『不滅のあなたへ』ハヤセは気持ち悪い?死亡シーンや守護団の目的・子孫一覧を解説!
ハヤセは主人公・フシと切っても切り離せない存在です。執念深く何世代にも渡ってフシを守護しようとする理由は何なのでしょうか?ここでは『不滅のあなたへ』のハヤセについて解説していきます! ※この記事は『不滅のあなたへ』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『不滅のあなたへ』ハヤセのプロフィール
| 名前 | ハヤセ |
|---|---|
| 性別 | 女性 |
| 出身 | ヤノメ |
| 生死 | 死亡 |
| 初登場 | 1巻2話 |
| 声優 | 斎賀みつき |
ハヤセはニナンナ地域の儀式用の生贄を選ぶ部隊の隊長として登場したヤノメの女戦士です。生贄に選ばれたマーチの監視及び移送を取り仕切っていました。幼いマーチに対しても甘さを見せることなく、むしろ無慈悲に脅すような言動を取っており、自身の任務遂行に対して強い責任感を持っている人物です。 後にジャナンダ島編にも登場し、フシのその先の人生に大きな影響を及ぼすようになります。
ハヤセ初登場!ニナンナ編&ヤノメ編のあらすじ
生贄のマーチをオニグマの元へ移送中に、マーチの脱走を許してしまったハヤセは部下を従えてマーチを捜索。淡々と役目を遂行し、マーチと彼女を助けに来たパロナをオニグマの生贄として差し出します。 そこに現れたフシは、頭をオニグマに食われながらも狼に変身し、最後はオニグマを倒しました。それを目の当たりにしたハヤセは畏怖のせいか恍惚とした表情を浮かべ「神の御業か」と一言。 フシらを伴ってヤノメに帰還すると、ハヤセはフシに対して人体実験をした挙げ句、マーチとパロナとともに投獄。3人が脱走するとハヤセはこれを追いかけ、その最中にマーチを弓で射殺します。 大事なマーチを失い怒ったフシはオニグマの姿となり、ハヤセは半殺しにされました。
ハヤセは気持ち悪い?ジャナンダ編での奇行を解説
フシの顔を舐め回す!歪んだ愛情が爆発
ハヤセはジャナンダ島編で顔に傷跡のある状態で再登場。寝ているフシの顔を舐め回すという奇行から、ハヤセはフシに対して異様な感情を抱いていることが明らかに。 ここからのハヤセは、フシを手に入れるための策を巡らせます。島長を決める闘技大会決勝戦では薬を盛ってフシを眠らせ倒すと、その身体の上に自ら裸体となって乗りかかるシーンも。未遂ではありますが子作りを企てるほどの歪んだ愛情を彼女は抱いていました。
フシに直接告白!ハヤセは何がしたかった?
ノッカーを倒し島から出る際、危険人物としてフシに拘束され同じ小舟に乗せられたハヤセ。ハヤセは愛していることをフシに伝えますが、当然拒否されます。すると彼女は、フシに殺され、フシと一つになりたいと懇願。 大切な人をハヤセに殺されているフシがそれを叶えることはなく、彼女を海の真ん中に置いて去っていきました。
ハヤセの左腕にノッカーが寄生?一族の継承のはじまり
島でのノッカーとの攻防戦で1度は左腕に侵食したノッカーを引きちぎったハヤセ。ところが海に置き去りにされた後、小舟の上で再度ノッカーに襲われます。 寄生されるもなんとか生きたまま島に流れ着いたハヤセは、そこで子孫を残すことに。彼女の子孫には、フシを独占したいという執着心と、左腕に寄生したノッカーが継承されていくことになります。
ハヤセ死亡!夫が誰かは謎のまま?
島で子孫を残したハヤセですがその夫は不明。漂流した彼女の世話をしていた男性説が濃厚です。彼女はその後、孫のヒサメが生まれる前に亡くなります。 ハヤセ自身、孫に生まれ変わるという遺言を残していました。その言葉通り、孫のヒサメは腕のノッカーとの共存関係も含め、ハヤセの生まれ変わりと呼ばれています。
勝手にフシ守護団結成?!その目的とは

フシと一つになるという願いが叶わなかったハヤセは、フシとの間に子供を作るという最終目的はそのままに新たな手段に出ます。それがフシを守ることを目的としたフシ守護団の結成です。ハヤセはその初代団長となりました。 ハヤセが持つ左腕のノッカーとフシへの想いを継承する子孫たちは、代々守護団としてフシに接触。代替わりがある度にフシを守る名目でつきまとい、一族総出でフシとの因縁を深めていきます。
ハヤセ一族の子孫一覧
| ヒサメ | ハヤセの孫。初登場時9歳。ノッカーを継承したハヤセの初代継承者。 |
|---|---|
| オウミ | ヒサメの娘。初登場時は妊婦。 |
| ウシオ | オウミの娘でハヤセの2代目継承者。 |
| チスイ | ウシオの孫でハヤセの3代目継承者。 |
| カハク | ハヤセの6代目継承者。初の男性。ノッカーを自在に操れる。 |
| ミズハ | 現世でのハヤセの子孫。容姿端麗、文武両道な少女。 |
ハヤセ一族の子孫をピックアップして詳しく解説!
カハクは継承者にふさわしくない?ノッカーの継承は終了か
カハクはフシの仲間として対ノッカー戦に挑みます。カハクはフシのパロマの姿に惚れたものの、過去にハヤセがパロナを殺した事実を知ってからは想いを封じ、共闘していました。 戦闘中、左腕のノッカーの暴走によりフシの器を奪ってしまったカハクは左腕を落とします。しかし最期は再度ノッカーを寄生させ、自爆の道を選択。最期に「愛してますフシ」と言い遺しました。
現世編でミズハ登場!彼女は18代目の継承者?
現世編では18代目の継承者ミズハが登場。本能的にフシに惹かれた彼女は、彼が欲しいと思うと同時に、自分を抑圧する母親を殺してしまいます。 実はカハクで潰えたと思ったノッカーは現世にまで継承されており、ミズハとは同化状態になっていました。フシと関わった人物を嫉妬から殺してしまうなど、狂気は継承者随一といえるでしょう。
『不滅のあなたへ』ハヤセ一族はフシに異常に執着していた!
物語を通じてフシが関わることになるハヤセについて紹介しました。ニナンナ編で登場したハヤセから現世まで続くフシへの執念、ぜひ漫画やアニメで見届けてみてください!






