2025年7月23日更新

『果てしなきスカーレット』のキャラ&キャスト声優一覧!芦田愛菜がスカーレット役を務める

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『時をかける少女』(2006年)や『サマーウォーズ』(2009年)などの作品で絶大な人気を誇る細田守監督。そんな彼の最新作『果てしなきスカーレット』が2025年11月21日に公開されます! 『竜とそばかすの姫』(2021年)以来、4年ぶりの新作はどんな作品なのでしょうか。 この記事では、『果てしなきスカーレット』の豪華声優陣やあらすじを紹介します。

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映画『果てしなきスカーレット』のキャラクター&声優一覧

果てしなきスカーレット、ポスター画像
©2025 スタジオ地図

スカーレット役/芦田愛菜

主人公のスカーレットは、とある国の国王である父を殺された王女です。宿敵に復讐を果たすため、「死者の国」を旅します。 スカーレットを演じるのは、ドラマ『Mother』(2010年)で子役として高い評価受けた芦田愛菜。その後も多数の映画やドラマに出演し、俳優として常に第一線で活躍しています。 彼女は本作での役作りについて、「ジャンヌダルクやエリザベスⅠ世など、動乱の世を生きた女性たちを調べ、少しずつ役作りをしました」とコメント。 「スカーレットは、復習に燃えて狂気的に見える部分もありますが、そうせざるを得ない状況を思うと、愛おしく、まっすぐ駆けていく姿は、観てくださる方々も応援したいと思ってもらえるのではないかと思います」とキャラクターへの思いを語りました。

聖役/岡田将生

聖は現代の日本から「死者の国」に来て、スカーレットとともに旅をする心やさしい看護師です。 聖を演じる岡田将生は、映画『アヒルと鴨のコインロッカー』(2007年)や『告白』、『悪人』(2010年)などへの出演で知られています。 今回アニメ声優初挑戦となった彼は「長編アニメの声優に初めて挑戦しましたが、声だけでの表現はとても難しく、感情がこんなにも伝わりづらくなることを今回初めて知りました」その苦労を明かしています。 また自身が演じた聖については「僕が演じた聖は、困っている人たちに何の見返りもなく手を差し伸べるような人で、簡単に言うととても理想主義者です」と語っています。

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クローディアス役/役所広司

クローディアスは、権力を求め、スカーレットの父であり自身の兄であるアムレット王を殺して王位に就いた冷酷非道な国王です。なんらかの理由で「死者の国」に落ちて、スカーレットの命を狙うようになります。 クローディアスを演じるのは、これまでにも『バケモノの子』(2015年)などの細田守作品に出演している役所広司。今回トップバッターで録音したという彼は、「まだ僕は、動いている登場人物達も芦田愛菜さんや他のキャストの皆さんの声も聞いていません。完成がとても楽しみです。」と語っています。

アムレット役/市村正親

アムレットはスカーレットの父で、とある国の国王でしたが、弟のクローディアスに嵌められて処刑されてしまいます。 アムレットを演じるのは劇団四季でキャリアをスタートさせ、その後、数多くの映画やドラマに出演している市村正親です。

ヴォルティマンド役/吉田鋼太郎

ヴォルティマンドは騎士たちを従えるクローディアスの側近です。「死者の国」でスカーレットの命を狙います。 ヴォルティマンドを演じる吉田鋼太郎は、「おっさんずラブ」シリーズなどで知られています。

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ガートルード役/斉藤由貴

斉藤由貴

スカーレットの母・ガートルード。弱腰な夫アムレットを見限り、野心家のクローディアスの陰謀に加担します。 ガートルードを演じる斉藤由貴は、数多くの映画やドラマに出演しており、近年では『大奥』(2023年)にも出演しました。

コーネリウス役/松重豊

松重豊 久米繊維工業株式会社

コーネリウスは腕っぷしの強いクローディアスの側近です。クローディアスらとともに「死者の国」でスカーレットの命を狙います。 コーネリウスを演じるのは、「孤独のグルメ」シリーズなどで知られる松重豊です。

ポローニアス役/山路和弘

山路和弘

クローディアスの側近のポローニアス。レアティーズとともに「死者の国」でスカーレットたちの動向を監視しています。 ポローニアスを演じるのは、『バケモノの子』で猪王山を演じ、俳優・声優としても活躍している山路和弘です。

レアティーズ役/柄本時生

柄本時生

レアティーズは、ポローニアスとともに「死者の国」でスカーレットたちの動向を監視しているクローディアスの側近です。 演じる柄本時生は、名優・柄本明の息子としても知られ、数多くの映画やドラマに出演しています。

ローゼンクランツ役/青木崇高

青木崇高

クローディアスの家来で、「死者の国」でスカーレットの命を狙うローゼンクランツ。 演じる青木崇高は、「99.9-刑事専門弁護士-」シリーズや『ゴジラ-1.0』(2023年)などへの出演で知られています。

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ギルデンスターン役/染谷将太

染谷将太

ローゼンクランツらとともに「死者の国」でスカーレットを狙う、クローディアスの家来・ギルデンスターン。 演じる染谷将太は、2025年の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』にも出演しています。

少女役/白山乃愛

白山乃愛

スカーレットが「死者の国」で出会う少女。 演じる白山乃愛はドラマ『Dr.チョコレート』(2023年)などへの出演で知られています。

老婆役/白石加代子

白石加代子

スカーレットたちが「死者の国」で出会う老婆。 演じるのは、ベテラン女優の白石加代子。近年では『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』(2024年)などにも出演しています。

『果てしなきスカーレット』はどんな話?

父の敵への復讐に失敗した王女スカーレットは、「死者の国」で目を覚まします。そこは、人々が略奪と暴力に明け暮れ、力のない者や傷ついた者は、その存在が消えてしまう狂気の世界でした。父を殺して王位を奪った叔父・クローディアスもこの地にいることを知ったスカーレットは、改めて復讐を誓います。 そんななか彼女が出会ったのは、現代の日本からやってきた看護師の聖。時を超えて出会った2人は、ともに「死者の国」を旅することに。 一方でクローディアスは「死者の国」で誰もが夢見る“見果てぬ場所”を見つけ出し、我が物にしようとしていました。そこへスカーレットが自身に復讐を果たそうとしていると聞きつけ、彼女に刺客を差し向けます。

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キャラデザはどうなる?プロデューサーはスタジオ地図・齋藤優一郎

竜とそばかすの姫
(C)2021 スタジオ地図

本作のプロデューサーを務めるのは、スタジオ地図の代表取締役でもある齋藤優一郎です。これまで細田がフリーになってからの長編アニメ作品すべてに携わっており、細田守作品に欠かせない人物と言っても過言ではないでしょう。 また、注目されているのが本作のキャラクターデザイン。公式サイトに記載されているのはJin Kimと上杉忠弘の2名です。 Jin Kimは『塔の上のラプンツェル』(2010年)や『アナと雪の女王2』(2019年)など、数多くのディズニー作品でキャラクターデザインを手掛けており、細田守の前作『竜とそばかすの姫』でもCGキャラクターデザインを担当しました。 また上杉忠弘は2009年公開の『コララインとボタンの魔女』でコンセプトアートを担当し、日本人で初めてアニー賞を受賞。『ベイマックス』(2014年)や『リメンバー・ミー』(2018年)など、数多くのディズニー・ピクサー作品でコンセプトアートを担当しています。 そんな2人が『果てしなきスカーレット』のキャラクターデザインを担当するというのですから、期待が高まりますね!

『果てしなきスカーレット』は豪華声優陣が集結!キャラクターのデザインも期待

細田守監督最新作として注目を集める『果てしなきスカーレット』。声優陣や詳しいあらすじも明らかになり、ますます注目が集まっています。 戦うことでしか生きていけないスカーレットと、戦いを望まない聖の旅はいったいどこへたどり着くのでしょうか。 『果てしなきスカーレット』は、2025年11月21日公開です!