2025年6月24日更新

『ダンダダン』鬼頭ナキの正体は地底人?蛇神信仰の裏にある鬼頭家の目的を紹介

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『ダンダダン』
©龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

2025年7月からのアニメ第2期放送が迫り、その人気がますます加速している漫画『ダンダダン』。 この記事ではそんな第2期での活躍が予想される、鬼頭ナキについて徹底解説!基本的なキャラ概要はもちろん、その正体や鬼頭家の目的など、気になるポイントをしっかり紹介していきます。 ※この記事は『ダンダダン』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『ダンダダン』鬼頭ナキとは?鬼頭家との関係は

『ダンダダン』、鬼頭ナキ
©龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会
初登場 4巻32話

「邪視編」で初登場を果たした鬼頭ナキ。ジジが引っ越した「大蛇村」の地主・鬼頭家のトップに君臨する女性です。一見すると小太りなおばさんにしか見えませんが、実は「最強のババア」と称されるほどの戦闘力の持ち主。 非常に傲慢かつ高圧的な性格をしており、ジジにも厳しい態度で接していました。のちの展開でナキの正体が人間ではないと発覚するのですが、彼女の仲間である鬼頭家の面々は普通の人間である可能性が高いと推測されています。

『ダンダダン』鬼頭ナキの正体は地底人?再登場する?

『ダンダダン』
©龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

「邪視編」でモモたちに敗北したナキは、逃走の過程で人間とは明らかに違う奇妙な姿に変化。該当エピソードが収録された7巻の表紙裏で、ナキの正体が「地底人」だと明かされました。そこで出身地が「アガルタ」ということが説明されたものの、それ以外の情報は不明のまま。 これ以降、ナキの出番は長らくありませんでしたが、最新の「vsサンジェルマン編」で再登場を果たします。どうやら彼女は自身を負かしたモモに復讐しようと考えている様子。ここから活躍シーンが増えていき、ナキの新情報がどんどん明らかになっていくかもしれません。

『ダンダダン』鬼頭ナキの目的は?蛇神の正体も明らかに

『ダンダダン』
©龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

鬼頭家が古くから管理してきたという「蛇神」。その正体はイモムシ型のUMA・モンゴリアンデスワームでした。この化け物が倒された際、ナキは「200年かけてあそこまで大きくしたのによお‼」と発言。 このことから、ナキは「モンゴリアンデスワームの育成」という目的を達成するため、鬼頭家の面々を利用していたと推測できます。 ただ、それが何のためだったのかは謎のまま。モンゴリアンデスワームの力を利用し地上を支配しようとしていたのか、あるいは鬼頭家が取り組んできた信仰行為の神として利用したかったのか。鬼頭ナキの正体が地底人であることにも関係していると思われますが、今後の展開でその詳細が明らかになるかもしれません。

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『ダンダダン』鬼頭ナキ・地底人の元ネタは?

『ダンダダン』
©龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

鬼頭ナキの正体である地底人は「アガルタ」出身だと判明しています。これは20世紀頃にアジアのどこかにあると噂されていた、「地下都市アガルタ」が元ネタになっていると見て間違いないでしょう。 この街には高度な科学文明などがあり、超常的な能力を持つ生き物が生息していると考えられていました。『ダンダダン』における地底人は、そこに住む謎の生物たちがモデルになっている可能性が高いです。 ちなみに、地底人のデザインは「ウルトラマン」シリーズに登場するヒッポリト星人が元ネタになっていると思われます。

『ダンダダン』鬼頭ナキの声優は磯辺万沙子が担当

天国大魔境
©石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会

アニメ版『ダンダダン』でナキの声を担当するのは磯辺万沙子です。1980年代から女優・声優として活動を開始し、様々な作品に出演。ウーピー・ゴールドバーグをはじめ、吹き替え声優として数多くの名女優たちに声をあててきました。 アニメへの出演はそれほど多くありませんが、近年も『天国大魔境』や『LAZARUS ラザロ』などの話題作に出演しています。

アニメ第2期のボスキャラ!?鬼頭ナキの活躍に注目

『ダンダダン』
©龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

モンゴリアンデスワームや邪視と共に、「邪視編」のカギを握る鬼頭ナキ。 本エピソードにおけるボスキャラのひとりとして、アニメ第2期でも大活躍を見せてくれるはず。場合によっては原作にない、新たな見せ場が用意されているかもしれません。オリジナル要素に注目しながら、アニメの最新展開をチェックしていきましょう!