映画『耳をすませば』のその後【雫たちはどうなった!?】

2017年6月10日更新 456962view

大人から子どもまで数多くの人に愛されているジブリ映画『耳をすませば』。映画が終了した後、月島雫をはじめとする登場人物はどうなったのでしょうか。今回、それを調査してみました。

『耳をすませば』のその後のストーリーが気になる。雫と聖司は結婚したのか?

今もなお支持され続けるスタジオジブリの映画『耳をすませば』のラストシーンのその後、雫と聖司がどうなったのかが気になりますよね。プロポーズで終わりますが、彼らはその後結婚できたのでしょうか?

今回、様々なヒントをもとに『耳をすませば』のその後をご紹介していきます。

ジブリの名作『耳をすませば』のあらすじをおさらい

ジブリの名作『耳をすませば』のその後を知る前に、あらすじをおさらいしておきましょう。

主人公は、本を読むことが大好きな中学3年生の月島雫。雫は本を借りた際に書く貸出カードにある“天沢聖司”という名前が気になってしまいます。雫が読む本には必ず彼の名前が書いてあったのです。

ある日、お弁当を忘れたお父さんの職場でもある図書館に、お弁当を届けに行く雫の前に一匹の猫が現れます。好奇心から彼女はその猫を追って寄り道。着いたところは「地球屋」というアンティークショップでした。雫はそこで地球屋を営んでいる老人・西司朗と、その孫である青年と出会います。この青年というのが、彼女が気になっていた天沢聖司だったのです。

聖司はバイオリン職人になることが夢だと雫に語り、中学を卒業したらイタリアに留学することを決意していました。それまで進路について真剣に考えていなかった彼女は、聖司の夢を追いかける姿に感銘を受け、自分は作家になろうと心に決めます。

ある朝、雫が目を覚ますと、家の下でイタリアから帰ってた聖司が待っていました。彼に連れられて朝日の見える丘に向かいます。その丘で、聖司は雫に「人前の職人になったら結婚してくれ」とプロポーズ。その後聖司はイタリアへ留学し、雫は高校生になるというストーリーです。

原作では聖司君はバイオリン職人を目指していない

映画版と原作では設定が異なっており、原作では聖司はそもそもバイオリン職人を目指してはいません。バイオリンは、映画版の完全オリジナル設定なのです。

映画版では、雫と聖司の恋愛を描くだけではなく、「夢を追いかける」という重要なテーマが含まれています。そのため、雫の憧れである聖司は「バイオリン職人を目指す」という大きな夢を持つ設定が加えられたのでしょう。

月島雫は作家になった?『猫の恩返し』は雫が書いた小説

同じくジブリ映画の『猫の恩返し』を皆さんはご覧になられたでしょうか。

この作品が『耳をすませば』と設定や内容が非常に似ているという声があがっていますが、実はこの作品は月島雫が将来作家になり執筆した作品、という設定だそうです。

『猫の恩返し』は宮崎監督に依頼され、柊あおいが描いた『バロン 猫の男爵』という作品に基づいています。

原作コミック『耳をすませば』には続編があった!

『耳をすませば』の原作は柊あおいが描いた少女漫画です。『耳をすませば』の続編として、『耳をすませば 幸せな時間』という作品が出ています。

原作である『耳をすませば』の後日談的な内容となっており、未来の雫達が描かれているわけではありませんが、雫達の進路などについてが描かれています。

この2作の続編コミックと『猫の恩返し』を読んでみると、雫や聖司のその後に関するヒントや答えを得る事ができるかもしれません。

『耳をすませば』の舞台“聖蹟桜ヶ丘”に行けばわかる?

『耳をすませば』の舞台として有名な東京都多摩市の“聖蹟桜ヶ丘”。

冒頭シーンのデパートが立ち並ぶ町並みのシーンは駅前の京王デパート、雫の住む団地は愛宕団地と聖蹟桜ケ丘駅からバスで行くことができます。また、デポート前には映画にちなんで設立された“青春のポスト”もあり、耳すまファンの聖地になっています。

『耳をすませば』の続編にあたる『耳をすませば 幸せな時間』や、劇中で雫が書いたという設定の『猫の恩返し』に、雫と聖司の将来を明確に書いた描写はありません。

しかし、実際に聖蹟桜ヶ丘に行ってみれば、何か感じるものがあるかもしれませんね。公式な描写がないということは、観た人それぞれに二人の将来が存在するのかもしれません。