｢サカモトデイズ｣アパートは死亡？腕切断後どうなったのかを考察！初登場から今後仲間になるかまで解説【SAKAMOTO DAYS】

2025年7月からスタートしたアニメ第2クールも絶好調で、その注目度がますますアップしている『SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)』。 この記事ではそんな第2クールに登場する強敵・アパートについて徹底解説！基本的なプロフィールや強さはもちろん、悲しき過去の真相や今後の動向など、気になるポイントをまとめて紹介＆考察していきます。 ※この記事は「サカモトデイズ」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

206人もの命を奪ってきた凶悪殺人犯のアパート。無造作につけたヘアピンがトレードマークの青年で、目元が長い前髪で隠れています。アパートはバラバラにした人体を丁寧に並べる、殺した相手の本棚を綺麗に整理するなど、病的な几帳面さの持ち主です。 また、彼は殺しに罪悪感やためらいを見せない、サイコパスな一面も持っています。これまでに数え切れないほどの罪を重ね死刑囚となりましたが、主人公・坂本太郎と対立するスラーの手引きで脱獄。他の死刑囚と共に、坂本たちと激戦を繰り広げることになります。

アパートは高い硬度を誇る糸を使って戦います。鋭利な糸で人体や武器を切断するほか、ムチのように使い相手に打撃を加えることも可能。また、アパートは手に糸を巻き付け銃弾を受け止める、束ねた糸で攻撃を防ぐなど防具としても使用していました。 その他にも、敵の拘束・移動・盗聴とその用途は多種多様。アパートはこの万能武器を駆使し、坂本を大いに苦しめました。しかし、本作最強クラスの坂本には及ばず敗北を喫することに。 最後は糸を持たれてブンブンと振り回され、戦っていたタワーの壁へぶつけられKO。坂本はスラーの情報を収集するため、気絶したアパートをそのまま家へ連れていくのでした。

戦闘終了後、坂本家に連れてこられたアパート。最初は彼らを警戒していましたが、自分を傷つける気はないと知り態度を軟化させていきます。知っている限りの情報を伝えたのち、アパートは坂本と共にスラーたちのもとへ向かいました。 そこで坂本とスラーの激戦が繰り広げられるのですが、なんとアパートはそれに巻き込まれ左腕を切断されてしまいます。そしてこれ以降、アパートは本編から退場。その後の動向がまったく描かれなくなってしまったのです。 一部では死亡説も囁かれていますが、明確な死亡シーンがないため生きている可能性も0ではありません。治療に専念したのち再登場する展開も十分あり得るでしょう。アパートは自分に優しくしてくれた坂本たちに恩義を感じているようなので、彼らの味方としてスラーへリベンジする展開に期待したいです。

幼い頃のアパートは母親から無視され、友人にも恵まれない苦しい日々を送っていました。周囲と馴染めない日々に精神が壊れてゆき、彼は動物をバラバラにする異常行動に走ってしまいます。 これをきっかけに、唯一の味方だった父親からも「気味が悪い」と拒否されることに……。この言葉を聞いたアパートの心は完全に崩壊し、持っていたハサミで父を刺殺。そのまま開頭して脳みそを目視し、「僕も父さんも中身は同じ」「僕はちゃんとみんなと繋がっていた」と語ったのです。 これ以降、彼にとっての殺人は「人との繋がりを確かめる行為」となりました。その際に糸を使用するのも、「糸が人の繋がりを例える際によく使われる」ことが影響している様子。アパートは人との繋がりを求めていた幼少期の影響で、糸を使う連続殺人鬼になってしまったのです。

アパートの声を担当しているのは、声優アワードで新人男優賞を獲得したこともある人気声優・小林千晃(こばやしちあき)です。2010年代から活動をスタートさせ、様々な人気作品に出演。 『地獄楽』の画眉丸や『葬送のフリーレン』のシュタルクなど、数多くの話題作で主要キャラを演じてきました。卓越した演技力を活かし、繊細さと狂気が入り混じるアパートを見事に演じ切っています。

「死刑囚編」の強敵として、坂本と激戦を繰り広げたアパート。 死刑囚唯一の生き残りということで、ファンからは再登場を期待する声があがっています。彼の動向に注目しつつ、原作漫画の最新展開をチェックしていきましょう！