2017年10月31日更新
シアーシャ・ローナンがアンニュイでかわいい!
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シアーシャ・ローナンとは
1994年生まれのアイルランド人女優シアーシャ・ローナン(Saoirse Ronan)。生まれはニューヨークですが3才のころにアイルランドに移っています。名前のシアーシャはアイルランド・ゲール語で「自由」を、ローナンは「小さな証」を意味するそうです。
また家はとても伝統的なアイルランドの家系であるため、英語の発音もアメリカ英語とはかなり違っています。アメリカでは、自分自身の名前をいうときも注意してアメリカ英語の発音で言っているそうです。
代表作は『グランド・ブダペスト・ホテル』『わたしは生きていける』『ラブリーボーン』など。2015年5月30日公開のライアン・ゴスリング初監督作品『ロスト・リバー』にも出演しています。
若いのに主人公やヒロインが多い天才美女?
現在も順調にキャリアを積み重ねる彼女ですが、出演作品をチェックするとあることに気づきます。それというのも彼女、ほとんどの作品で主役やヒロインとして起用されているのです!
『つぐない』の監督と組んだアクションスリラー『ハンナ』や、スタジオジブリの『
』、そしてサターン賞など数々の賞を獲得した『ラブリー・ボーン』などにおいて、主人公を演じ、大きな存在感をもたらしてきました。
『わたしは生きていける』では戦争に巻き込まれた16歳の主人公デイジーを演じています。
2015年5月30日公開のライアン・ゴスリング初監督作品『ロスト・リバー』では、主人公の幼馴染ラットという重要人物を演じています。
シアーシャはエンターテインメント好き?
シアーシャはアメリカのテレビドラマ『ブレイキング・バッド』の大ファンでした。このドラマは末期がんを宣告された男が孤独にドラッグ開発をしていくが、ドツボにはまっていくという物語です。アメリカの批評家達からも称賛をうけ、また多くの賞も受賞しています。
またその他にも、映画『タクシードライバー』、『波止場』、『サボテン・ブラザーズ』、『イレイザーヘッド』、『Windy City Heat(原題)』をお気に入りの映画と言っています。昔の映画を好んでいるところから、かなり映画を見込んでいるのではないでしょうか。
スクリーンデビュー作『つぐない』。子役時代にアカデミー賞?!
俳優であるポール・ローナンを父親に持つシアーシャは、9歳の時に初めて子役としてスクリーンデビューしました。その後2007年に公開された『つぐない』という作品では、アカデミー助演女優賞に13歳という史上"7"番目の若さでノミネートされ、一躍話題を集める存在となったのです。
このことがきっかけとなり、成長とともにめざましく美しさを増していくシアーシャは、毎年のように話題作へ出演するようになっていきます。
透明感あふれる演技見せた、『ラブリーボーン』
こちらは一転して健康的な表情を見せた『ラブリーボーン』です。シアーシャ・ローナン演じるスージーは誕生日に買ってもらったカメラで写真を撮るのが趣味な女の子。ある日穴を掘って作られた部屋に入ると、連続殺人の犠牲者の一人となってしまう。その男はスージーの知り合いであったが、天国からその様子を見ていくという物語です。
映画内容と反して、ただただ健康的なだけでなく、儚さや可愛らしさも感じさせるのが彼女の魅力ですね。
「少女」でもなく「大人の女性」でもない微妙な感じがやはりたまりません。
たくましく北極近くで生きる少女を演じた『ハンナ』
やはりこのアンニュイな表情は持って生まれたものです。映画『ハンナ』では北極でひたすらにサバイバルに励んでいたハンナを演じます。
娘に対し父としての愛情を見せない父に対して、いろいろとせがんでいると、ある日、外界へ行けるというスイッチの存在を教えてもらう、という物語。
ラブシーンにも挑んだこの作品、まだ青さの残る10代の恋愛をしっとりと演じました。
たくましく強い姿も見せてくれます。
コミカルな役にも挑戦!『グランド・ブダペスト・ホテル』
2014-2015年度のアカデミーをはじめとした賞レースを圧倒した『グランド・ブダペスト・ホテル』でも主人公の彼女アガサ役で出演。本作の、ややポップな役柄でも、持ち前の透明感と健やかさは健在です。
だいぶ大人の雰囲気が出てきました。
洒落っ気が止まりません。
彼氏はイケメン俳優、ジョージ・マッケイ?!
薄めの青い瞳にブロンドという、色素の薄さが妖精のような美しさの彼女、スキャンダルも気になるところですね。2015年現在は、こちらも子役として活躍してきたイケメン俳優のジョージ・マッケイと交際しているということです。
『ブルックリン』でアカデミー賞候補に!?
2015年11月全米公開の映画『ブルックリン』にシアーシャ・ローナンは主演しています。1950年代のアメリカとアイルランドを舞台に、アイルランドからの移民である主人公がニューヨークで新生活を始めるというストーリーです。
評価の高い映画で、シアーシャ・ローナンはアカデミー賞主演女優賞にノミネートされています。日本では2016年7月1日公開です。
日本ではそれほど知名度の高くないシアーシャですが、今後ブレイクが期待されている存在ですので、今のうちにチェックしておくといいかもしれません。