『ダイヤのA』倉持洋一の過去とは?鉄壁の二遊間から副主将で迎えた最後の夏まで解説
青道高校の1番・遊撃手として、俊足でチームを引っ張る倉持洋一。「ヒャハハ」という笑い声と、後輩の沢村栄純に技をかける姿でもおなじみの先輩です。 そんな倉持の過去は、テレビアニメの本編では描かれていません。その過去は、どこで見られるのでしょうか。 この記事では、倉持のプロフィールと過去、選手としての特徴を解説します。小湊亮介や沢村、御幸一也との関係も紹介します。 ※この記事は『ダイヤのA』『ダイヤのA actⅡ』のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。
『ダイヤのA』倉持洋一(くらもちよういち)のプロフィール

| ポジション | 遊撃手・1番打者 |
|---|---|
| 背番号 | 6(2年秋の時点) |
| 投打 | 両投両打(基本は右投げ) |
| 身長・体重 | 170cm・63kg |
| 出身・誕生日 | 千葉県・5月17日(A型) |
| 役職 | 副主将(御幸世代) |
| 応援歌 | TRAIN-TRAIN |
| 声優 | 浅沼晋太郎(アニメ) |
倉持洋一は、青道高校野球部の遊撃手です。沢村栄純の1学年上で、御幸一也と同じ学年にあたります。 俊足と堅い守備が持ち味の1番打者で、運動神経はチームでいちばんです。講談社の公式ガイドブックの紹介では、「チーター様」とも呼ばれています。家族は母と祖父の3人で、趣味は格闘ゲームです。 ヤンチャな言動が目立つ一方で、仲間思いな一面も持っています。アニメでは緑色の髪で描かれています。2年秋の新チームでは、前園健太とともに副主将としてチームを支えました。
倉持洋一の過去はアニメの何話で描かれる?
倉持の過去は、テレビアニメの本編では描かれていません。映像で見られるのは、OVAの第2話です。OVAは原作コミックスのDVD付き限定版に収録されています。倉持の回は、第1部45巻の限定版に付いています。 元になったのは、『ダイヤのA 公式ガイドブック 表』に収録された番外編「OutRun」です。描かれるのは、青道に来る前の中学時代です。中学時代の倉持は不良で、地元の高校の推薦を取り消されてしまいます。そこへ副部長の高島礼がスカウトに訪れ、倉持は千葉から上京して青道に入りました。 倉持が野球を始めたきっかけは、プロ野球選手・松井稼頭央への憧れでした。マガポケにも「倉持洋一スペシャル番外編」の回があります。
倉持洋一はどんな選手?
俊足の1番打者として出塁を重ねる

倉持は、チームでいちばんの俊足を生かす1番打者です。守備でも堅実な遊撃手として、青道の内野を支えています。 ただ、2年生のころの打撃力は高くありませんでした。2年生の夏の大会では打つ場面がほとんどなく、四球で塁に出ていました。それでも塁に出れば、足でチャンスを広げられます。 稲城実業にも、神谷カルロス俊樹という俊足のリードオフマンがいます。稲実の白河勝之は、カルロスの走塁のトップスピードを倉持と同じくらいだと評しました。倉持の足は、ライバル校の俊足と比べられるほどの武器です。
倉持洋一はなぜスイッチヒッターにこだわった?
倉持は、右打席と左打席のどちらでも打てるスイッチヒッターです。こだわった理由は、かっこいいからというものと、松井稼頭央への憧れでした。松井稼頭央は、倉持が野球を始めるきっかけになった選手です。 第1部37巻の322話の紅白戦で、落合コーチから出塁率を上げるため左打ちに専念するよう言われます。それでも倉持は両打ちを続けました。 考えが変わったのは、3年生で迎えた最後の夏です。actⅡ 9巻81話で「かっこつけてる場合じゃない」と、左打席に専念すると決めます。その夏の大会では、安打を増やしていきました。
倉持洋一が小湊亮介や沢村栄純と築いた関係をたどる
小湊亮介との二遊間はなぜ鉄壁と呼ばれた?

倉持が2年生の夏まで二遊間を組んだのは、1学年上の二塁手・小湊亮介です。2人の守備は「鉄壁」と呼ばれ、青道の守りを支えました。 亮介は不動の2番打者で、守備の技術と守備範囲の広さに優れた選手です。倉持は、コンビを組む亮介を心の底から尊敬していました。 亮介たち3年生が引退したあとの新チームでは、亮介の弟・小湊春市が背番号4を付けて二塁手になります。倉持は、今度は後輩の春市と二遊間を組むことになりました。
寮で同室の沢村栄純を先輩として気にかける
青道の寮・青心寮の5号室で、倉持は後輩の沢村栄純と同じ部屋で暮らしています。倉持は沢村を、パシリ兼スパーリングパートナーにしていました。 幼いころにレスリングをしていた倉持は、よく沢村に技をかけます。ただ、沢村は関節が柔らかいため、関節技はなかなか決まりません。 それでも大事な場面では、倉持は先輩の顔を見せます。目を離すと無理をしがちな沢村を気にかけ、ぶっきらぼうながらも止めたり面倒を見たりしています。
主将の御幸一也を副主将として支える

3年生が引退したあとの新チームで、主将に選ばれたのは御幸一也です。倉持は、前園健太とともに副主将を務めることになりました。 御幸は2年秋から4番を打つ捕手で、倉持は1番打者です。打線の先頭と4番を担う同学年の2人が、主将と副主将としてチームをまとめていきます。 結城哲也が主将だった代では、伊佐敷純と増子透が副主将を務めていました。その役目を、同じ御幸世代の倉持と前園が引き継いだ形です。
倉持洋一は3年夏の大会のあとどうなった?

倉持にとって最後の夏となったのは、actⅡで描かれる西東京大会です。青道は準決勝で市大三高、決勝で稲城実業をどちらも2-1で破り、甲子園への出場を決めました。 決勝では、先発の降谷暁が6回まで1失点で投げ、7回からは沢村が無失点でつないでいます。左打席に専念した倉持も、安打を重ねてチームの勝ち上がりを支えました。 ただし、甲子園での最終成績は原作で描かれていません。倉持の卒業後の進路も描かれておらず、プロに進んだかどうかは分からないままです。
アニメ『ダイヤのA』で倉持洋一を演じる声優は浅沼晋太郎
アニメ『ダイヤのA』(2013年)で倉持の声を担当しているのは、浅沼晋太郎です。2026年4月に始まった第4期『ダイヤのA actⅡ -Second Season-』でも、引き続き演じています。 「ヒャハハ」という笑い声や、沢村をからかう軽い口調が聞きどころです。第4期の第2クールは2026年10月11日から放送され、西東京大会の決勝・稲城実業戦を描いています。 2014年には、倉持のキャラクターソング(シリーズのVOL.5)も発売されました。舞台版で倉持を演じたのは葉山昴、ミュージカル版は北澤優駿です。
『ダイヤのA』倉持洋一は青道の切り込み隊長!アニメと原作で活躍を見届けよう
今回の記事では、『ダイヤのA』の倉持洋一について解説してきました。 俊足の1番打者として塁に出て、守備では二遊間を固める倉持。沢村には手荒な先輩でありながら、副主将として仲間を気にかける面倒見のよさも持っています。最後の夏に左打席へ専念した決断は、倉持の成長が見える場面です。 原作は第1部の全47巻と、actⅡの全34巻で完結しています。アニメ第4期と原作で、倉持の活躍を見届けてください。








