『果てしなきスカーレット』主題歌&劇中曲を解説!芦田愛菜がエンディングテーマ「果てしなき」を担当
2025年11月21日に公開される、細田守監督最新作『果てしなきスカーレット』。その封切りに先立ち、主人公・スカーレット役の芦田愛菜が歌うエンディングテーマ『果てしなき』のスペシャルPVが解禁されました。 この記事では、話題のPV情報を含め、『果てしなきスカーレット』を彩る主題歌・劇中歌をまとめて紹介します!
『果てしなきスカーレット』エンディングテーマ『果てしなき』は芦田愛菜が歌う

エンディングテーマ『果てしなき』で歌唱を担当するのは、主人公・スカーレットの声優も務める芦田愛菜です。 イベントにて、芦田愛菜は「(スカーレットの)優しい本質の部分だったりがにじみ出るように歌えればいいなと思いました」とコメントしています。 これまでの予告動画では「復讐に囚われたスカーレット」の鬼気迫る姿が印象的でしたが、歌声はそのイメージとは真逆。まるで戦いや冒険の終わりを告げるような清涼感あふれる歌声で、物語のエンディングとして相応しい1曲となっています。
『果てしなき』細田守監督自らが作詞を手掛ける!

エンディングテーマ『果てしなき』は、細田守監督自身が作詞を担当しました。物語を締めくくる1ピースとして描き下ろした楽曲です。 「時を超えてこの身を捨てて燃やし尽くして あなたへたどり着きたい」という意味深な歌詞もあり、映画の終盤に聴くと、スカーレットの姿と重なり、さらに心に響く歌詞になっているのかもしれません。
劇中歌『祝祭の歌』はMaya&松田歩が歌う
劇中歌『祝祭の歌』を歌っているのは、SNSの"バズり"をきっかけにデビューしたアメリカ在住の高校生シンガーMayaと、2026年9月に武道館公演を控える2人組バンド「離婚伝説」の松田歩です。 細田監督は「現代のヒット曲でありながら、16世紀を生きるスカーレットには未来の音楽に聴こえる」ことをイメージしていたそう。そして「全ての人々を祝福するような音楽」として、軽快なダンスナンバーが誕生したのです。 この曲は現代から来た聖が口ずさむ歌であり、小説で何回も登場した1曲です。そのため、劇中でも複数回登場すると予想されます。
『果てしなきスカーレット』他にも劇中歌はある?

『果てしなきスカーレット』には、リュート弾きの女性が登場することが発表されているため、エンディングテーマや『祝祭の歌』以外の劇中歌も期待できます。 リュート演奏・監修を担当したのは会所幹也(かいしょみきや)です。2022年のマウリツィオ・プラトラ国際古楽コンクール優勝者であり、世界トップクラスの美しい音色にも注目です。
『果てしなきスカーレット』ぜひ劇場で主題歌・劇中歌を聴こう!

映画『果てしなきスカーレット』(2025)の主題歌・劇中歌を紹介しました! 特に『果てしなき』は、細田守監督が作詞し、主演の芦田愛菜が歌い上げた豪華なタッグによるエンディングテーマです。 『果てしなきスカーレット』を観る際は、物語の余韻を深める"音楽"にもぜひ注目してみてください。



