2025年8月18日更新

映画『8番出口』おじさんの正体やキャストを解説!ゲームと実写版を徹底比較

このページにはプロモーションが含まれています
映画『8番出口』、河内大和
©2025 映画「8番出口」製作委員会

社会現象となった“異変”探し無限ループゲーム『8番出口』が、二宮和也主演で映画化されます! ゲームに登場する「おじさん」ももちろん映画に登場。この謎の「おじさん」はいったいどんなキャラクターなのでしょうか? この記事では『8番出口』の「おじさん」について、プロフィールやゲームとの比較などを紹介します。

AD

『8番出口』おじさん・歩く男のプロフィール

映画『8番出口』、河内大和
©2025 映画「8番出口」製作委員会
名前 なし(通称:「おじさん」、「歩く男」)
役割 通行人
「異変」との関連 「異変」のトリガーとなる , おじさん自身に「異変」が起こる

『8番出口』に登場する通行人、通称「おじさん」は主人公以外で唯一ゲームに登場するキャラクターで、「異変」と密接に関係しています。 「おじさん」はそれ自体に「異変」が起こることもあり、その不気味な存在感がプレイヤーの恐怖を煽ります。一方で、彼の顔立ちや体つきに好印象を持つ人もいるようです。

吹き出し アイコン

『8番出口』のおじさん、不気味なんだけど何度も見てるとちょっとイケオジに思えてくる。体格もがっちりしてるし、なにかスポーツやってたのかな……。

『8番出口』おじさんの名前は?

彼に名前はなく、ゲーム開発者やプレイヤーからは「おじさん」、小説および映画では「歩く男」と呼ばれています。 とくに奇抜な外見というわけでもなく、真っ直ぐ前を見て無言・無表情でプレイヤー/主人公とすれ違う彼は、その「普通さ」が逆に不気味で、異変のトリガーとなる行動にはじんわりとした恐怖を煽られます。

【正体】おじさんは何者?小説『8番出口』から解説

駅の通路を歩く謎の存在であり、ときには「異変」そのものになるおじさんですが、小説版ではその正体が明らかにされています。 実はおじさんは、かつて主人公と同じように駅の通路に迷い込み、脱出しようとしていました。彼はある少年と行動をともにしていたのですが、なにかの「異変」を目にし、少年の制止を振り切って偽の8番出口から出てしまいます。そしてそのまま「歩く男」として通路に閉じ込められてしまったのです。 主人公も脱出に失敗していたら彼のようになってしまったのかと思うと、とても怖いですね。

AD

ゲームと映画のおじさんを徹底比較!キャストの河内大和は似てる?

ゲーム『8番出口』のおじさん

ゲームに登場する「おじさん」は、基本的には無表情で前から歩いてきて、真っ直ぐ前を見てそのまま横を通り過ぎていきます。多くのプレイヤーが注目した特徴はその髪型で、SNSでは薄毛であることをイジるコメントが多く見られます。 彼がすれ違いざまにこちらを振り返るときや、笑顔のとき、巨大化しているとき、また高速で走ってこちらに向かってくるときは「異変」なので、回避しなければいけません。

映画『8番出口』のおじさん・歩く男役/河内大和

映画『8番出口』で「歩く男」を演じるのは、舞台を中心に活動している河内大和(こうち やまと)。ジーガレージシェイクスピア道カンパニー「G.GARAGE///」を主宰しています。2023年には大ヒットしたドラマ『VIVANT』でバルカ共和国の外務大臣ワニズ役を演じ、強烈な印象を残しました。 彼の外見は「ゲームのおじさんにそっくり!」と話題に。無言で立つだけで異様な雰囲気を醸し出す演技もすでに注目が集まっています。またカンヌ国際映画祭で上映された際には、その動きや表情を最小限に抑えた演技から「CGなのか?」との反応もあったとか。

吹き出し アイコン

『VIVANT』ワニズ役の河内大和さん大好きなんだけど、『8番出口』でおじさん演じるんだ!これは絶対観に行く!

AD

映画『8番出口』不気味な笑顔が怖い!河内大和演じるおじさんに注目

大ヒットとなったゲームを原作とした映画『8番出口』で、重要な役割を担う不気味な「おじさん」。映画では「歩く男」として、演じる河内大和にも注目が集まっており、予告編からもその再現度がわかります。 映画『8番出口』は、2025年8月29日公開です。