2025年9月19日更新

『果てしなきスカーレット』クローディアスは最後にどうなる?宿敵となる主人公の叔父を徹底解説

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果てしなきスカーレット、ポスター画像
©2025 スタジオ地図

2025年11月14日公開、細田守最新作『果てしなきスカーレット』に登場するヴィラン・クローディアス。細田監督は、声優を務めた役所広司をイメージして、シナリオやイメージを考えたことを明かしています。 この記事では、『果てしなきスカーレット』のクローディアスについて、キャラ概要や声優情報、シナリオについてなど、まとめて紹介します!

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『果てしなきスカーレット』クローディアスは主人公の叔父

果てしなきスカーレット クローディアス
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クローディアスは、本作のヴィラン、主人公・スカーレットが復讐を誓う人物です。国王・アムレットの弟であり、国王の娘・スカーレットから見ると叔父にあたります。とある理由から、兄のアムレットの跡を継いで国王に即位しました。 理由は明かされていませんが、クローディアスはスカーレットが目を覚ました「死者の国」にいたのです。そして、「死者の国」で誰もが望む“見果てぬ場所”を見つけ出し、我がものにしようと民衆を支配していました。

『果てしなきスカーレット』クローディアスが恨まれる理由とは

果てしなきスカーレット アムレット
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クローディアスがスカーレットから恨まれている理由は、国王・アムレットを殺したからです。正確には、自らが国王になるため、アムレットを嵌めて処刑しました。予告編の8秒から、クローディアスが処刑を命じ、スカーレットが涙するシーンも挿入されています。 クローディアスはスカーレットからの報復におびえ、なんと冷酷にも彼女の命を奪うよう命じました。そして「死の国」にやってきたスカーレットは、クローディアスがいることを知り、父の仇を取るため動き出したのです。

『果てしなきスカーレット』クローディアスは最後にどうなる?

果てしなきスカーレット スカーレット
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クローディアスの最後は明かされていません。最後についてヒントとなるのが、古典「ハムレット」です。 『果てしなきスカーレット』のモデルは「ハムレット」という説が有力であり、物語の敵として「クローディアス」が登場するのです。彼もまた、主人公・ハムレットの父である国王を殺していました。 クローディアスは、ハムレットに復讐心を持つレアティーズに毒の剣と毒入りの酒で殺すよう画策。しかし、決闘の中で瀕死となったレアティーズが黒幕(クローディアス)を告白します。そして、ハムレットがその毒の剣でクローディアスを殺したのです。しかし、最後はハムレットも毒により死亡しています。

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『果てしなきスカーレット』クローディアスの声優は役所広司

『THE DAYS』 役所広司

クローディアスを演じたのは、大御所俳優の役所広司。細田守監督は「「最初からクローディアスは、役所さんをイメージしてシナリオやデザインを作りました」とコメントしています。 細田作品としては、バケモノの子(2015) の熊徹役、未来のミライ(2018)のじいじ役、竜とそばかすの姫(2021)のすずの父親役に続いて、4度目の出演。「細田監督作品はいつも予想を遥かに超える、観たこともない世界を見せてくれます。とにかく完成が待ち遠しい!」と、本作への期待を語りました。

『果てしなきスカーレット』最凶の敵クローディアスから目が離せない

果てしなきスカーレット
©2025 スタジオ地図

2025年11月21日に公開される細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』のヴィラン、クローディアスを紹介しました。 物語のモデルとされる「ハムレット」のように、クローディアスはスカーレットに討たれてしまうのでしょうか。クローディアスが迎える運命を、ぜひ劇場で見届けてください。