2025年6月24日更新

「サカモトデイズ」赤尾リオンはいつ死亡した?生きてる説や有月との関係など徹底解説!

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赤尾リオンは「サカモトデイズ」に登場する女殺し屋です。かつては坂本や南雲と仲の良かった彼女は今、どうなっているのでしょうか。 アニメ2期から登場するリオンについて本記事で解説!彼女の生死や有月憬との過去、赤尾晶との関係などを登場回を振り返りながら深堀りしていきます。 ※この記事は『SAKAMOTO DAYS』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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「サカモトデイズ」赤尾リオン(あかおりおん)のプロフィール

年齢 享年18歳
誕生日 10月21日
血液型 O型
身長・体重 180cm・65kg
利き手 両利き
声優 能登麻美子

女性殺し屋・赤尾リオンは、本作の主人公・坂本太郎(さかもとたろう)や南雲与市(なぐもよいち)とJCC時代に同期だった人物です。のちに坂本が出会う赤尾晶(あかおあきら)はリオンにとって姪っ子にあたります。 リオンは快活でざっくばらんな性格。学内では素行の悪さも有名でした。また愛煙家で、登場シーンではよくタバコをくわえています。青い髪と金色の瞳が印象的な姉御肌な美人です。

【死亡シーン】赤尾リオンはいつ死亡した?

『SAKAMOTO DAYS』 サカモトデイズ 赤尾リオン
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会
死亡巻 20巻175話
アニメ 未放送

リオンは物語開始時点で故人です。退学回避のための任務を請け負った、坂本・南雲・リオン、そして有月憬(うづきけい)の4人。この任務で裏切った有月を追いかけたリオンは、有月が家族を人質に取られていると知って、彼と一緒に逃げる道を選びます。 逃避行中だった2人は、それぞれ別の暗殺依頼を受けることに。実はこれは現殺連会長で有月の兄・麻樹栖(あさきせい)の策略で、2人は互いが暗殺ターゲットだと知らずに殺し合い、彼女は有月に殺されました。 この出来事は作中2012年1~4月に起きたと記されています。

吹き出し アイコン

死亡の真相エピソードはかなりしんどかった…切ない…

【生存説】赤尾リオンが生きてるって本当?

生存説が出た巻 14巻129話

坂本に10億の懸賞金を懸けた人物が、故人のはずのリオンだったため、彼女の生存説が一時期囁かれました。しかしのちに驚きの事実が発覚。有月が多重人格であり、そのうちの1つの人格がリオンだったのです。 有月の中のリオンは、坂本に有月を殺してほしい一心で、坂本に10億の懸賞金を懸けて、再び殺し屋の世界に引き戻したのでした。 しかしこれはリオンが魂となって生き残っている、というわけではありません。リオン自身は確実に死亡しており、有月の中にいるリオンは有月の記憶が生み出したものにすぎないのです。

吹き出し アイコン

急にスラーの口調変わったときはびっくりした!生きててほしかったから、記憶がつくった人格なのは残念。

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【ネタバレ】赤尾リオンの登場回を初登場からおさらい

初登場

巻・話数 8巻64話
アニメ 未放送

リオンが本格的に登場したのはJCC潜入編でのこと。受験者として登場した赤尾晶の名字が「赤尾」だと聞いた坂本は、JCC時代につるんでいたリオンのことを思い出します。名前は7巻55話で先に登場していました。

有月たちと過ごした過去

巻・話数 13巻107話
アニメ 未放送

リオンは坂本や南雲といっしょにいることが多く、3人は問題児として知られていました。3人で授業をサボって9時間戦闘に明け暮れていたことも。 有月とは同期ながらほぼ接点はありませんでしたが、彼が進級のかかった任務に参加したことで顔見知りとなり、任務を通して打ち解けていきました。

赤尾は生きていたかと思いきや……

巻・話数 14巻129話
アニメ 未放送

物語開始時点から故人として登場していたリオン。しかし、坂本に10億の懸賞金を懸けた人物がリオンであったことから「赤尾リオンは生きていた」のではないかと噂されていました。しかし、実際には多重人格であった有月の中に「赤尾リオン」の人格があり、有月自身が仕組んでいたことだったのです。突然有月がリオンのようにしゃべりだし、その場にいた坂本もびっくり。有月の中にいたのは、彼の記憶が生み出した、限りなく本人に近いリオンの人格でした。 リオンそのものではないものの、有月の知るリオンの性格がそのまま再現されています。リオンの人格は有月を止めようと動いていました。

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赤尾リオンの死の真相とは?

巻・話数 20巻175話
アニメ 未放送

実はスパイだった有月の事情を知って、リオンは彼に同情します。そこから1年近く、2人は逃避行を続けていました。そんな中、有月は家族解放の条件として最後の暗殺依頼を受けます。対するリオンは殺し屋から足を洗おうと決めており、最後の依頼を受けました。 この依頼はどちらも麻樹が糸を引いており、2人はお互いの正体を知らぬまま殺し合います。リオンは有月に殺害され、その後現場に現れた坂本はリオンの死を確認することとなったのです。

【考察】赤尾リオンと有月憬の関係性は?

SAKAMOTO DAYS サカモトデイズ スラー
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会

リオンと有月が明確な恋愛関係にあったかは明言されていません。恋愛というよりも、有月にとってリオンは自分にとって唯一の理解者であり、心の拠り所だったのでしょう。自分を肯定してくれる存在として特別だったように感じます。 対するリオンにとって有月は、家族との関係性もあって放っておけない存在だったのでしょう。リオンは男気があり、愛情深い人でもありました。有月の事情を知った以上、守ってあげたいと思ったはずです。

【関係】赤尾リオンは赤尾晶の叔母

リオンは赤尾晶のおばです。2人は容姿もそっくり。一方で性格は正反対で、男勝りなリオンに対して晶は気弱で優しい性格です。 リオンは晶を溺愛していました。晶もリオンを慕っており、消息不明となったリオンを探してJCCに入学するほど。晶も殺しの潜在能力は高く、リオンと同じく「殺道」を見る力を持ちます。

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【能力】赤尾リオンは殺道が見える?

学生時代は坂本や南雲と遜色ない強さを誇っていたリオン。彼女は武器の扱いに長けており、さらに赤尾家に伝わる「殺道」を見る能力を持っていました。 「殺道」はターゲットを殺すルートが見えるというもの。相手の急所までどう動けばいいかが漫画のコマのように見える能力で、確実に相手を殺すことができます。

【魅力】優しくてかっこかわいい赤尾リオン!

リオンは自分が手を汚したとしても、晶のような優しい人が優しいままでいられる世界を作ろうとしていました。大切な人の幸せを心から願える彼女もまたとても優しい人であったことがわかります。 それでいてバイクで敵に突っ込むなど、荒々しくかっこよい一面も持っていました。

【声優】赤尾リオンを演じるのは能登麻美子

能登麻美子

アニメ2期の追加キャストとして、赤尾リオン役は能登麻美子(のとまみこ)であることが発表されました。しっとりした澄んだ声を活かしたヒロイン役を多く演じてきたほか、近年は大人な女性を演じる機会も増えています。 『ゴールデンカムイ』のインカㇻマッ役や『機動戦士ガンダム 水星の魔女』プロスペラ役などが有名です。

「サカモトデイズ」赤尾リオンはかっこいい女殺し屋!

「サカモトデイズ」赤尾リオンについて解説しました。7月スタートのアニメ2期から登場するリオン。スラーとの関わりも深くキーパーソンとなる彼女を、ぜひ漫画でもチェックしてみてください!