2025年9月9日更新

『今際の国のアリス』ラスボスは最後に死亡した?過去や名前の理由を解説!

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今際の国のアリス ラスボス
Netflixシリーズ『今際の国のアリス』独占配信中 © 麻生羽呂・小学館/ROBOT

シーズン3が2025年9月25日からNetflixで全世界独占配信される『今際の国のアリス』。この記事では、シーズン1に登場した「ラスボス」こと佐村隆寅にスポットを当てて紹介します。

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『今際の国のアリス』ラスボス(佐村隆寅)はどんな人物?過去も紹介

刺青に日本刀 無慈悲な殺戮者になった理由は?

「ラスボス」こと佐村隆寅はドラマ『今際の国のアリス』シーズン1に登場。顔からびっしりと全身に刺青を彫ったスキンヘッドの男で、今際の国では武闘派集団「アグニ派」に属しています。 ラスボスのように強いことからこの異名が付いたようで、実際げぇむ「もうじゅうハンター」(ドラマシーズン1第5話)では愛用の日本刀でライオンを一刀で仕留めるほどの圧倒的強さを見せています。 刺青を全身に入れた理由は、元の世界で生活できないくらいにするため。生殺与奪の権利がある今際の国でこそ自分の本領を発揮できると感じ、この地に永住するという決意表明でした。

【過去】現実世界では引きこもり

今際の国ではそんな圧倒的強さを誇っているラスボスですが、現実世界は実は引きこもりだった過去が。「生」を実感できない現実世界に嫌気が差し、家族とすら接触を絶っていたようです。 現代社会ではむやみに「死」から遠ざけられていて、死と隣り合わせである今際の国でこそ「生」を実感できると考えていた佐村。今際の国でも誰にも頼らず、一匹狼を貫き通しました。

クイナとの戦いとラスボスの最後とは?【まじょがり】

ドラマシーズン1第7話「まじょがり」で、次々に力任せに人を殺して回るラスボスとは逆に、アンは知識を使って解決しようとしていました。しかしアンがラスボスに見つかり、応戦したクイナが素手でラスボスと対峙することになります。 2人の直接対決は7話の大きな見どころで、2人の「過去から逃げてきた」共通点が戦いの中で明かされていました。しかしクイナは過去に背を向けるラスボスとは反対に、過去と向き合う決意を見せます。 そうして大切な母親を守ろうとするクイナの強さを前に、急所を突かれたラスボスは瀕死の状態に。げぇむが終わった後、最終話の8話で燃えるビーチに残ったまま、自身に迫る死を受け入れていました。

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ラスボスの実写キャストは柳俊太郎

ラスボスを演じたのは、モデル・俳優の両方で活躍する柳俊太郎。漫画の実写化といえば、実写「ゴールデンカムイ」シリーズでの双子の二階堂役も必見の役どころです。 2025年は『九龍ジェネリックロマンス』など映画5本と、NHK大河ドラマ「べらぼう」に土山宗次郎役で出演。2026年3月に「ゴールデンカムイ」劇場版第2弾が公開されます。

『今際の国のアリス』圧倒的に強い!ラスボスを解説しました

「生」に対する独自の哲学を持ち、圧倒的な強さを誇るラスボス。シーズン3配信の前に、ぜひ「今際の国のアリス」シリーズをシーズン1から復習して、ラスボスとクイナの戦いも確認してみてください!