「ウィンドブレイカー」梶蓮(かじれん)の温厚な性格の裏に秘める狂気とは?過去やヘッドホンの理由も解説

梶蓮(かじれん)は「ウィンドブレイカー」に登場するボウフウリン2年の級長です。口数少なく温厚な梶は、意外にも獣的な強さを秘めている人物。 本記事ではそんな梶蓮にスポットをあて、その強さや過去、ヘッドホンの秘密、尊敬する先輩・柊登馬(ひいらぎとうま)との関係などを紹介します! ※この記事は『WIND BREAKER』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
「ウィンドブレイカー」梶蓮(かじれん)のプロフィール

年齢 | 16歳(高2) |
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誕生日 | 10月27日 |
身長・体重 | 171cm・63kg |
好きなもの | 桃 |
嫌いなもの | 酢の物 |
所属 | ボウフウリン・多聞衆2年の級長 |
声優 | 岡本信彦 |
梶蓮(かじれん)は風鈴高校の2年生。防風鈴(ボウフウリン)では多聞衆の2年級長を担当しています。いつもヘッドホンをしていて、棒付きキャンディをくわえているのがトレードマーク。 口数は少なめで、一見すると何を考えているのかわかりにくいキャラクターです。しかし街の人や仲間といった守るべき存在のためにきちんと行動できる仲間思いな人物。同じ多聞衆で1年級長を務める桜遥(さくらはるか)にとっては、学ぶべきことが多い存在です。
梶蓮の声優は岡本信彦

誕生日 | 1986年10月24日 |
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出身地 | 東京都 |
血液型 | B型 |
梶蓮役を演じるのは岡本信彦(おかもとのぶひこ)です。『僕のヒーローアカデミア』の爆豪勝己役や『鬼滅の刃』の不死川玄弥役のようなドスの利いた少年ボイスから、『葬送のフリーレン』のヒンメル役のような正統派イケメンまで、幅広い役をこなします。 アニメ初登場時、電話越しでの登場となった梶の声優は「???」と伏せられており大きな話題に。声優解禁後、あまりに納得のキャスティングにファンが色めき立ちました。
梶蓮(かじれん)の強さと内に秘めた獣
梶の強さが描かれるのは不良集団KEELとの戦い。梶は1年生の窮地に駆けつけると、KEELトップの名取慎吾と対峙し、内側に抑え込んでいる狂気を開放しました。獣モードとなった梶はかなり荒々しく、圧倒的な強さを見せつけて勝利します。 リミッターを外すと戦闘力は爆発的に上がり、噛みつくなどの野性味のあるファイトスタイルへと変貌。戦闘力は上昇するものの、その間の記憶がないという厄介な強さです。
梶蓮の過去と柊登馬との出会い

感情が昂ると制御不能な暴力を振りまいてしまうという特異体質に、梶は幼いころから苦しめられていました。人と関わると危害を加えてしまうかもしれない。その恐怖から、梶は孤独な日々を送ります。 それを変えてくれたのが、ボウフウリン四天王の1人である柊登馬(ひいらぎとうま)です。ある日いつものように獣になって周りを倒してしまった中、1人だけ立っていたのが柊でした。そして柊は獣から人間になるヒントをくれます。 梶にとって柊はまさに人生を変えてくれた存在なのです。そして梶は柊を追って風鈴高校に入学します。
梶蓮のヘッドホンとアメ
柊がくれた助言というのが、ヘッドホンと飴で感情の昂りを抑えるというものでした。ヘッドホンによって周りの不要な雑音を遮断、さらに飴を舐めているとしゃべりにくくなるのでカッとしても言い返しにくくなります。 以降、梶は常にヘッドホンを身に着けて飴を舐めるようになります。彼がいつも使っているヘッドホンも、出会ったときに柊がくれたものです。 1年時に獣化して仲間を傷つけたこともありましたが、この際も柊の助言によって仲間と仲直りができました。
「ウインドブレイカー」梶蓮はかわいくて強い頼れる級長!
「ウインドブレイカー」梶蓮について紹介しました。アニメ2期ではKEEL編が描かれ、ファン必見の梶の喧嘩シーンも登場。 実写映画化も決まりまだまだ話題の「ウインドブレイカー」。梶をはじめとした魅力的なキャラクターたちの熱いケンカバトルを、ぜひ原作漫画でも堪能してみてください!