『ダイヤのA』小湊春市の兄・亮介との関係は?髪を切った時期やアニメの声優を解説
兄を追って名門・青道高校の門をたたいた、小柄で穏やかな二塁手・小湊春市。おとなしい見た目の奥に、勝負どころで光る強さを秘めており、実は誰より負けん気の強い選手です。 この記事では、春市と兄・亮介の関係や、木製バットにこだわる理由を解説します。actⅡで春市が髪を切ったのはいつなのか、アニメで春市を演じる声優もまとめました。
『ダイヤのA』小湊春市(こみなとはるいち)のプロフィール

| 名前 | 小湊春市(こみなとはるいち) |
|---|---|
| 呼ばれ方 | 春っち(沢村栄純から) |
| 学年 | 沢村栄純・降谷暁と同学年(第1部で1年生、actⅡで2年生) |
| ポジション | 二塁手(右投右打) |
| 背番号 | 二軍(1年春) → 19(1年夏) → 4(1年秋〜) |
| 出身 | 神奈川県・陽光中学 |
| 誕生日 | 3月1日 |
| 身長・体重 | 164cm・50kg |
| 応援歌 | さくらんぼ → キューティーハニー |
| 声優 | 花江夏樹 |
小湊春市は穏やかな見た目の内に強い闘志を秘めている
長い前髪で目元が隠れた、女の子のようにも見える小柄な二塁手。普段は人当たりが穏やかで、褒められるとすぐに照れてしまう恥ずかしがり屋です。 ところが、その内側には強い闘志が秘められています。ときにはキツい一言を口にすることもあり、倉持洋一からは「一度決めると譲らない」と言われるほど。沢村栄純とは「栄純君」「春っち」と呼び合う仲で、同学年の仲間として一緒に一軍を目指していきます。
小湊春市の兄・亮介はどんな選手?
亮介は結城世代で不動の2番を打った二塁手だった
| 名前 | 小湊亮介(こみなとりょうすけ) |
|---|---|
| 学年 | 春市の2学年上(結城世代) |
| ポジション | 二塁手(右投左打) |
| 背番号 | 4 |
| 打順 | 2番 |
| 声優 | 岡本信彦 |
春市の2学年上の兄・亮介は、結城哲也らと同じ世代の二塁手です。弟とよく似た小柄な体格に、細い目と笑顔がトレードマーク。おとなしい弟とは対照的に、毒舌が目立つ皮肉屋でもあります。 選球眼に優れ、粘り打ちや小技も巧みな青道不動の2番打者。倉持洋一と組んだ二遊間は「鉄壁」と呼ばれるほどでした。幼いころ同級生にいじめられていた春市を守ってきたのも亮介。春市にとって、兄はずっと憧れの背中だったのです。
1年夏の稲実戦で春市は負傷した亮介の代打に送られる

1年夏の西東京大会決勝、相手は成宮鳴を擁する稲城実業です。8回、負傷した兄・亮介に代わって打席に送られたのが、代打の春市でした。ベンチの期待を背に、春市は打席へ向かいます。 兄を追って入った青道で、その兄の打席を任される。春市にとって、これ以上なく重い一打席です。春市が手にした木製バットを見て、マウンドの成宮が気色ばむ場面も描かれました。代打のあとはそのまま二塁の守備に入り、兄のポジションを引き継いで決勝を戦います。
卒業する亮介は春市に自分のグローブを託した
結城世代の卒業式の日、亮介は自分が使っていたグローブを春市に託しました。同じ二塁手の兄から弟へ、ポジションごと受け継ぐような贈り物です。 ただし亮介は、いつまでも自分の背中を追いかけるのではなく、自立するようにとも釘を刺しています。憧れの兄からの、厳しくも温かい送り出しでした。卒業後に進んだ大学は上下関係が古臭いらしく、亮介は春市に、進学先はよく選ぶよう助言しています。
小湊春市が木製バットを使い続けるのはなぜ?
春市は兄を越えるために自ら木製バットを選んだ

金属バットが主流の高校野球で、春市が使い続けるのは木製バット。珍しいこの選択には、兄・亮介を越えるために、あえて自分でハードルを上げたという理由があります。 小さいころから兄に憧れ、プレースタイルまで瓜二つの春市。兄が青道へ進むときには「俺の真似をするな」と釘を刺されました。それでも春市は、兄を追って同じ青道を選びます。真似ではなく、兄を越えるための木製バット。おとなしい春市の負けん気が、いちばん表れた道具です。
落合コーチに金属バットを命じられても木製を手放さない
そんな春市の前に立ちはだかったのが、青道のコーチ・落合博光です。落合は木製バットを扱うには春市のパワーが足りないと指摘し、紅白戦では金属バットを使うよう命じました。 ところが春市は、木のしなりを生かして打つタイプ。金属バットにはなじめず、その後も木製バットを手放しませんでした。落合からは「頑固者」と呼ばれるほどですが、この頑固さこそが春市らしさでもあります。
1年秋の王谷戦で木製バットの本塁打を放つ
パワー不足という声を、春市はバットで覆します。1年秋の都大会準々決勝・王谷戦で、春市は木製バットで本塁打を放ちました。 東条秀明いわく、芯でとらえれば木製でも打球は飛ぶ。1年秋からクリーンナップの3番に座った春市の力を示す一打です。一方、春のセンバツでは木製バットの使い手として注目を集めながら、安打は1本にとどまりました。甲子園の舞台で、春市は悔しさも味わっています。
actⅡの小湊春市が髪を切ったのはいつ?2年夏に任された打順も追う
actⅡ 1巻で長い前髪を切り言動も兄に近づいていく

actⅡに入り2年生になった春市は、見た目が大きく変わります。目元を隠していた長い前髪を、ばっさりと切ったのです。actⅡの1巻で描かれた変化で、チームメイトたちも驚かされました。 変わったのは髪型だけではありません。発言にも遠慮がなくなり、容姿も言動もぐっと兄・亮介に近づいていきます。兄が卒業したあとの青道で、ひとりの選手として立とうとする覚悟が見える変化でした。
2年夏は片岡監督の方針で「打つ2番」を任される

2年夏の西東京大会で、春市は2番を任されます。1年秋から3番だった春市を、片岡監督はあえて2番に置きました。2番に強打者を置くメジャーリーグの流れを取り入れた起用です。 バントをほとんどしない、攻撃的な「打つ2番」。かつて兄・亮介が担った2番の打順に、今度は弟が打つ役割で立ちます。2年生になった春市が、チームの得点源として頼られている証しです。アニメ第4期の第2クールでは、この夏の決勝・稲城実業戦が描かれています。
アニメ『ダイヤのA』で小湊春市を演じる声優は誰?

アニメ『ダイヤのA』(2013年)で小湊春市を演じるのは、花江夏樹です。第1期から放送中の第4期まで、変わらず春市の声を担当しています。控えめな口調の奥にある芯の強さが、やわらかな声から伝わってきます。 兄・亮介を演じるのは岡本信彦。毒舌まじりの軽やかな口調で、弟とは違う亮介らしさを形にしています。2015年には、兄弟がそろったキャラクターソングも発売されました。
『ダイヤのA』小湊春市は兄の背中を追って成長する二塁手!アニメと原作で活躍を見届けよう

兄・亮介に憧れて青道へ入り、木製バットで兄を越えようとしてきた小湊春市。兄の卒業を経て、actⅡでは髪を切り、打つ2番として打線を担う選手に成長しました。おとなしかった1年生が兄と同じ2番に立つ姿には、積み重ねた時間の重みがあります。 春市の打席は、放送中のアニメ第4期の第2クールでも見られます。兄の背中を追いかけた少年が、自分の足で立つまでの歩みを、アニメと原作の両方で見届けてください。







