2019年4月19日更新

【2019年最新版】おすすめ怪獣映画ランキングtop10 邦画・洋画問わず名作だけをピックアップ

キングコング
© RKO

巨大怪獣や大型モンスターが登場する映画。大迫力の巨大な怪獣たちのスリル満点の怪獣戦闘シーンにハラハラドキドキする作品を10作品、ランキング形式で洋画・邦画合わせて紹介します。

おすすめの怪獣映画をランキング形式で紹介

『キングコング:髑髏島の巨神』
©2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS,LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED

怪獣。それは日本の『ゴジラ』や『キングコング』のように善き者であったり、時には破壊者というヴィランであったり、様々な描かれ方がされていました。基本的に凶暴で人間の脅威になり得るのに、どこか悲しい背景も背負うものがいて中々奥深い存在です。 そんな怪獣が登場する名作を、洋画・邦画合わせてランキング形式で紹介します。

10位:『クローバーフィールド/HAKAISHA』

POVモキュメンタリーパニックといえばこれ!

k1ller_aka_tKo 近年見た映画の中で最もドストライクな映画。 ホームムービーで撮影したようなドキュメンタリータッチで描かれていて、ニューヨークで起きた謎の災害に巻き込まれた人間たちの未知なる恐怖と行動が一部始終描写されている。要所要所の伏線、アプローチの方法、謎のタグルアト社。 その上ネットでタグルアト社のHPやフェイクニュース映像を流すまでの徹底ぶり。続編大いに期待。超おすすめ。

2008年公開の本作は、当時怪獣映画にモキュメンタリーという技法を用いたことが画期的な作品でした。モキュメンタリーとは、擬似的なドキュメンタリー。一見、現実に起きた出来事のように物語を捉える表現手法です。それに加え、POV(主観映像)という撮影方法がとられたため、鑑賞者は実際にその現場にいるような疑似体験ができました。 映画全体の映像は、国防総省が保管している記録映像という定義で話は進みます。主人公でありカメラの持ち主であるロブがパーティーの最中に撮影をしていると、突然爆音が鳴り響く。そして外の様子を観に行くとニューヨークの街が火の海となっているのでした。何かが街を破壊していることだけが確かな状況で、ロブと周りの人間のサバイバルが始まります。

9位:『トロール・ハンター』

北欧を舞台にした映像美を楽しめる怪獣モキュメンタリー

k1ller_aka_tKo 『クローバーフィールド/HAKAISHA』や『THE 4TH KIND フォース・カインド』などに通ずるモキュメンタリーの系譜的作品。終始ブレまくりの手持ちカメラに『かいじゅうたちのいるところ』のような怖面白いトロールたち、謎の組織、それに相反するノルウェーの広大な自然風景や街並。モキュメンタリー+映像美という新ジャンルを確立しながらも緩急があって良い。私的には大好物な類いの映画。

舞台はノルウェー。大学生の3名が、学校の課題で地元で問題となる熊の密猟事件をドキュメンタリーとして追い始めます。偶然にも、その記録映像を撮影することに成功します。その最中、密猟者を追う男ハンスと出会った一行。ハンスが夜な夜な森に行くのが気になった彼らは、ある日尾行します。すると、そこには伝説に登場する妖精、トロールがいたのです。 本作も、「クローバーフィールド」同様モキュメンタリー形式の作品となっています。北欧の妖精トロールは、しばしアニメーション映画などで扱われることが多く、このように実写で描かれること自体が珍しいです。実写だからこそのリアリティに加えて、本作には森トロールや山トロールといった、それぞれの特徴をもつトロールが登場する点も魅力的です。

8位:『グエムル-漢江の怪物-』

韓国映画監督による傑作!ラストまで息を飲む緊張感

opororon これは人に勧めたい映画 怪物映画だけどストーリーがちゃんとしてる ただ自分はもう観ません!!いい意味で

韓国の名匠ポン・ジュノが手がけるパニック映画。漢江に突如現れた怪物(グエムル)が河原にいた人々を食い殺していきます。その騒動の中、偶然その場に居合わせたヒョンソはグエムルに捕まえられて、水中に引き摺り込まれていきました。ヒョンソの父、カンドゥはグエムルの住処である下水道から、携帯で助けを呼ぶ娘を救出しようとします。一方で、在韓米軍はこのグエムルが未知なる病原菌を持っていると判断し、感染したと考えられるカンドゥを捕らえようとするのです。 単なるパニック映画の域に留まらず、本作には反米的な要素などの風刺が含まれていることが特徴的。その視点で観ると、また違った楽しみ方ができるかもしれません。

7位:『ランペイジ 巨獣大乱闘』

とにかくデカい!ロック様が怪獣の三つ巴に乱入!

80年代のアメリカのアーケードゲーム「RAMPAGE」を基にした作品。 とある宇宙船で事故が起き、乗組員が脱出を試みた際に3つの謎のカプセルが地上に墜落しました。それから放出される空気に触れた動物たちの体に異変が起き始めます。霊長類学者のデイビス・オコイエの親友とも言える色素が抜けたアルビノのゴリラであるジョージも、その内の一頭でした。 突如巨大化・凶暴化したジョージに戸惑うデイビス。そこに、エナジン社の元遺伝子研究者だったケイトが現れます。加えて、ジョージを捕獲するために政府機関が出動しますが、巨大化した生物たちはシカゴの街に向かっていたのです。 とにかく巨大化したゴリラとオオカミ、ワニの三つ巴に興奮する作品。遺伝子操作によって様々な動物のDNAが組み合わさっているからこその、ユニークな怪獣デザインにも注目です。

6位:『キングコング: 髑髏島の巨神』

モンスターユニバースで遂に描かれる、コング

ワーナーが手がける「モンスターズユニバース」の3作目にあたる作品。ハリウッド版『GODZILLA』と同じ世界線にあり、キングコングがメインの怪獣として登場します。 舞台はベトナム戦争から撤退を宣言した1973年、特務研究機関モナークが地図にない未知の島「髑髏島」を見つけます。早速現地に、様々な道のエキスパートを集めて派遣します。元特殊空挺部隊隊員のコンラッドを島の案内人に、ベトナムから帰還予定だった軍人のパッカード大佐、戦場カメラマンのウィーバー、そしてモナークの調査隊でした。しかし、彼らを待ち受けていたのは島の神キングコング。ヘリを破壊され、散り散りになったチームは様々な怪獣に遭遇します。 本作の魅力は勿論キングコングの強さやスケールですが、それ以外に登場する巨大蜘蛛やスカル・クローラーといった怪獣にも注目です。

5位:『パシフィック・リム』

巨大ロボと怪獣のバトルがダサかっこいい!?

ギレルモ・デル・トロが監督した、怪獣とロボットの戦いを描いた作品。 2013年に突如グアム沖の深海に、異世界と繋がる割れ目が出現し、そこからカイジュウが次々に現れてサンフランシスコを襲撃しました。それから米軍は、怪獣迎撃用に巨人兵器イェーガーを建造。シンクロ率の高い二人の人間が中に乗り込み、神経を繋げて動きをイェーガーと同化させます。その七年後に、イェーガーで戦闘中、兄を亡くした主人公のローリー。それから4年後、人類滅亡の危機が迫る中ローリーは再びイェーガーと共に怪獣と対峙します。 デル・トロ監督の日本の特撮や、怪獣愛溢れるオタク性の高い一作。ダサかっこよさが何よりも本作の肝となっています。

4位:『キングコング(1933)』

怪獣映画の起源とも言える、味わい深い一作

元祖怪獣映画とも言えるのが、この1933年の『キングコング』。 映画監督のカールは、新作映画を撮影するために女優の卵であるアンを見つけ、彼女を主演に抜擢します。そして、地図にない髑髏島へと向かう中アンは船員のジャックと親密な関係に。髑髏島についた一行は、原住民と出会い、アンはコングの生贄としてさらわれてしまいます。ジャックらは、アンを救いますが監督のカールはコングを利用しようとニューヨークに連れ帰ろうとし……。 古典かつ、全ての「キングコング」作品の原点となる作品です。美女に対するキングコングの気持ち、そして悲劇的な結末には思わず涙してしまうでしょう。

3位:『ガメラ2 レギオン襲来 』

2作目にして最高傑作

『ガメラ2』は平成ガメラシリーズの2作目にあたり、「デスノート」シリーズの監督としても知られる金子修介が手がけた作品です。また、前作『ガメラ 大怪獣空中決戦』の続編として、一年後の日本を舞台としています。 ギャオスとの戦いから一年が経った頃、北海道に隕石が落下しましたが、捜索隊が探してもそれは発見されません。しかし、周辺に移動した痕跡が残っており、隕石自体が札幌市内に向かって少しずつ移動していることがわかります。 それから数日後、怪虫の群体が突如現れ、札幌に飛来したガメラを襲います。これを機に、ガメラとレギオンの壮絶な戦いが幕を開けるのでした。 二作目でありながら、配給収入7億円、観客動員は120万人と良い結果を出し、96年の日本SF大賞を受賞した名作です。

2位:『シン・ゴジラ』

全日本人が熱狂した、あのゴジラ

2016年に公開され、その年のメガヒットとなった作品。 東京湾羽田沖のアクアラインのトンネルが崩壊するという事件が発生。内閣官房副長官矢口は、現場にいた一般人の投稿動画から、それが何らかの巨大生物によるものだと考えます。それから事態は悪化し、政府は特別対策室を構え、学者などの意見を踏まえて攻撃をはじめます。しかし、巨大生物はどんどん形状を変えながら、ついに最終形態となり、街を破壊し尽くしていくのです。 本作の魅力は、まずゴジラが全4形態で描かれる点です。特に、第二形態の「蒲田くん」は印象的な見た目が話題を呼びました。また、本作で描かれる日本には「怪獣」という概念がないという世界観も面白く、「巨大不明生物」という表現をしています。

1位:『ゴジラ(1954)』

全ての伝説の始まりとなる一作品

世界に日本の怪獣、特撮の概念を与えた記念すべき作品『ゴジラ』。1954年に公開され、長きに渡って映像化されている「ゴジラ」シリーズの原点です。 ある年の8月、小笠原諸島近海船がSOS発信した後、突如消息を断つ事件が発生。原因が、大戸島に古くから伝えられている海の怪物「呉爾羅(ゴジラ)」の仕業だと、島の漁師は考えます。ようやく動き出した日本政府は、調査団を派遣しますが……。 その後製作された多くの「ゴジラ」シリーズも、本作を全てベースにしています。例えばゴジラ誕生に放射線が関係している点、シリーズを通してゴジラを研究する人物、芹沢大助博士の存在などがそうです。ゴジラの生みの親であり、その後『モスラ』をはじめとする関連シリーズを手がけた本多猪四郎が監督し、先述のデル・トロ監督をはじめ多くの映画監督に愛されている名作となっています。

怪獣映画で、クールな怪獣を堪能する!

これまで、洋画・邦画を合わせた傑作怪獣映画を10作品紹介しました。いずれも、海外は「キングコング」国内は「ゴジラ」をベースにしたものが多く、それぞれの一作目はぜひ観ていただきたい作品となっています。 ビジュアルや破壊力、全てをとってもクールな怪獣に酔いしれてみてはいかがでしょう。