2025年6月30日更新

実写映画『WIND BREAKER(ウィンドブレイカー)』キャスト&あらすじ予想紹介!12月公開の劇場版はどこまでを描く?

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映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』
(c)にいさとる/講談社 (c)2025「WIND BREAKER」製作委員会

にいさとるによる大人気漫画『WIND BREAKER』の実写映画化が決定し、この度キャストが発表されました。 令和の不良漫画の実写映画版には、若手実力派俳優が集結しています。この記事では、実写映画『WIND BREAKER』のキャストを紹介します。

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実写映画『WIND BREAKER(ウィンドブレイカー)』あらすじ予想

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』
(c)にいさとる/講談社 (c)2025「WIND BREAKER」製作委員会
タイトル WIND BREAKER
監督 萩原健太郎
キャスト 水上恒司 , 木戸大聖 , 綱啓永
公開日 2025年12月

『WIND BREAKER』は、“街を守る”不良たちを描く不良漫画です。 喧嘩だけが取り柄の孤独な高校生・桜遥。彼は「偏差値は最底辺、喧嘩は最強」と言われ、不良の巣窟と恐れられる風鈴高校でてっぺんを取るために街にやってきます。 しかし風鈴高校の不良たちは「防風鈴(ぼうふうりん)」と呼ばれ、ヤクザなどから街を守る存在に変貌していました。「誰かを守るために喧嘩をする」という彼らの理念に感銘を受けた遥は、戸惑いながらも仲間と街を守る戦いに身を投じていきます。 実写映画では、原作漫画の「獅子頭連」との戦いが描かれることが予想されます。

実写版『WIND BREAKER』のキャストが発表!

2025年6月25日に、『WIND BREAKER』の主要キャストの一部が発表されました。 主人公・桜遥役には若手実力派として注目を集める水上恒司。そのほか防風林のメンバーも若い世代に人気のキャストがそろっています。

桜遥(さくらはるか)役:水上恒司

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』 桜遥
(c)にいさとる/講談社 (c)2025「WIND BREAKER」製作委員会

桜遥は、その見た目から周囲に馴染めずに生きてきた孤独な高校1年生。ケンカの強さには自信があり、風鈴高校でてっぺんを取るため、街の外からやってきます。 そんな桜を演じるのは、『死刑にいたる病』(2022年)で主演を務め、2025年10月にも主演映画『火喰鳥を、喰う』の公開が控えている水上恒司です。

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楡井秋彦(にれいあきひこ)役:木戸大聖

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』 楡井秋彦
(c)にいさとる/講談社 (c)2025「WIND BREAKER」製作委員会

楡井昭彦は風鈴高校の1年生。チャラい見た目でケンカは弱いですが、強い奴のデータを集めるのが好きな情報通です。過去にいじめられていましたが、風鈴高校の先輩に助けられ、風鈴高校に憧れを持つようになりました。 楡井を演じる木戸大聖は、2017年にドラマ『僕たちがやりました』で俳優デビュー。その後、Netflixオリジナルドラマ『First Love初恋』(2022年)で主人公の若き頃を演じて注目を集めました。

杉下京太郎(すぎしたきょうたろう)役:JUNON(BE:FIRST)

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』 杉下京太郎
(c)にいさとる/講談社 (c)2025「WIND BREAKER」製作委員会

風鈴高校1年生の杉下京太郎。てっぺんである総長・梅宮を崇拝しています。長身を活かしたパワーでケンカも強く、周囲からは狂犬と恐れられています。一方で、無口な性格でもあります。 杉下を演じるのは、ボーイズグループ「BE:FIRST」のJUNONです。

蘇枋隼飛(すおうはやと)役:綱啓永

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』 蘇枋隼飛
(c)にいさとる/講談社 (c)2025「WIND BREAKER」製作委員会

風鈴高校1年生の蘇枋隼飛は、涼しい笑みで誰にでも優しい性格ですが、あまり本心を見せないミステリアスな人物です。頭脳明晰かつ、カンフーや合気道を彷彿とさせる拳法の使い手です。 蘇枋を演じる綱啓永は、2017年の第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞。2019年には『騎士竜戦隊リュウソウジャー』では、リュウソウブルー/メルト役を演じました。2024年には『恋愛のすゝめ』で主演を務めています。

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梅宮一(うめみやはじめ)役:上杉柊平

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』 梅宮一
(c)にいさとる/講談社 (c)2025「WIND BREAKER」製作委員会

梅宮一は、風鈴高校の3年生で防風鈴のてっぺんである総長を務めています。風鈴高校を街を守る集団へと変えた立役者。仲間を思う気持ちが強く、どんなことでも受け止める器の大きい人物です。 梅宮を演じるのは、映画『モエカレはオレンジ色』(2022年)やNetflixオリジナルドラマ『幽☆遊☆白書』(2023年)などに出演している上杉柊平です。

柊登馬(ひいらぎとうま)役:中沢元紀

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』 柊登馬
(c)にいさとる/講談社 (c)2025「WIND BREAKER」製作委員会

柊登馬は風鈴高校の3年生で、防風鈴四天王の1人として、総長の梅宮を支えています。屈指の武闘派ですが後輩の面倒見を良いタイプ。しかし時間に厳しく真面目な性格で、日々梅宮に振り回され、胃薬が手放せない苦労人です。 柊を演じる中沢元紀は、2022年にハーゲンダッツのWEB CMドラマでデビュー。2023年の『沈黙の艦隊』で映画初出演を果たし、同年のドラマ『下剋上球児』で注目を集めました。

実写版『WIND BREAKER』撮影場所は実在する沖縄の商店街?

実写版『WIND BREAKER』は、2025年2月から4月にかけて、沖縄でオールロケで撮影されました。 詳しい場所は沖縄本島のほぼ中心に位置し、那覇から車で約1時間ほどの場所にある金武町(きんちょう)。この場所は「新開地エリア」と呼ばれ、英語の看板が並んでいたりとアメリカンカルチャーを感じさせ、映画やCMの撮影に使われることも多いエリアです。 撮影では、金武町にある実際の商店街を改装し、看板やアーチを制作して、物語の舞台である東風商店街を再現しました。実際の商店街よりもカラフルなセットとなっており、『WIND BREAKER』の世界が表現されています。

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実写映画『WIND BREAKER』は2025年12月公開!

人気漫画を実写映画化した『WIND BREAKER』。人気・実力ともに定評のある俳優陣がキャスティングされ、さらに注目が集まっています。ほかのキャストやあらすじもまだ発表されたいないので、続報を待ちたいですね。 実写映画『WIND BREAKER』は2025年12月公開予定です。