2025年7月3日更新

ネオエゴイストリーグの年俸・結果は?メンバーや参加国についても完全解説【ブルーロック】

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ブルーロック
©︎金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会

2024年に放送されたアニメ第2期も好評を博し、その人気がますますアップしている漫画『ブルーロック』。 この記事では「アニメの続編があればメインで描かれる」と予想されている、ネオエゴイストリーグについて徹底解説!どんなメンバーが登場し、どの国が参加しているのか。さらに各選手の年俸ランキングなど、気になる情報を一挙に紹介していきます。 ※この記事は『ブルーロック』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『ブルーロック』ネオエゴイストリーグとは?

ブルーロック
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会

U-20日本代表との戦いを制したブルーロックメンバーたち。世界中から注目を集めることになった彼らが進む次なるステージ、それこそが「新英雄大戦(ネオエゴイストリーグ)」です。 このリーグには世界最高峰のレベルを誇る、「ヨーロッパ5大リーグ」から最強のチームが集結。ブルーロックメンバーたちはそれぞれのチームを統率する「指導者(マスター)」のもとで練習に励み、さらなるパワーアップを目指すことになります。

絵心甚八の目的

ブルーロック計画の主導者である絵心甚八は、「ブルーロックに所属する選手の成長」を第一目的に考えています。彼は「選手が成長するために重要なのは環境」と考えており、それを整えるためにネオエゴイストリーグを生み出しました。 ブルーロックメンバーは本リーグに参加するチームから所属先を選び、そこで世界トップレベルの実力を持つ選手たちと切磋琢磨。さらに、他チームとの総当たりリーグ戦を行うことで、試合経験も積むことができます。 3点先取で勝利、交代の制限なし、さらに1試合に1度だけ指導者が3分プレーできるスターチェンジシステム。斬新なルール設定のもと、選手たちは「成長」と「結果」を求められることになります。

全世界への配信と年俸・入札制度

ネオエゴイストリーグには試合以外にも特殊なルールが設定されています。それが「選考模様の世界配信」と「入札制度」です。彼らが取り組む試合などは「ブルーロック・ティービー(BLTV)」で全世界に中継され、その様子を見た各国のサッカーチームが欲しい選手に「入札」していきます。 その入札額がそのまま年俸として扱われ、それをもとに「ブルーロックランキング」を作成。全行程を終えたとき上位23名に残っていた者が、そのままU-20代表として登録されることになります。 ちなみに、参加者の合計は46名。ブルーロック2次選考通過者35名に、U-20選抜から10名、さらに敗者復活で生き残った國神錬介が加えられています。

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【結果】ネオエゴイストリーグの年俸ランキング

上位23名(U-20W杯メンバー予定)

1位 糸師凛(2億4000万)
1位 潔世一(2億4000万)
3位 士道龍聖(1億6000万)
4位 馬狼照英(1億5000万)
5位 蜂楽廻(1億2000万)
6位 千切豹馬(9000万)
7位 御影玲王(7800万)
8位 國神錬介(6600万)
9位 乙夜影汰(6300万)
10位 オリヴァ・愛空(6000万)
11位 烏旅人(5500万)
12位 我牙丸吟(5000万)
13位 蟻生十兵衛(4500万)
14位 雪宮剣優(4200万)
15位 二子一揮(4000万)
16位 氷織羊(3900万)
17位 閃堂秋人(3700万)
18位 黒名蘭世(3500万)
19位 剣城斬鉄(3300万)
20位 不角源(2800万)
21位 雷市陣吾(2700万)
22位 清羅刃(2600万)
23位 七星虹郎(2500万)

24位以下

24位 凪誠士郎(2400万)
25位 時光青志(2200万)
26位 颯波留(2000万)
27位 仁王和真(1800万)
28位 蛇来弥勒(1500万)
29位 柊零次(1100万)
30位 鰐間淳壱(820万)
31位 日不見愛基(700万)
32位 灰地静(600万)
33位 超健人(500万)
33位 若月樹(500万)
35位 狐里輝(400万)
36位 西岡初(300万)
36位 五十嵐栗夢(300万)
38位 猿堂寺暁(入札なし)
38位 柚春彦(入札なし)
38位 曽倉哲(入札なし)
38位 音留徹平(入札なし)
38位 劈大河(入札なし)
38位 皿斑海琉(入札なし)
38位 田中信玄(入札なし)
38位 志熊恭平(入札なし)
38位 石狩幸雄(入札なし)

ネオエゴイストリーグの参加国・メンバーを解説

ドイツ 潔世一など
イングランド 凪誠士郎など
スペイン 蜂楽廻など
イタリア 馬狼照英など
フランス 糸師凛など

ネオエゴイストリーグに参加しているのは、ドイツ・イングランド・スペイン・イタリア・フランスの計5か国です。各国のリーグから1チームずつ選出され、ブルーロックメンバーはそこから所属先を選択することになります。 ここからは各チームの特色や、そこに所属するマスター及びメンバーについて解説!あわせてモデルになったクラブなどについても紹介&考察していきます。

ドイツ:バスタード・ミュンヘン

指導者とメンバー

バスタード・ミュンヘン(指導者:ノエル・ノア)
  • 潔世一
  • 雪宮剣優
  • 雷市陣吾
  • 我牙丸吟
  • 五十嵐栗夢
  • 氷織羊
  • 黒名蘭世
  • 清羅刃
  • 音留徹平(U-20代表)

ドイツから参加しているバスタード・ミュンヘン。指導者のノエル・ノアは「勝つための数値を持つ人間をレギュラーに選ぶ」と宣言している超合理的思考の持ち主です。個人が持つポテンシャルに賭けるような理想主義ではなく、その選手が備える能力に基づいて戦う「理詰め」のチームになっています。 所属選手もそういった哲学のもと自身を成長させたいと思っている人物が多く、本作の主人公である潔世一は「憧れのノエルがいる」という点もミュンヘンを選んだ要因になっているようです。

クラブと指導者のモデルは?

バスタード・ミュンヘンのモデルになっているのは、ブンデスリーガに所属するFCバイエルン・ミュンヘンだと思われます。こちらは6度の欧州制覇を達成している、ドイツでも屈指の強豪クラブです。 指導者であるノエル・ノアのモデル候補は複数存在。そのなかでも特に有力なのが、ブンデスリーガ1シーズン最多得点記録保持者のロベルト・レヴァンドフスキと長年バイエルン・ミュンヘンで活躍していたフランク・リベリーです。

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イングランド:マンシャイン・シティ

指導者とメンバー

マンシャイン・シティ(指導者:クリス・プリンス)
  • 凪誠士郎
  • 御影玲王
  • 千切豹馬
  • 劈大河
  • 鰐間淳壱
  • 皿斑海琉
  • 柊零次
  • 西岡初
  • 仁王和真(U-20代表)

イングランドから参加しているマンシャイン・シティ。指導者のクリス・プリンスは強靭な肉体とハイレベルな技術を併せ持つ、「完全英雄(パーフェクト・ヒーロー)」と呼ばれる大スターです。彼は「肉体革命」と題し、各選手のフィジカル強化に力を入れています。 その理念に賛同してこのチームを選んだ選手もいる一方、御影玲王は「金の匂いがする」という少し変わった理由でマンシャイン・シティを選択していました。

クラブと指導者のモデルは?

マンシャイン・シティのモデルになっているのは、プレミアリーグに所属するマンチェスター・シティFCだと思われます。100年以上の歴史を誇り、リーグ制覇の経験もある名門クラブです。 指導者のクリス・プリンスは作中のセリフなどから、クリスティアーノ・ロナウドをモデルにしている可能性が大。世界中で愛される大スター、そして誰にも負けない強靭なフィジカル。2人には複数の共通点が存在します。

スペイン:FCバルチャ

指導者とメンバー

FCバルチャ(指導者:ラヴィーニョ)
  • 蜂楽廻
  • 乙夜影汰
  • 日不見愛基
  • 曽倉哲
  • 灰地静
  • 蛇来弥勒(U-20代表)
  • 狐里輝(U-20代表)
  • 若月樹(U-20代表)
  • 颯波留(U-20代表)

スペインから参加しているFCバルチャ。指導者のラヴィーニョは「舞踏技師(ダンスマン)」という異名で呼ばれる、自由なプレースタイルを信条にした選手です。彼のもとでテクニックや創造性がぐんぐん伸びていく、合う選手にはとことん合う唯一無二のチームになっています。 世一と苦楽を共にしてきた蜂楽廻には、この環境が恐ろしいほどにフィット。ラヴィーニョのもとで、自身の個性を磨くことに成功します。

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クラブと指導者のモデルは?

FCバルチャのモデルになっているのは、ラ・リーガに所属するFCバルセロナだと思われます。通算80以上の国内タイトルを獲得している名門クラブで、2008-2009シーズンにはサッカークラブ史上初となる年間主要タイトル6冠を達成しました。 指導者であるラヴィーニョのモデルは、プレースタイルが似ているロナウジーニョの可能性が高いです。ロナウジーニョは発想力豊かなプレーで、サッカーファンを何度も驚かせてきました。その「自由さ」はラヴィーニョそのものです。

イタリア:ユーヴァース

指導者とメンバー

ユーヴァース(指導者:マルク・スナッフィー)
  • 馬狼照英
  • 蟻生十兵衛
  • 二子一揮
  • 田中信玄
  • 志熊恭平
  • 石狩幸雄
  • オリヴァ・愛空(U-20代表)
  • 閃堂秋人(U-20代表)
  • 不角源(U-20代表)

イタリアから参加しているユーヴァース。指導者のマルク・スナッフィーは総合力に長けたプレイヤーで、所属チームを優勝へ導く「王冠配達士(クラウンメッセンジャー)」と呼ばれています。他のチームは個々の能力上昇に重きを置いていますが、彼は「エースを活かすためのチーム作り」を意識。 そのエースとして選ばれたのが馬狼照英でした。彼はスナッフィーと衝突を繰り返しながら、このリーグで劇的な成長を遂げることになります。

クラブと指導者のモデルは?

ユーヴァースのモデルになっているのは、セリアAに所属するユヴェントスFCだと思われます。100年以上の歴史を持っており、イタリア国内で最も多くのタイトルを獲得している名門クラブです。 指導者のスナッフィーは経歴やプレースタイルから、2名の選手を参考にしていると推測できます。ひとりは複数チームでの優勝を経験しているズラタン・イブラヒモビッチ。もうひとりは高い総合力を誇るオールラウンダー、ヨハン・クライフです。

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フランス:P・X・G(パリ・エクス・ジェン)

指導者とメンバー

P・X・G(指導者:ジュリアン・ロキ)
  • 糸師凛
  • 烏旅人
  • 時光青志
  • 剣城斬鉄
  • 七星虹郎
  • 柚春彦
  • 猿堂寺暁
  • 士道龍聖
  • 超健人(U-20代表)

フランスから参加しているP・X・G(パリ・エクス・ジェン)。指導者のジュリアン・ロキは作中随一のスピードを誇る若き天才、通称「超新星」です。選手としての能力はもちろん、教える側に必要な分析力にも長けており、試合後には各選手へ適格なアドバイスを送っています。 世一のライバルである糸師凛は、ヨーロッパリーグのなかでも特に勢いがあるフランスを選択。彼はこのチームで大きく成長していき、ロキやノアを怯ませるほどの凄みを見せていました。

クラブと指導者のモデルは?

P・X・Gのモデルになっているのは、フランスプロサッカーリーグに所属するパリ・サンジェルマンFCだと思われます。2011年にカタール・スポーツ・インベストメントに買収され、世界でも有数の資金力を持つチームに変貌。それ以降リーグ優勝を複数回達成するなど、とんでもない成長を見せています。 ロキのモデルは国籍や見た目に共通点がある、キリアン・エムバペの可能性が高いです。スピードを活かしたプレースタイルはもちろん、コート外の振る舞いなども彼を参考にしていると思われます。

世界中の才能が集うネオエゴイストリーグ!アニメ化に期待

ブルーロックメンバーをはじめ、世界中の天才たちが集結しているネオエゴイストリーグ。 ここで開催される試合はどれも大迫力で、予想を裏切る驚きの展開が盛り沢山です。アニメ第3期が制作されれば、これらのエピソードがメインに描かれるはず。胸を熱くする世一たちのプレーがどう映像化されるのか、今から楽しみで仕方ありません!