映画に学ぶ!羨ましくなる理想の夫婦像

2017年7月6日更新

映画は私たちに生きていくうえでの大切な何かをたくさん教えてくれます。今回は、数多くある映画の中から理想の夫婦の在り方を学べる映画をピックアップします。

深刻なのにどこかポップな老夫婦の愛の物語

Ayaka_Ishikawa おじいちゃんとおばあちゃんのデートシーンというか逃亡シーンがなんだかほっこりした(*´Д`*) 終わり方もよかったーーって思えた

『人生に乾杯!』あらすじ

電気代も満足に払えない僅かな年金で暮らす老夫婦エミルとヘディ。つつましやかな生活を送っていたにもかかわらず借金取りに追われ、ついには妻ヘディが生涯大事にし続けてきたダイヤのイヤリングをカタとして取られてしまいます。老人に冷たい社会に怒りを覚えた夫エミルが妻のため、銀行強盗を起こしてしまうのでした・・・。

いくつになっても愛のある人生は素晴らしい!

老夫婦が銀行強盗を起こすというストーリーなのですが、愛する妻のために奮闘するエミルと、そんなエミルの姿を見て惚れ直してしまうヘディ2人のとても愛に満ちた温かい作品となっています。

エミルとヘディの夫婦像は、年をとっても貧しくても愛とプライドがあればなんだって乗り越えられるということを教えてくれます。

大切な人のことを想いながら観る映画

yuki12241 タイトルとポスターからして、人々のあたたかな生活を描いた日常映画、だと思いきや、どんどん事件が起こる驚きの展開の連続でした。人間ドラマの中で、家族愛・親子愛・夫婦愛・隣人愛、そして共助共生することの大切さをテーマにしているのが滲み出ていました。互いに愛するだけではなく、自分も愛されていることを自覚しなくてはならない。そうすれば、きっと赦しの道を選べるのではないかと思います。日本で最も美しい村と言われる北海道・美瑛に実際に家を建てて撮影し、その魅力がたくさん詰まった美しい風景をバックに展開される人間ドラマは、3割増で美しく見えました。石塀を作りながら、主人公の気持ちはどうなっていくのか。あらゆるものがしっかりとメタファーとして機能していたのが非常に映画的で好印象でした。 エドワード・ムーニー・Jrの原作を日本で映画化する試みは素晴らしく、更に映画の出来栄えとしてもなかなかだったと思います。俳優陣も豪華で演技派ぞろい。特に、ソフトバンクのお母さんでお馴染みの樋口可南子の演技が心のツボにハマってしまいました。 結婚して、子供を持ってからでなければこの映画の真の魅力は分からないだろうと、若輩者ながら気付いた次第です。20年後にもう一度観たいです。

『愛を積むひと』あらすじ

美しい大自然に囲まれた土地で第二の人生を始めることにした夫婦・篤史と良子。引っ越した先で良子は、長年の憧れであった石塀を作ってほしいと篤史に頼み、夫婦2人の幸せで穏やかな生活が始まります。しかし別れは突然やってきます。愛する妻の死に悲しむ篤史でしたが、篤史のもとには良子の想いが込められた1通の手紙が届くのでした・・・。

愛も石を積むように・・・

毎日コツコツと積み上げる石は、小さな石だったりいびつな形をしていたり様々な形をしていますが、ひとつひとつがどれも欠かすことのできない大切なもの。

この作品の夫婦像からは、そんな石を日々積みあげるように、人生も大切な人たちとともに丁寧に築き上げていきたいということを教えてくれます。

笑って泣ける映画。永作博美の魅力が爆発!

niida

ストーリーは正直途中まで退屈さを感じてしまっていた。 しかしながら夫婦の大変さ、家族がいる喜び、死への恐怖、病気•病人の感じなど どれもとてもリアルでよかったし、将来結婚したい、家族がほしいと思わせさせられた。 そして、病気で亡くなってしまう奥さんの役を演じた永作博美の演技がすごい。(特に病気の演技) どのくらいすごいかといえば永作博美が劇中に出てくる症状に実際になっているのではないかと思ってこちらが引いてしまったくらいすごかった。(大袈裟すぎるかも) 題材からして泣くであろうとは思っていたが、今回に関しては永作博美の演技のうまさによるところが大きいかもしれない。

『夫婦フーフー日記』あらすじ

出会ってから17年のときを経てついに結婚したコウタとヨウコ。子供もできて幸せな生活を送っていた矢先、ヨウコにガンが見つかってしまいます。生まれたばかりの子供とコウタを残しこの世を去ってしまうヨウコ。育児と仕事に奮闘するコウタの前に死んだはずのヨウコがあらわれながらも、現実を受け入れていくまでの過程が実際のブログをもとに描かれています。

愛は客観視することも大切

17年間ずっと友達関係であったからこそ、お互いに理解し合い、言いたいことも言い合える。そんなちょうどいい距離感を持つ2人の関係に憧れる方も多いですよね。

引っ張られてばかりで一見手のひらで転がされているように見えがちなコウタですが、それもコウタを思うヨウコの愛からくるもの。そんな2人からはお互いに尊重し合う気持ちこそが大切なのだと教えられます。

言葉の違い、文化の違い、互いの理解

a__ryn 日本人でも外国人でも関係ない。そのひとがすきだから。ひととひとが付き合うことの本質に気付かされます。

『ダーリンは外国人』あらすじ

ひょんなことからアメリカ人のトニーと交際をすることになったさおり。ところが文化の違いから2人の間にはすれ違いが発生。そんな2人のすれ違いや親の反対を乗り越えるまでのストーリーが描かれています。

価値観の違いを乗り越えるには

トニーとさおりのような国際結婚に憧れる方もおおいのではないでしょうか。しかし国際結婚につきものであるのが文化の違いによるすれ違いです。トニーとさおりのふたりからは、日々の生活の中で、心にゆとりをもつことと、自分の常識だけにとらわれない柔軟性を持つことの大切さを教えられます。

国際結婚だけにとどまらず、日本人同士の夫婦生活にも参考にしたいことかもしれませんね。

どんなカップルにも訪れる倦怠期

misatu よかったよ、結婚に対して期待してない私にとっては現実であり、最後はめでたしでぶつかり合って寄り添いあう2人が理想と思った。そして、妻の素直になれないところが私に似てた。また結婚してから見たい

『ストーリー・オブ・ラブ』あらすじ

恋愛結婚をして、2人の子供にも恵まれ、傍目には幸せに見える生活を送る夫婦ベンとケイティ。しかしいつからか夫婦の間ではケンカが絶えず不満も募るばかり・・・。一時的に別居を試みますが、離れてみると思い出すのはかつて愛し合っていたころの幸せな思い出ばかりでした。悩んだ2人が下した結論とはいったい・・・。

倦怠期に直面した時は・・・

夫婦の間には、共にする時間が長ければ長いほど価値観のずれや性格の違いにストレスが積み重なってしまい苛立ちを抑えきれなくなってしまうということが少なからずあります。さらに子供が成長して自分の時間に余裕ができると、今の生活に少し物足りなさを感じ、冒険したいという気持ちに駆られてしまうということも、倦怠期を迎えた夫婦なら一度は感じたことがあるのではないでしょうか。

そんな悩みを抱え、克服した夫婦ベンとケイティからは、積み重ねてきた思い出の大きさや、家族の絆の素晴らしさを改めて思い出させてくれます。

夫婦の物語でもあり、親子の物語でもあります

barbarella20xx 死を意識すると何が大事かよくわかるのかも。一分一秒を大切に。周りの人に感謝しよう。幸せな最後でよかった。

『海辺の家』あらすじ

海の見える古い家に住む変わり者ジョージ。息子には憎まれ、妻には逃げられ、さらには長年勤めていた会社までクビになってしまいます。挙句の果てに末期がんであることが判明し、余命3か月の宣告を受けてしまいます。自分の人生を初めて疑問に思い、疎遠であった息子と共に、思い出の詰まった家を建て直す決心をしたのでした。

愛とは生きることと向き合うこと

余命3カ月と宣告されて初めて自分と向き合ったジョージ。元妻に引き取られた不良の息子を夏休みの間だけ預かると告げて2人で家を建て直す日々が始まります。過去の自分の父親との関係を見つめなおし、息子とも向き合いながら、自分がそうしたかったように親子の関係を少しずつ修復していきます。そこにはそんな2人を手伝おうと元妻の姿もありました。一生懸命なジョージに元妻は再び思いを寄せるように・・・。

古い家が修復してゆくように再生されていく家族のかたちからは、人生と向き合うことの大切さを教えられます。

役所広司と今井美樹が夫婦で共演

Moto_Ishiduka 死ぬ前、あなたは誰に会いたい?

『象の背中』あらすじ

結婚し、2人の子供にも恵まれ何不自由なく暮らしてきた幸弘。人生の円熟期をむかえようとしていた矢先に肺がんであることが判明し、余命宣告を受けます。これまでの人生を振り返り、今までに出会ってきた大切な人たちに別れを告げて、残された人生を精一杯生き抜く決意をしたのでした・・・。

今ある幸せを大切に

幸弘の病と向き合い葛藤しながらも事実を受け止め、幸弘の意思を尊重し、それを飲み込む妻・美和子。愛人の存在が発覚するなど決して穏やかにはいきませんが、それさえも飲み込む美和子の姿からは、愛する夫・幸弘の残された時間を奪いたくないという気持ちと、積み上げてきた家族の愛の大きさが伺えます。

足りないものに目を向けるのではなく、今ある幸せに目を向けることこそが大事なことなのだと教えてくれます。

本屋大賞第2位の小説が原作。泣けます

njp01041 献身的な奥さんの介護に涙しました 本当に見て損はないです

『明日の記憶』あらすじ

平凡で幸せな生活を送る雅行。そんな彼にある日突然若年性アルツハイマー病が襲います。必死に日々起こる出来事をメモに取り、懸命に病と闘う夫を妻も共に支えます。日々症状が深刻になる中で痛みを共に分かち合う夫婦の姿がこの作品では描かれています。

記憶が消えても

過去の思い出も日常生活で起こる些細な出来事も愛する人の存在さえも忘れてしまうアルツハイマー。若年性アルツハイマー病になってしまった夫と、それを支える妻の2人からは、共に生きるということの深さや人を愛することの喜びを教えられます。

昨日愛するためには

mamichiru アダムサンドラーが好きな人は絶対に観るべき!!! 笑って泣けます。この映画を観ると周りの人を大切にしないと!って思える。 もう何度も何度も観た大好きな映画です。

『もしも昨日が選べたら』あらすじ

美しい妻と2人の子どもを持つマイケル。仕事人間である彼は家庭よりも仕事が第一優先という家庭を顧みない日々を送っていました。そんなある日、人生をなんでも思い通りに操ることができるというリモコンを手に入れます。うるさい騒音を消したり、妻との口論を早送りしたりと面倒なことはすべてを早送り、また仕事においても自分の思うがままに操作するマイケルでしたが・・・。

忙しい毎日を送る方に・・・

面倒なことはすべて早送りしたい!と誰もが1度は思ったことがあるのではないでしょうか。そんなことが現実にできてしまうこちらの作品では、仕事人間であるマイケルが自分の出世のために思い通りにリモコンを操ります。しかし、そうしてたどり着いた未来では、その裏で犠牲になっていたことが全て自分のもとに跳ね返ってくるという事実が突き付けられるのでした。

自分がどれだけ時間を無駄にしてきたか、家族をどれだけないがしろにしてきたかを思い知ることによって、時間の大切さや家族のありがたみを学ぶマイケル。そんな仕事人間であった彼が現実と向き合う姿からは、家庭とは妻と共に夫婦2人で作り上げるものなのだと教えられます。

映画に登場する夫婦たちは、私たちにたくさんの大切なことを教えてくれます。ぜひこの機会にあなたの大切な家族と向き合ってみてはいかがでしょうか。