【ネタバレあり】映画『夜勤事件 The Convenience Store』あらすじを原作ゲームから予想！監督は『きさらぎ駅』の永江二朗

ゲームプレイ実況動画などで注目を集めたホラーゲーム『夜勤事件』が映画化されます！監督を務めるのは、「きさらぎ駅」シリーズなどで知られる永江二朗。ゲームの恐怖をどのように映画化するのかが注目されています。 この記事では、映画『夜勤事件 The Convevience Store』について、映画の概要や原作ゲームのネタバレあらすじを紹介します。

映画『夜勤事件 The Convenience Store』は、人気インディホラーゲーム『夜勤事件』を原作としたホラー映画です。「きさらぎ駅」シリーズの永江二朗が監督を務め、2026年に公開されることが発表されました。 キャストなどの詳細についてはまだ発表されておらず、今後の続報を待ちたいですね！

原作ゲーム『夜勤事件』は、コンビニでの深夜バイトをテーマとした一人称視点のホラーゲームです。主人公はコンビニの夜勤バイトを始めることになり、そこでさまざまな怪異に遭遇することになります。 バイトの先輩やマネージャーは少しだけ登場するものの、基本的にワンオペでの勤務となり、不気味な事象に遭遇しても、どうすることもできない状況になっていきます。

時給1300円につられて、夜勤だけのコンビニバイトを始めた女子大生の田鶴結貴乃。しかし初日から先輩は早々に帰ってしまい、ワンオペ勤務になってしまいます。 店長が残した作業ノートを確認して、黙々と仕事をこなしていく主人公。誰もいないのに自動ドアが開閉しつづけるなか、結貴乃は自宅ではなくコンビニに送られてきた自分宛ての荷物を受け取ります。夜勤1日目が終了し、自宅に戻った彼女が荷物を開けると、1本のビデオテープが入っていました。 2日目。作業ノートには、「ネズミが出たので始末しておけ」という指示が。おばあさんがトイレだけ使って帰っていったり、横柄な態度の客が酒とタバコを買っていったり、配達員が集荷にやってきたりと、通常の業務をこなし、2日目は終了します。

3日目。雨のなかコンビニへ向かった主人公。防犯カメラのチェックを終え、事務所から店内に戻るとコンビニ内は荒れ果てていました。突然異世界に迷い込んでしまった主人公は、元の世界に戻るため、次々と謎を解いていきます。 店内で鍵を拾った彼女は、それまで入れなかった事務所の奥の部屋へ。そこには無惨な姿のマネージャーの遺体がありました。 4日目。それまで前の時間帯に勤務していた先輩バイトの姿はありません。事務所から外に出ると、一瞬電気が消え、店内が荒らされています。店にはテレビが無数に置かれており、それを眺める子どもがいました。パズルを解いて子どもが帰った後、入り口に置いてあったビデオテープを持ち帰ります。 そして自室に戻ると、ビデオテープをどうするかの選択肢が現れます。「視る」もしくは「捨てる」を選ぶと自分のベッドに女の影が現れ、バッドエンドに。 「送る」を選ぶと、主人公はバイトを辞め、数日後にはコンビニは潰れていました。

映画『夜勤事件 The Convenience Store』の監督を務めるのは、「きさらぎ駅」シリーズなどで知られる永江二朗です。 彼は本作について、「実写化するなら監督は私しかいないという強い想いでいました。(中略)徹底的にホラー演出と向き合い、突き詰めて監督しました。深夜コンビニで起きる数々の恐怖は、きっと皆様の想像を超えていきます」と熱く語っています。

不気味な雰囲気が印象的な前半から、本格的なホラー描写が増えていく後半まで、さまざまな恐怖でプレイヤーを魅了したホラーゲーム『夜勤事件』。 実写映画『夜勤事件 The Convenience Store』は2026年公開予定です。