アニメ「ウィンドブレイカー」声優＆キャラクター一覧！全登場人物の名前とCVキャストを振り返る

実写映画も話題のアニメ「ウィンドブレイカー」の登場キャラクターを紹介！アニメでの登場人物を中心に、声優とともに各キャラクターを解説していきます。 ※この記事は『WIND BREAKER』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

桜遥(さくらはるか)は本作の主人公。多聞衆(1組)の級長。半分白髪＆オッドアイという容姿のせいで周りと馴染めず、孤独が当たり前でした。ケンカのてっぺんを目指して入学するも、ボウフウリンメンバーと関わるうちにケンカへの考え方も変わっていきます。

桜を演じるのは内田雄馬(うちだゆうま)です。妻が日高里菜、実姉が内田真礼、その夫が石川界人と、人気声優一家であることも大きな話題に。『呪術廻戦』の伏黒恵役や『ブルーロック』の御影玲王役などが有名です。

楡井秋彦(にれいあきひこ)は街にやってきた桜が初めて出会った同級生。情報通で副級長として桜を支えています。ケンカは弱いもののボウフウリンへの強い憧れを持つムードメーカー。中盤以降は修行をして強さも身につけていきます。

楡井を演じるのは千葉翔也(ちばしょうや)。子役出身で、実はゲーム『ぼくのなつやすみ3』でボク役を演じていたことも。『パリピ孔明』KABE太人役では見事なラップも披露していました。軽やかな声が魅力の声優です。

杉下京太郎(すぎしたきょうたろう)は桜のクラスメイト。ボウフウリンのトップである梅宮一(うめみやはじめ)を崇拝しています。タフネス＆パワーは規格外。高校入学前からその強さを認められボウフウリンを名乗ることを許されていました。

桜と衝突することの多い杉下を演じるのは、影のある役や落ち着いた役に定評のある内山昂輝(うちやまこうき)。子役時代から活動しています。代表作には『ハイキュー！！』の月島蛍役や『僕のヒーローアカデミア』の死柄木弔役などが挙げられます。

蘇枋隼飛(すおうはやと)はもう1人の副級長を務めるミステリアスなクラスメイト。いつもニコニコとしているものの、仲間を傷つけられると笑顔が消えて本気を出します。精神的に達観しているところがあり、桜にもよく助言をしています。

蘇枋を演じるのは島﨑信長(しまざきのぶなが)です。つやのある声を生かし、ミステリアスキャラを演じることも。『呪術廻戦』の真人役や『ソードアート・オンライン アリシゼーション』のユージオ役、『ブルーロック』凪誠士郎役などが有名です。

ピンク髪にピアスが印象的な桐生三輝(きりゅうみつき)は桜のクラスメイト。物腰が柔らかく紳士的で、女子からも人気が高い人物。実家は裕福で、中学時代はおぼっちゃま校に通っていました。演じるのは豊永利行(とよながとしゆき)です。

柘浦大河(つげうらたいが)は教室でも筋トレばかりしている1年1組の生徒。マッチョな熱血漢で、ケンカでは自分なりの美学を何よりも大切にしています。同役を演じるのは河西健吾(かわにしけんご)です。

梶蓮(かじれん)は2年の多聞衆級長。級長の先輩として桜にも大きな影響を与える人物です。ある理由から普段はヘッドホンを装着し飴をなめています。ぶっきらぼうに見えて周りから慕われている梶を、岡本信彦(おかもとのぶひこ)が演じています。

ボウフウリンの総代を務めるのは梅宮一(うめみやはじめ)です。つらい経験から立ち直った過去を持ち、それをきっかけに街を守る風鈴のトップを取ってボウフウリンを設立しました。おおらかで頼もしい、みんなのお兄ちゃんのような存在です。

個性豊かな不良たちをまとめあげる梅宮を説得力のある存在としているのが、同役を演じる中村悠一(なかむらゆういち)の芝居です。『呪術廻戦』の五条悟役をはじめ、圧倒的存在感で作品を引き締めています。

柊登馬(ひいらぎとうま)は梅宮と並び立つ四天王の1人で、多聞衆筆頭。体格を生かしたパワータイプの戦闘スタイルです。腕っぷしの強さとは裏腹に、時間に厳しく真面目。胃腸も弱く、いつも胃薬を携帯しています。

生真面目な柊を演じるのは鈴木崚汰(すずきりょうた)です。『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』の石上優役や『勇気爆発バーンブレイバーン』のイサミ・アオ役、『ウィッチウォッチ』の乙木守仁役などが有名です。

椿野佑(つばきのたすく)は四天王の1人で持国衆筆頭を務める人物。可愛いものが大好きでスカートにヒール、メイクなど、自分らしさを貫いています。一見女性に見えますが男性。ポールダンサーとしての顔も持ちます。

可愛くも男らしくかっこいい椿野を演じているのは逢坂良太(おうさかりょうた)です。『つり球』の真田ユキ役での初主演以降、次々と主演級キャラを演じてきました。本作では愛される椿ちゃん像を作り上げています。

桃瀬匠(ももせたくみ)は増長衆筆頭を務める四天王の一角。フードを目深に被っているため、いまだ素顔は不明。ダボダボの制服にガスマスクのようなアイテムを身につけています。同役を演じるのは西山宏太朗(にしやまこうたろう)です。

四天王ラスト1人は広目衆筆頭の水木聡久(みずきさとひさ)。メガネ＆ポニーテールが印象的な人物で、口癖は「なのだよ」。まえぬの愛称で親しまれるベテランの前野智昭(まえのともあき)が同役を演じています。

獅子頭連(ししとうれん)の頭取を務めるのが兎耳山丁子(とみやまちょうじ)です。小柄な体格を生かしたスピードとアクロバティックな攻撃が持ち味。強いこと＝自由という考えから、チームから弱者を排除して強さを求めます。 自由を求めて暴走する兎耳山を演じるのは、『チェンソーマン』デンジ役で知られる戸谷菊之介(とやきくのすけ)です。

チームの副頭取を務めるのは十亀条(とがめじょう)。登場時はサングラスに三つ編みというスタイルでした。兎耳山を自らの太陽のように感じている十亀は、そのやり方に疑問を抱きながらも彼のために忠実に動きます。 桜と殴り合いを繰り広げた十亀を演じるのは低音イケボが魅力の梅原裕一郎(うめはらゆういちろう)です。

名取慎吾(なとりしんご)はKEELのリーダー。黒い噂の絶えないチームを仕切っているとあって、恐怖と暴力で人を支配することに快感を覚える危険な人物です。『呪術廻戦』虎杖悠仁役で知られる榎木淳弥(えのきじゅんや)が演じています。

中村幹路(なかむらかんじ)はケイセイ街を守る六方一座の座長。人情に厚くせっかちな性格です。椿野が働く「ショーパブOUGI」のボーイでもあります。正義感の強い中村を演じるのは興津和幸(おきつかずゆき)です。

成田しずか(なりたしずか)は「ショーパブOUGI」で歌う六方一座編のヒロイン。ステージでは椿野と一緒に立つことも。幹路は彼女を大切に思っています。美声の持ち主であるしずかを演じるのは上田麗奈(うえだれいな)です。

東風商店街にあるボウフウリンのたまり場ともなっている「喫茶ポトス」で働くのが橘ことはです。レギュラーキャラでは唯一の女性キャラ。梅宮とは同じ施設出身。演じるのは長谷川育美(はせがわいくみ)です。

焚石矢(たきいしちか)は元風鈴生。風鈴歴代最強と噂される人物で、梅宮が唯一勝てなかった伝説的な存在です。ボウフウリンを潰す国崩大火の中心人物として棪堂哉真斗とともに攻め込んできます。

焚石矢を演じるのは神谷浩史(かみやひろし)です。作中最強といわれるキャラにぴったりな実力派ベテラン声優が起用され、ファンの間でもおおいに盛り上がりました。続編があれば描かれる梅宮とのタイマンにも注目が集まっています。

棪堂哉真斗(えんどうやまと)は全身タトゥーが目を引く元風鈴生。KEEL、GRAVELが起こした騒動の裏で暗躍していた黒幕です。在学時は入学してすぐに武闘派閥を作り上げた実力者で、その強さには四天王も恐れていました。

小野Dの愛称で親しまれている小野大輔(おのだいすけ)が棪堂哉真斗を演じます。こちらも焚石同様キャスト解禁時は大きな話題となりました。本作では『黒執事』のセバスチャン役のような品のある芝居とはまた違う、ガラの悪い芝居を楽しめます。

硯秀平(すずりしゅうへい)はスラム街砂把地区の組織GRAVELのリーダー。ある人物から依頼を受けてしずかを追っていました。のちに味方となる硯役は花江夏樹(はなえなつき)が演じています。

「ウィンドブレイカー」の主にアニメで登場したキャラクターを中心に紹介しました。躍動感あるケンカに命を吹き込む声優陣にも注目しながら、アニメ続編を待ちましょう！