です。
トップクラスの防御力!
トーレスは攻撃力に長けているだけでなく、肉体も非常に頑丈です。作中では、坂本(痩せver.)に殴られたり蹴られたりしても平気な上、電車から思いきり突き落とされたときもピンピンしていました。 50歳を超える年齢なのは間違いないにもかかわらず、この強さ……。若い時は一体どれほど頑丈だったのか、考えるだけでも恐ろしいです。
高身長なのに移動スピードが速い!
トーレスの身長については公式では発表されていません。しかし、188cmの坂本より背が高く、場合によっては2mほどの身長だと思われます。 かなり背が高いトーレスですが機動力は相当なもので、坂本にも「速い」と評されていました。攻撃力も防御力も高い上、スピードまで速い、怖い物なしの殺し屋です。
【能力】トーレスは武器・サンドブラストの使い手
サンドブラスト(砂吹き)は工業的な技術のひとつで、圧縮空気に研磨剤を混ぜて吹き付ける手法のことを指します。錆取りや塗装はがしなどの“削る”作業のために使われるものです。研磨剤には砂利や鉄粒などが使われます。 もともと石やガラス、金属を削る威力を持ちますが、作中ではそれがさらに誇張されて舗装された道路を抉るほどになっています。
【活躍】トーレスの登場回を初登場からおさらい
初登場
巻・話数 | 19巻169話 |
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トーレスの原作での初登場は、19巻169話。いきなりパチンコ中の姿が描かれ、おまけに神々廻に金をせびり始めたことから、まずは「無気力そうなギャンブル依存症」といった印象を受けます。 しかしこのとき、トーレスは自身に攻撃してきた神々廻のトンカチの一撃を無効化していました。それだけでもかなりの実力者だとうかがえます。
坂本VSトーレスの白熱バトル
巻・話数 | 22巻188話 |
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原作188話にて、坂本とトーレスは白熱のバトルを繰り広げました。 戦いの詳細については描写されていません。しかし、5回戦って5回坂本が敗北したという説明、そしてボロボロの坂本に対して余裕たっぷりのトーレスの描写から、両者の力の差がかなりのものであることは明らかです。 ちなみに戦いの後は、なぜかトーレスが坂本の家に招かれる展開に。坂本の妻・葵が家事をこなす姿を見て必要以上に仰天するなど、意外とコミカルな一面を見せていました。
沖の命令でアタリを回収
巻・話数 | 22巻195話 , 203話(単行本未収録) |
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ORDERの沖から指令を受け、的中率100%の占い師・アタリを回収することになったトーレス。殺蓮監獄に向かった彼は、平助と看守を瞬殺して呆気なく回収に成功するかに思われました。 しかし、そこに乱入してきた坂本とシン、そして意外と粘る平助の共闘によって足止めされ、退かざるをえなくなってしまいます。
【性格】ギャンブル好きで金儲け主義
トーレスは極度のギャンブル好きで、競馬やパチンコ、競艇などにお金を費やしたせいで殺連に602億もの借金があります。 トーレスが殺し屋として活動しているのは、ひとえにこの借金を返すため。本当は人を殺したくはないものの、「金になる」という理由だけで仕事を続けています。それゆえ、「金にならない殺しはしない」というのがモットーで、無駄な殺生はしないという姿勢を徹底しているようです。
【関係】坂本を利用して多額の借金を返済したい

トーレスは、坂本に懸かっている懸賞金を釣り上げたうえで彼を殺し、一獲千金をしようと夢見ています。しかし、懸賞金を上げるには人を殺させる必要があるため、人殺しをするつもりがない坂本にそれは望めません。 坂本ひとりにこだわるのではなく、より多くの仕事をこなしたほうがすぐ稼げる気がしますが、ここにもトーレスの「ギャンブル好き」で「無駄なことはしたくない」性格が反映されているといえるでしょう。
『サカモトデイズ』トーレスは坂本に5回も連勝した実力者!
坂本がかなわないほどの実力を誇る殺し屋・トーレス。ギャンブル依存症で借金返済のため坂本に固執するという、いろいろ濃すぎるキャラも魅力(?)のひとつです。今後作中でどんな活躍を見せてくれるのかが楽しみですね!