「ウィンドブレイカー」桜遥(さくらはるか)は照れ顔がかわいい？過去や性格・プロフィールを紹介！

アニメ＆実写映画が好評を博し、注目度が急上昇している漫画『WIND BREAKER』。 この記事ではそんな本作の主人公・桜遥(さくらはるか)について徹底解説！魅力あふれる性格や印象的なエピソードなど、気になるポイントをまとめて紹介していきます。 ※この記事は「ウィンドブレイカー」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

『WIND BREAKER』の主人公である桜遥(さくらはるか)。白黒のツートンカラーになった髪と、オッドアイが特徴的な青年です。血の気の多い性格をしており、ケンカの腕前も一級品。周囲と衝突する場面もありましたが、風鈴高校の仲間たちと共に大きく成長していくことに。 今では1年1組の級長を任されるなど、クラスを引っぱっていくリーダー的存在になっています。

桜は口が悪くて喧嘩っ早い、何とも荒々しい性格の持ち主です。 本来は困っている人を放っておけない善人気質な人物なのですが、誰かに頼ることにも頼られることにも慣れていないため、その本質をなかなかわかってもらえません。そんな彼も風鈴高校で仲間たちと出会い、戸惑いながらも少しずつ成長。本来の優しさを表に出せるようになっていきます。 また、桜は人に好意を寄せられたり、恋愛ムードを察するとすぐに赤面。思わずウブな反応をしてしまう、可愛らしい一面もあります。

2025年12月15日時点では、桜の両親は登場しておらず、彼の生い立ちや家庭環境は不明のままです。髪色やオッドアイのルーツなども、全く明かされていません。 ただ、桜はずっと一人暮らしをしていることが判明済み。そのうえ、風鈴に来る前はその特徴的な容姿のせいで、様々な偏見にさらされていた様子。仲間と呼べる者はひとりもおらず、孤独な日々を送っていたようです。 また、桜は物語の序盤で「好きなものは強いヤツ…弱いヤツには興味がない」と発言。治安が悪かった頃の風鈴高校の噂を聞き、その頂点を取るために引っ越してきたと明かしています。執念にも近い強さへのこだわり。この考え方も、彼の過去を探る大きなヒントになりそうです。

“力の絶対信仰”を掲げる危険なチーム「獅子頭連(ししとうれん)」と戦うことになった風鈴高校の面々。桜もその一員として参戦したのですが、そこで風鈴のトップ・梅宮に「ケンカは対話、拳は時に言葉より相手を知る言語になる」と声をかけられます。 桜は敵側のNo.2十亀条(とがめじょう)と拳を交わし、初めて「ケンカを通して相手と向き合う」経験をしました。この勝負を通して、桜は人間的に大きく成長することになります。

構成員を恐怖で支配するチーム「KEEL(キール)」との戦いで、苦戦を強いられた桜たち。桜は「自分のせいで仲間が傷付いた」と責任を感じてしまいます。クラスメイトは「1人で抱え込まなくてもいい」と語りかけますが、桜は弱い自分を知られることが怖いと苦悩。 彼は2年生の級長・梶蓮(かじれん)に相談を持ち掛けます。そののち、桜は勇気を振り絞って、自らが抱える思いを仲間たちに告白。一匹狼だった桜が周囲に頼ることを知った、印象的なエピソードとなっています。

アニメ版『WIND BREAKER』で桜の声を担当するのは、爽やかなイケボが特徴的な声優・内田雄馬です。2012年から活動を開始し、『BANANA FISH』のアッシュ・リンクスや『呪術廻戦』の伏黒恵など数多くの人気キャラを演じてきました。

実写版では人気若手俳優の水上恒司が桜役を担当。2018年にドラマ『中学聖日記』でデビューを果たし、その後も高い演技力を駆使して活躍。近年もドラマ『シナントロープ』や映画『火喰鳥を、喰う』など、様々な話題作に出演しています。

作中上位クラスの強さと仲間思いな優しい性格で、多くの読者を魅了する桜遥。 最高の仲間たちと出会った彼は、作中でぐんぐん成長していきます。今後も物語の中心として、様々な場面で活躍を見せてくれるはず。桜の動向に注目しながら、最新展開をチェックしていきましょう！