2026年1月23日更新

映画『アメリと雨の物語』あらすじ・キャラ声優解説!60年代神戸を舞台にした美しきアニメ【アカデミー長編アニメーション賞ノミネート】

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アニメ映画『アメリと雨の物語』
© 2025 Maybe Movies, Ikki Films, 2 Minutes, France 3 Cinéma, Puffin Pictures, 22D Music

幼い頃の記憶と想像力のきらめきを、みずみずしい映像で描き出すアニメーション映画『アメリと雨の物語』。『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』で知られるレミ・シャイエと協働してきたマイリス・ヴァラード、リアン=チョー・ハンが監督を務め、アメリー・ノートンの自伝的小説を原作に、少女アメリの目覚めと成長を優しく紡ぎ出します。 この記事では2026年3月20日公開の映画『アメリと雨の物語』のあらすじや見どころを解説していきます。

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アニメ映画『アメリと雨の物語』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】

本作は、1960年代の日本を舞台に、異文化の中で育つ少女の内面世界を描いた長編アニメーション映画です。幼少期ならではの主観的な感覚を、詩的かつ大胆な映像表現で描き出し、アニメーションという表現の可能性を大きく広げました。 その完成度の高さは国際的にも高く評価され、各国の映画祭で注目を集めた結果、アニメーション映画としてアカデミー賞長編アニメーション部門へのノミネートを果たしています。芸術性と普遍性を兼ね備えた作品として、世界的な評価を確立した一作です。

『アメリと雨の物語』あらすじ

アニメ映画『アメリと雨の物語』
© 2025 Maybe Movies, Ikki Films, 2 Minutes, France 3 Cinéma, Puffin Pictures, 22D Music

1960年代、神戸で生まれたベルギー人の少女アメリ。外交官の家庭に育った彼女は、2歳半までほとんど反応を示さない静かな子どもでした。 しかしある日を境に、世界は一気に色づき始めます。自分を「神」だと信じ、身の回りの出来事を冒険として受け止めるアメリ。家政婦のニシオさんや家族との日々は、発見と喜びに満ちていました。 ところが、3歳の誕生日に起きた出来事が、彼女の世界を大きく揺るがすことになり――

アニメ映画『アメリと雨の物語』キャラ・声優キャスト解説

アニメ映画『アメリと雨の物語』
© 2025 Maybe Movies, Ikki Films, 2 Minutes, France 3 Cinéma, Puffin Pictures, 22D Music

アメリ/永尾柚乃

アニメ映画『アメリと雨の物語』
© 2025 Maybe Movies, Ikki Films, 2 Minutes, France 3 Cinéma, Puffin Pictures, 22D Music
永尾柚乃

1960年代の神戸で生まれたベルギー人の少女。世界を感覚で受け止め、雨や光を遊びに変える想像力の持ち主。幼いながらも、喜びと不安の揺れを静かに抱え成長していきます。

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アメリ(モノローグ)/花澤香菜

花澤香菜

アメリの内面に流れるもうひとつの声。言葉にならない感情や気づきを詩的に語り、彼女の世界の広がりを導く存在です。

ニシオさん/早見沙織

早見沙織

アメリの家で働く家政婦。厳しさと優しさを併せ持ち、子どもの世界と現実をつなぐ大人として描かれます。

パトリック(父)/森川智之

森川智之

外交官として働く寡黙な父親。距離を保ちながらも、深い愛情でアメリを見守る存在です。

アニメ映画『アメリと雨の物語』見どころ解説

アニメ映画『アメリと雨の物語』
© 2025 Maybe Movies, Ikki Films, 2 Minutes, France 3 Cinéma, Puffin Pictures, 22D Music

最大の見どころは、子どもの主観をそのまま映像化したような独創的なビジュアル表現です。雨や色、音といった感覚的なモチーフが、アメリの心の変化と呼応しながら物語を進めていきます。成長や別れといった普遍的なテーマが、過度な説明を排して静かに胸に響く点も、本作ならではの魅力です。

監督はマイリス・ヴァラード×リアン=チョー・ハン

マイリス・ヴァラードとリアン=チョー・ハンは、詩的な映像と感情表現に定評のあるクリエイターです。 本作では、原作の持つ内省的な語りをアニメーションならではの自由な表現へと昇華。写実と抽象を行き来する映像設計により、幼少期の曖昧で豊かな感覚世界を見事に描き出しています。

アニメ映画『アメリと雨の物語』は2026年3月20日公開

アニメ映画『アメリと雨の物語』
© 2025 Maybe Movies, Ikki Films, 2 Minutes, France 3 Cinéma, Puffin Pictures, 22D Music

『アメリと雨の物語』は、誰もがかつて持っていた幼少期の感覚や記憶を呼び覚ます、繊細で温かなアニメーション映画です。子どもにとっての「世界の始まり」を丁寧に描いた本作は、大人の観客にとっても深い余韻を残す一本となるでしょう。