2025年10月29日更新

映画『ザ・カース』あらすじ・キャスト解説!宇賀那健一が『呪詛』のチームと組み新感覚ホラーが誕生?

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映画『ザ・カース』

『呪怨』『リング』に代表される日本の怨念系ホラーと、『呪詛』で世界を震撼させた台湾ホラーがついに手を組む。映画『ザ・カース』(THE CURSE)は、SNSを通じて拡散する“紙人形の呪い”を描く日台共同制作のサイコ・ホラー。 監督は『悪魔がはらわたでいけにえで私』などで注目を浴びた宇賀那健一、台湾ホラー『呪詛』の製作チームが共同制作を担当します。 2026年1月の劇場公開を前に、すでにシッチェス・カタロニア国際映画祭、高雄映画祭、ナイトメアズ映画祭など世界各国で上映され、最優秀脚本賞を受賞するなど国際的評価を獲得しています。 この記事では『ザ・カース』のあらすじやキャスト最新情報を一挙に紹介していきます。

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映画『ザ・カース』作品概要・あらすじ

『ザ・カース』は、現代社会の象徴であるSNSと、古来より台湾に伝わる“紙人形の呪い”というアナログな恐怖が融合した新感覚ホラーです。 監督の宇賀那健一は、ド直球のジャンプスケアと予測不能な展開で観客の精神を追い詰める“トラウマ演出”の名手。「SNS時代の“呪い”をリアルに描くため、台湾の伝承と現代社会の不安を融合させた」と語っています。 本作でも、「観なければよかった……」という後味の悪さを極めたホラーとして、海外メディアからも「近年最も衝撃的な呪い映画」と絶賛されています。 美術と映像効果を手掛けるのは、台湾ホラー『呪詛』チーム。伝統的な儀式や呪物のディテールをリアルに再現し、圧倒的な映像美と不気味なリアリティで観る者を恐怖の底に引きずり込みます。

映画『ザ・カース』あらすじ

映画『ザ・カース』

東京で美容師として働く璃子(海津雪乃)は、台湾の友人・淑芬のInstagramに不気味な《赤い服の女》の写真と、「お前ら全員さっさと死ね」というメッセージを見つける。 不安に駆られ連絡を取ろうとするも、元恋人・家豪(YU)から「淑芬は半年前に死んだ」と告げられる。その直後、璃子の親友・あいり(大関れいか)にも、紙人形を木槌で叩く映像とともに怪しいメッセージが届き、不可解な死が続発。 やがて璃子自身のもとにも“呪いの動画”が届き、次の標的が自分であることを悟る。恐怖に駆られながらも呪いの発生源を突き止めるため、璃子は台湾へ飛び、紙人形を操る何者かのもとへと迫るが、その先には想像を絶する闇が待っていた――。

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映画『ザ・カース』キャスト解説

映画『ザ・カース』

主人公・璃子を演じるのは、ドラマ『光る君へ』やNetflix『地面師たち』などで注目を集める海津雪乃。 元恋人・家豪役には、台湾ドラマ『We Best Love 永遠の1位/2位の反撃』でブレイクした俳優・ミュージシャンのYU。 さらに、大関れいか、詩歩、喜矢武豊(ゴールデンボンバー)、本宮泰風、野村宏伸ら個性派キャストが脇を固め、台湾からはファン・ルイジュン(范瑞君)、ミミ・シャオ(邵奕玫)、リン・スーティン(林思廷)、そして元テコンドー選手で人気俳優の大谷主水ら、日台を代表するキャストが集結しました。

映画『ザ・カース』2026年1月公開

映画『ザ・カース』

映画『ザ・カース』は、SNSの“いいね”文化の裏に潜む負の連鎖を、“紙人形の呪い”という古来の儀式と交差させた恐怖体験。 理不尽で逃げ場のない呪い、そして誰もが巻き込まれ得る現代社会の脆さを映し出す本作は、2026年のホラー映画界を震撼させること間違いなしです。“それ”を見てしまったら、もう戻れない――。 映画『ザ・カース』は、2026年1月 全国公開予定。