2019年3月21日更新

『ゴシップガール』に出演したキャスト一覧と俳優たちの現在

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『ゴシップガール』に出演していたキャストたちの現在は!?

大人気海外ドラマ『ゴシップガール』。アメリカでは2007年から放映され、2年後の2009年に日本上陸し空前のヒットを記録した伝説的学園ドラマとして知られています。 今回は、2012年(日本では2014年)に放映されたシーズン6をもって完結した本シリーズの、登場人物とキャストを一挙に紹介。さらに、キャストが2019年現在どうしているのか、出演後のキャリアなどについても触れたいと思います。

セリーナ・ヴァンダーウッドセン/ブレイク・ライブリー

主人公のセリーナ・ヴァンダーウッドセン。彼女は学園でカリスマ的な存在として一目置かれており、常にスポットライトを浴びます。彼女は寄宿学校を経て復学した際に、派手な生活から距離を置こうとするも周りがなかなか騒がしく、葛藤する一面も。 本作で共演したダン・ハンフリー役のペン・バッジリーや、俳優のレオナルド・ディカプリオと交際した後、『グリーン・ランタン』で共演した俳優ライアン・レイノルズと2012年に結婚。2014年に第一子を出産しています。 現在は女優業のほかにも「Preserve」というウェブサイトを立ち上げ新しいビジネスをスタート。洋服やアクセサリー、さらには子供のおもちゃまで、ブレイクが厳選する豊富なアイテムを販売しています。2016年に第二子を産んだあと、徐々に女優活動に復帰。2019年には『シンプルフェイバー』でアナ・ケンドリックとダブル主演を務めました。

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ブレア・ウォルドーフ/レイトン・ミースター

❤️ @schonmagazine #MakingHistory

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完璧主義で負けず嫌いなお嬢様、ブレア・ウォルド―フ。セリーナの元親友でありながら彼女に裏切られたことを根に持って、復学した彼女を目の敵にします。その後仲直りをしたり、喧嘩をしたり繰り返す二人。幼馴染のネイトと結婚する気満々だったものの、ネイトの親友チャックに惹かれていきます。 彼女を演じたのは、女優でもあり歌手でもあるレイトン・ミースター。映画やドラマに出演しながら歌手活動にも本格的に取り組んでいます。2014年にはブロードウェイの舞台『二十日鼠と人間』に出演。『ゴシップガール』終了後も幅広く活躍しています。プライベートでは映画『ジ・オレンジズ』で共演した俳優アダム・ブロディと2014年に結婚。2015年に子供を出産しました。 映画やドラマ出演は2014年以降ありません。

ダン・ハンフリー/ペン・バッジリー

mothxr.com for all tour dates (photo by @deshaunicus )

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庶民派育ちの優等生ダン・ハンフリー。劇中ではセリーナと交際をするも、シーズン2で破局します。ニューヨーク大学進学後は、同じ学校に進学したブレアと犬猿の仲でありながらも協力しあい、いつのまにか友達になっていたり。 演じた俳優のペン・バッジリーは、『ゴシップガール』終了後シェイクスピア作品『シンベリン』を現代のニューヨークに置き換えて作られた映画『アナーキー』に出演するなど俳優活動を続けています。共演者のブレイク・ライブリーと3年にもわたり交際を続けていましたが破局。その後も女優ゾーイ・クラヴィッツとの交際が報じられましたが、2013年に破局しています。 2018年にはNetflixオリジナルシリーズ『YOU』で主演を務め、その狂気をひめた演技力で再び再評価されています。

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ジェニー・ハンフリー/テイラー・モンセン

#stageready #whoyousellingfor @hannahmeadowsphotography

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ダンの妹ジェニー。もともと裕福な家庭ではなかったため、自分でミシンを使ってドレスを縫うなどしてお洒落を楽しんでいました。ブレアの腰巾着になった時期を経て、新たな学園の女王に君臨するなど、シーズンを通して徐々に攻撃的な性格に。 演じたテイラー・モンセンは、子役時代から映画『グリンチ』や『スパイキッズ2』などに出演していました。ドラマではシーズン4にてレギュラーを降板し、現在は女優業をやめて音楽活動に専念しています。ロックバンドのプリティー・レックレスのボーカルを務めています。

チャック・バス/エド・ウェストウィック

実業家の父親を持つ御曹司チャック・バス。ナルシストで女好き、狡猾な性格をしています。ダンの妹のジェニーに手を出しかけるなど、すぐに女遊びをしようとしますが、生まれて初めてブレアと真剣に恋に落ちます。 演じたエド・ウェストウィックは、映画『J・エドガー』はじめ、『ロミオとジュリエット』(2013)や『モンスター・フライト』(2014)など順調に俳優としてのキャリアを積んでいます。プラウべートではバネッサ役のジェシカ・ゾアと交際をしていましたが、ジェシカの浮気が原因で破局。復縁と破局を繰り返していましたが、2012年には正式にシングルでありことを公表していました。 「The Filthy Youth」というバンドでギターボーカルを務めており、2017年からは『ホワイトゴールド』というNetflixシリーズで主演をするなど現在も俳優活動を続けています。

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ネイト・アーチボルド/チェイス・クロフォード

I call this look "tourist workout chic" #fw2017

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家柄もルックスも良い好青年ネイト・アーチボルト演じたチェイス・クロフォード。ネイトはブレアの恋人でありながら、セリーナに惹かれていました。御曹司でありながらも心優しい性格で、父親が起こしたトラブルに巻き込まれてしまう羽目に。 演じたチェイス・クロフォードは映画『Loaded(原題)』や『恋愛だけじゃダメかしら?』、『Twelve(原題)』など俳優として活躍していましたが、2010年にマリファナ所持が発覚し、逮捕。以降刑務所入りを免れるために病院や教会での奉仕に専念。2019年現在はアマゾンプライムビデオによる新ドラマシリーズ「The Boys」で悪役を演じることが決定しています。

ヴァネッサ・エイブラムズ/ジェシカ・ゾア

ダンの幼馴染の親友ヴァネッサを演じたジェシカ・ゾア。バーモントに引っ越したものの、再びニューヨークに戻りセリーナたちの学校に入ります。ダンの元恋人ということで、セリーナと対立し、 庶民派としてお嬢様たちと相容れない人物でした。 演じたジェシカ・ゾアは、共演者のエド・ウェストウィックと交際した後、NFL選手のアーロン・ロジャースと交際しています。また『ゴシップガール』卒業後は、映画『インターンシップ』や『テッド2』などに出演。2019年からは『宇宙探査艦オーヴィル』というテレビシリーズにもメインキャストとして出演しています。

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エリック・ヴァンダーウッドセン/コナー・パオロ

セリーナの弟エリックを演じたコナー・パオロ。同性愛者であり、自殺未遂をはかったことから施設に入院していました。ジェニーと仲良しで、破天荒なヴァンダーウッドセン家の中では比較的落ち着いた性格。 演じた俳優コナー・パオロは、海外ドラマ『リベンジ』に出演するほか、ブロードウェイでの経験を生かしていました。しかし、その後は特に俳優として活動をしていません。

リリー・ハンフリー/ケリー・ラザフォード

セリーナの母親リリーを演じたケリー・ラザフォード。若い頃ダンの父親ルーファスのバンドの追っかけをやっており、彼と恋人関係にありました。セリーナの父と離婚後、チャックの父バート・バスと再婚するも、ずっとルーファスと煮え切れない仲です。 演じた女優ケリー・ラザフォードは、2006年にドイツ人の実業家と結婚し2人の子供をもうけましたが、2009年に離婚。泥沼裁判の末、子供達は父親と生活するという条件付きで2人で共同親権を得ています。しかし『ゴシップガール』終了後、元夫が子供達を連れてドイツへ移住。国外へ行ってしまった子供たちとめったに会えないという状態で現在に至ります。 女優活動としては2015年に映画『ハウンド』、2016年にドラマ『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』に出演していますが、それ以外は特にありません。

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ルーファス・ハンフリー/マシュー・セトル

My Little song writer #dad

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ダンとジェニーの父親ルーファスを演じたマシュー・セトル。若い時にバンドマンとして活動していたルーファスでしたが、大人になったあとブルックリンでギャラリーを経営しています。画家の妻アリソンと別居していましたが、のちに離婚。再会したリリーに再び心惹かれてしまいます。 演じた俳優マシュー・セトルは、女優であるナーマ・ナティブと離婚し、その後の恋人マリア・アルフォンシンとの間に赤ちゃんが誕生。『ゴシップガール』以降は、ドラマ『クリミナル・マインド』へのゲスト出演程度で、特に俳優として目立つ活動は行っていません。

若き日のリリー/ブリタニー・スノウ

Mime vibes #tbt at Sundance 2017 with @justbish & @vanityfair for #BushwickMovie

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セリーナの母親リリーの若い頃を演じたのがブリタニー・スノウ。シーズン2でゲスト出演をし、またリリーのティーンエイジャー時代を描くスピンオフ企画も過去に持ち上がり、話題を呼んでいました。 テレビドラマシリーズ『アメリカン・ドリームス』や映画『ヘアスプレー』で注目を集めた女優ですが、3部作となった大人気映画シリーズ「ピッチ・パーフェクト」でメインキャストのクロエを演じ、世界的にブレイクしました。

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ジョージーナ・スパークス/ミシェル・トラクテンバーグ

主人公セリーナの昔からの友人ジョージーナ。シリーズを代表する悪女として知られる彼女は、更生しようとしているセリーナが気に入らず、あの手この手で妨害し混乱を巻き起こしました。 ジョージーナを演じたミシェル・トラクテンバーグは、『ゴシップガール』終了後、テレビ映画『キリング・ケネディ(原題)』(2013)に出演。『クリミナル・マインド FBI行動分析課』(2013)や、『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』(2013)、『スリーピー・ホロウ』(2015)などの人気テレビシリーズにゲスト出演するなど、積極的に活動を続けています。

ケイティ・ファーカス/ナン・チャン

ブレアの取り巻きのひとりで、イザベルの親友であるケイティを演じたナン・チャンは『ゴシップガール』出演以降も女優活動を続けていますが、目立った出演作はありません。 私生活では、スノーボードやアーチェリーなどのスポーツを楽しんでいるというチャン。『ゴシップガール』で演じたケイティと同じく神経科学の研究をしていた彼女は、その後、学位を取得するためジョンズ・ホプキンス大学の医大予科に進学しました。

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ペネロペ・シーファイ/アマンダ・セットン

アマンダ・セットン
出典 : twitter.com

ペネロペ・シーファイはブレアの取り巻きの1人で、長年ネイトに片思いをしていました。ジェニーが高校に入学してからは、仲間とともに彼女をいじめ始めます。 そんなベネロペを演じたアマンダ・セットンは、『ゴシップ・ガール』の後、いくつかのテレビシリーズにゲスト出演し、ロビン・ウィリアムズ主演のシットコム『クレイジー・ワン ぶっ飛び広告代理店』(2013〜2014)に出演。 2014年から2015年にはテレビシリーズ『Hawaii Five-0』に医師のミンディ・ショウ役で出演しました。その後は、映画『ザット・シングス・ウィズ・ザ・キャット!(原題)』(2017)にも出演しています。過去にはマルーン5のヴォーカルであるアダム・レヴィーンと交際していました。

ネリー・ユキ/イン・チャン

ブレアの取り巻きの1人であるネリーは、高名なヴァイオリニストから直々にヴァイオリンを贈られたり、ソルボンヌ大学のサマースクールに参加したりと、学校生活ではブレアと肩を並べるライバル的存在でした。 ネリー・ユキを演じたイン・チャンは、2013年には『コーズ・オブ・デス(原題)』や『マイ・マザー・イズ・ノット・ア・フィッシュ(原題)』などの短編映画に出演。2014年にはテレビ映画『マム・アンド・ダッド・アングラッズ(原題)』やミニシリーズ『ザ・デッド・ダイアリーズ(原題)』などに出演しています。その後、特に女優として出演した作品はありません。

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カーター・ベイゼン/セバスチャン・スタン

ポーカーでネイト相手にイカサマをしたかと思ったら、セリーナの父親探しを手伝ったりと、いい人なのか悪い奴なのか振れ幅のあったカーター・べイゼン。セリーナともブレアとも交際し、シーズン1からシーズン3にかけて、存在感を放ちました。 カーターを演じたセバスチャン・スタンは、その後、テレビシリーズ『ワンス・アポン・ア・タイム』(2012)にジェファーソン/いかれ帽子屋役で出演。2011年の『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』以降はMCUの人気キャラクター、ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズ役で知名度を上げました。 マーベル映画以外では、近年『オデッセイ』(2015)や『ローガン、ラッキー』(2017)、『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2018)に出演しています。

『ゴシップガール』リバイバルの噂も?キャストが再び続投?

本記事では、『ゴシップガール』のキャストおよび彼らの現在について紹介してきました。2019年現在、なんとリバイバルの噂もある『ゴシップガール』。ネイト役のチェイス・クロフォードなどは「ブルックスブラザーズ」のイベントに出席した際に、リバイバルに対して再出演してもいいと前向きな姿勢を見せました。 もしかして、再びこのキャストが集まって『ゴシップガール』が作られる可能性も?続報を期待して待ちたいですね。