『ダンダダン』邪視はかわいい?元ネタのくねくねとの関係や壮絶な過去を解説

2025年7月からのアニメ第2期放送が迫り、注目度が日に日に高まっている漫画『ダンダダン』。 この記事ではそんな第2期の重要キャラとなる、邪視について徹底解説!能力をはじめとする基本情報はもちろん、元ネタや壮絶な過去など、気になるポイントを一挙に紹介していきます。 ※この記事は『ダンダダン』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『ダンダダン』邪視とは?能力を解説

初登場 | 4巻28話 |
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モモの幼馴染にあたるジジの家に現れた怪異・邪視。歪んだ顔と異様に長い腕、さらにブリーフ一丁という何とも奇妙な姿をしています。邪視はその名の通り危険な「邪眼」を持っており、見た者の精神を狂わせ自殺に追い込むことが可能です。 ただ、邪視と何度も遭遇しているジジが自殺することはありませんでした。どうやら邪視は自身が乗り移る「器」として、ジジに目をつけていた様子。モンゴリアンデスワームとの戦いが始まった際も、彼を守るような動きを見せていました。
『ダンダダン』邪視の元ネタはくねくね?

邪視の元ネタとして最も有力なのが、ネット掲示板などで語られる都市伝説「くねくね」です。くねくねと邪視には「手足が細く奇妙な動きをする」や、「見た者を不幸にする」などの共通点が存在。さらに、邪視の過去編には「くねくね動きよる」という気になるセリフも登場しています。 このことから、邪視の元ネタにくねくねが含まれていることはほぼ確実です。ただ、同じ名前を持つ怪異「邪視」や、山に住む怪異「ヤマノケ」などもモデルになっている可能性が大。『ダンダダン』に登場する邪視は、複数の怪異をもとに生み出されたキャラだと思われます。
『ダンダダン』邪視の悲しい過去とは

邪視は元・人間です。彼は幼い頃から暗い牢屋に閉じ込められており、痩せ細りながらも何とか生き延びていました。外にいる子供たちと遊ぶことを夢見ながら、苦痛に耐え忍ぶ日々。しかし、その先に待っていたのは最悪の結末でした。 なんと彼は化け物へ捧げる生贄にされてしまったのです。彼は死後も霊としてその地域に残り続け、自身のように生贄として利用される人々を目撃します。 その儀式の主導者は、古くからこの地域を牛耳る鬼頭一家。彼は鬼頭家への怒りと憎悪を爆発させ、「邪視」という怪異へ変貌を遂げたのでした。
『ダンダダン』邪視はかわいい?かっこいい?魅力を解説

奇妙な容姿のせいで「怖い」「キモチワルイ」と言われていた邪視ですが、壮絶な過去や可愛らしい人間時代の姿が判明したことで風向きが変化。さらに、ジジと邪視が合体した姿が「かっこよすぎる!」と大きな話題になり、その評価が好転していったのです。 また、ジジに乗り移った邪視は子供のような言動が多く、精神年齢が死亡時で止まっている説が浮上。ワガママに振る舞う子どもっぽさが可愛らしく、邪視の人気がさらにアップする要因となりました。
『ダンダダン』邪視のアニメ声優は田村睦心が担当

アニメ版『ダンダダン』で邪視の声を担当するのは田村睦心です。2007年から活動をスタートさせ、これまでに『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』のエルメェスや『映像研には手を出すな!』の金森さやかなど、数多くの人気キャラを担当してきました。
アニメ版での活躍に期待!邪視が鍵を握る第2期をチェック

奇妙な出で立ちと凶悪な能力を持ちながらも、高い読者人気を誇る邪視。 アニメ第2期には彼がメインで扱われる「邪視編」が描かれます。もしかしたらアニメ版には、原作にない邪視の活躍シーンが追加されるかもしれません。アニオリ要素に注目しながら、第2期をしっかりチェックしていきましょう!