『耳をすませば』杉村の告白はどうなった?夕子との関係やエンディングロールのその後を解説
ジブリの名作『耳をすませば』に登場する杉村。雫の親友・夕子の想い人でありながら、実は雫が好きだったというなんとも切ない役どころです。 この記事では、杉村の告白の結末や夕子との関係、実写版で描かれた”その後”の展開まで詳しく解説します! ※この記事は、『耳をすませば』ジブリ版(1995)、実写版(2022)のネタバレを含みます。
『耳をすませば』杉村のプロフィール

杉村は向原中学校3年生、野球部に所属する14歳の少年です。雫からは「万年球拾い」と揶揄されていますが、実は背番号5のレギュラー三塁手。登場回数が多いものの、下の名前が設定されていない「耳をすませば」の世界では珍しい人物です。 乙女心には非常に疎く、雫の親友・夕子の好意にはまったく気づきません。一方で雫には密かな恋心を抱いており、ついに告白を決意しますが……。聖司の登場に動揺する姿など、思春期らしい複雑な心情がさまざまなシーンで描かれています。
杉村は雫に告白?結果は

神社で雫と2人きりになった際、杉村はついに「ずっとお前が好きだったんだ」と告白します。 「夕子はね、あんたのことが好きなのよ」と伝えた雫に対し、耐えかねて「困るよ、だってお前が好きなんだ」と杉村が本音をぶつけた形でした。しかし、雫の答えは「ただの友達」という拒絶。 恋愛対象として見ていなかった雫に振られ、杉村の恋はあえなく幕を閉じました。翌日、杉村は夕子に「ラブレターの返事は俺から断っとく」と謝罪。この告白が、杉村と夕子の関係性も変えていきました。
その後なぜ杉村は夕子と交際することに?

失恋後のエンドロールでは、杉村と夕子が2人で歩いているシーンが描かれています。朝の通学路から昼、放課後と景色が進んでいく中、友達たちと帰路につく夕子が1人集団と別れます。そして、しばらくすると杉村がやってくるのです。 直接的な交際宣言はありませんが、雫への想いに区切りをつけた杉村が、ずっと自分を想ってくれていた夕子の優しさに改めて気づいたのかもしれませんね。映画の最後で2人の距離がぐっと縮まる描写は、視聴者に温かいハッピーエンドを予感させました。
杉村のエンドロールのその後は

2022年公開の実写版『耳をすませば』では、10年後の杉村と夕子の関係が描かれました。原作のその後という形のため、正統な続編ではありませんが杉村の10年後を紹介します。 杉村と夕子はなんと交際中で、さらに劇中では結婚の話まで出てくるのです。アニメ版で予感させた2人の仲が、10年という歳月を経て実を結んでいるのはファンには嬉しいサプライズ。ちなみに雫と夕子はルームシェアをしており、大人になっても何でも相談できるかけがえのない親友であり続けていました。
杉村を演じる声優は中島義実

杉村の声優を務めた中島義実(なかじまよしみ)は、元子役として活躍しました。現在は芸能界を引退し、電気工事会社の経営や和太鼓チームのリーダーとして活動中です。2025年にはYouTubeチャンネル「覇悪怒魂」を開設し、話題となりました。 一方、2022年の実写版で杉村を演じたのは山田裕貴(やまだゆうき)です。父が元プロ野球選手で「野球少年だった」という経歴は杉村との共通点。『爆弾』(2025)で第49回日本アカデミー賞・優秀主演男優賞を獲得するなど、いま最も勢いのある俳優の1人です。
『耳をすませば』杉村の恋の結末を見届けよう!

『耳をすませば』の物語には欠かせない登場人物・杉村を詳しく紹介しました! 雫への失恋を乗り越え、親友と結ばれる展開は胸が熱くなります。改めて作品を見返し、彼らの甘酸っぱい青春と10年後の物語を楽しみましょう。





