「VIVANT」樊林杏(はんりんしん)の正体を解説!シンシー責任者の過去は元中国公安?【宮下今日子】
『VIVANT』第2シーズン・第14話で正体が明らかになった樊林杏(はんりんしん)。中国の別班ともいえる諜報機関・シンシーの責任者です。 野崎を取り込み、別班員を拉致して情報を引き出そうとした樊。しかし第20〜21話では、テントと手を組んだ乃木たちに別班員を奪還され、出し抜かれる結果となりました。 本記事では、宮下今日子が演じる謎に包まれた彼女の正体や過去、シンシーの目的、第21話までの動きを解説します。 >『VIVANT』シーズン1の全話ネタバレ・伏線 >『VIVANT』シーズン2の全話ネタバレ・伏線 >『VIVANT』キャスト・登場人物解説
『VIVANT』シンシー責任者・樊林杏(はんりんしん)の基本プロフィール
| 名前 | 樊林杏(はんりんしん) |
|---|---|
| 所属 | シンシー・責任者 |
| 初登場話 | 第2シーズン・第14話 |
| キャスト | 宮下今日子 |
樊林杏(はんりんしん)は宮下今日子が演じる『VIVANT』のキャラクター。第2シーズンのメインキャラとして公式から発表されていましたが、第14話でついに名前が明らかになります。 現在はシンシーの責任者を務めており、別班の櫻井や乃木も知っていた、諜報機関の中では有名な存在のようです。
樊林杏(はんりんしん)の正体とは?元中国公安部の過去が明らかに
樊林杏(はんりんしん)の正体は中国の別班・シンシーの責任者。もともと、中国公安部の第6局長を務めていましたが、10年前に父親の失脚で公安を離れます。その後、父親の七光りで中国公安部の立ち位置を獲得したのではなく、真の実力者であることが判明し、現在はシンシーの責任者を務めるまでに。
シンシーは中国の諜報機関!別班の情報を知りたいのは恨みか…
シンシーのことを別班のAI・ハヤトは「表向きは多国籍の民間情報機関。裏を返せば、中国の別班のような組織。」と説明しています。中国とつながりの深いゴルバド共和国のルモー地区に施設を構え、中国の諜報機関として動いています。諜報員の劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)を5歳の頃から訓練する徹底っぷりです。 そんなシンシーの目的とは一体何なのでしょうか。別班の情報を知りたい理由は、2つ。1つ目は、別班に恨みがあるから。日本に送り込んだ多くの中国の諜報員たちが別班に返り討ちにされているため、少なからず恨みは持っているようです。これは、樊も「相当やられているのよ」と語っていたので事実。2つ目は、日本の弱体化を狙っているから。「別班員の内部情報がシンシーから中国公安に渡れば、諜報員の対日工作が進み、日本の弱体化に…」と乃木も心配していました。
シンシーと核融合研究者・エリシャの関係!テントを調べる理由とは?
そして、樊がテントの情報を聞き出そうとしていた理由も気になるところ。野崎にテントの情報を知りたい理由を聞かれたときには、「活動拠点や構成メンバーが明かされなかった組織は珍しい。どんな情報管理をしていたのか知りたい。」と答えていました。 しかし、本当の目的は別。それは、核融合研究者であるエリシャ・ママドフが関係していました。7年前に自殺したとされていたエリシャは、実は生きていてシンシーに匿われていたのです。 第19話では、エリシャが妻を殺され、娘・プリシャを人質に取られていたことが判明。ところがプリシャは、テントの年を取った侍と若い侍に連れ去られてしまいます。エリシャは「プリシャが戻らない限り、核融合技術については話さない」と訴えており、シンシーがテントの情報を欲しがっていたのは、プリシャを取り戻して核融合の情報を得るためだったのです。 第14話で、野崎がテントの真の目的はバルカ内戦の孤児救済にあると話した際、樊は小芝居を打って、なにかを急いで伝えに行きました。野崎は「孤児院か、たしかに『バルカで活躍する若者はベキの孤児院出身だと言っても過言ではない』の部分で、樊は強烈に反応した」と分析。この反応も、テントに連れ去られたプリシャの行方を追っていたからこそだったといえます。
樊と野崎の関係とは?北京大使館時代にシンシーに誘われていた!
樊と野崎の関係が第16話で少し明らかに。野崎の北京大使館時代に、樊はコンタクトを取っていたのでした。劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)を亡くした野崎の隙に付け入ろうと、樊は接触。野崎をシンシーのダブルエージェントになるように誘いに来たのでした。 しばらくして、野崎がテントの調査でウランバートルに行った際に、再び樊がコンタクトしてきます。別班の情報を売るように要求し、野崎は応えます。この頃から、野崎の潜入捜査が始まっていたのです。第14話での4年ぶりに2人で飲むという描写は、ウランバートルぶりということでした。 樊は野崎に「ようこそ。シンシーへ。」と迎え入れていますが、野崎の協力は核融合の研究データの独占を阻むための潜入捜査でした。野崎も樊を警戒しており、個人的に仲が良いというよりは、お互いの思惑のためにつながっている関係と言った方が近いでしょう。
【第17〜21話】樊の焦りと誤算!別班員奪還で乃木に出し抜かれる
第18話では、野崎をあえてギリギリの状態で生かしてマインドコントロールする計画を、リュウから明かされた樊。リュウはシンシーの諜報員で、かつて樊によって命を助けられていた人物です。 第19話では、野崎からテントの情報を引き出したリュウが、その見返りとして核融合の責任者のポストを樊に要求。樊はリュウを新たな責任者として、エリシャを匿う情報ブローカー・タイランのもとへ連れて行きました。 同じ頃、樊はAIとは知らずに公安に潜むシンシーのスパイ・鈴木を通じて、別班員の家族の拘束を指示します。しかし、シンシーの特殊部隊が黒須の実家に突入すると、すでに別班が家族を避難させた後でした。別班に先を越された樊は怒り狂い、その怒りの矛先は拘束中の別班員たちへ。和田が殺害されるという悲劇につながってしまいます。 第20話では、野崎の誘導によって、エリシャの娘・プリシャを連れ去ったのがベキとアディエルだと判明。さらに、プリシャがジャミーンとして日本にいることを樊たちは知ってしまいます。ただし、別班員の家族の拉致に失敗したことから、シンシーはすぐにはジャミーンに手出しできない状況のようです。 そして第21話。テントと手を組んだ乃木たちは、シャキ城から別班員を奪還し、空港でジェット機に乗り込みます。乃木は回線を乗っ取って樊に「シンシーに勝ち目はない」と訴え、乃木とノコルは太田が流す「別班儀礼曲」とともに「撃てるものなら撃ってみろ!」と樊に叫びました。こうして、樊は乃木たちの脱出を許すことになったのです。
【キャスト】樊林杏(はんりんしん)を演じるのは宮下今日子

『VIVANT』第2シーズンのメインキャラクターである、樊林杏(はんりんしん)を演じるのは宮下今日子。1975年生まれで、2026年現在は51歳です。宮下今日子は舞台を中心に活躍する実力派女優。テレビドラマ『不適切にもほどがある!』(2024年)や映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年)にも出演しています。 プライベートでは、八嶋智人と2002年に結婚し、1人の息子を育てています。
『VIVANT』樊林杏についてよくある質問
樊林杏(ハン)を演じているのは誰?
宮下今日子です。
樊林杏の正体は?
中国の諜報機関シンシーの責任者です。もとは中国公安部の出身です。
樊はなぜテントや別班の情報を欲しがっているの?
核融合の情報を得るためです。エリシャは「プリシャが戻らない限り、核融合技術については話さない」と訴えています(第19話)。
樊と野崎の関係は?
北京大使館時代に樊が野崎をシンシーに勧誘したのが始まりです。野崎は別班の情報を売る形でシンシーに近づきましたが、実は潜入捜査でした。
樊とリュウの関係は?
リュウはシンシーの諜報員で、樊に命を助けられていました。第19話では、リュウが核融合の新たな責任者に据えられています。
『VIVANT』樊林杏は最後まで乃木の前に立ちはだかるのか?
『VIVANT』第2シーズンで登場した樊林杏。別班の敵対組織といえるシンシーの責任者として、別班員の拉致や家族の拘束を指示するなど、乃木たちの前に立ちはだかってきました。 第21話では別班員を奪還され、乃木に「シンシーに勝ち目はない」と突きつけられた樊。しかし、ジャミーンがエリシャの娘・プリシャであることはすでに知られており、核融合の研究データをめぐる争いはまだ終わっていません。11月8日の最終回に向けて、樊がどんな手を打ってくるのか注目です。


