2017年11月24日更新

堤幸彦監督のおすすめ映画15選

原作モノを独特な世界観で表現し、ファンを獲得してきた堤幸彦。彼はドラマ・原作もの以外にオリジナルもまた良作を色々と生み出しています。この記事では堤幸彦のおすすめ映画を紹介します。

堤幸彦おすすめ映画!

堤幸彦は、1955年11月3日生まれで、演出家、映画監督、またオフィスクレッシェンドの取締役でもあります。三重県生まれ愛知県育ちで、18才まで名古屋ですごしました。 大学進学を機に上京し、法政大学社会学部社会学科に進みますが、3年の時に中退、そのころ偶然見つけた東放学園専門学校の新聞記事をきっかけに、同校放送芸術科に入学し、放送業界に入ります。 AD時代は仕事ができず、つっ立っているだけで「電信柱」とよばれることもあったそうですが、その後はデイレクターになり、1988年にはオムニバス映画作品『バカヤロー! 私、怒ってます』の第4話「英語がなんだ」で監督を務め、劇場映画デビューを果たします。 そして、堤幸彦の名を一躍世間に知らしめたのは、『金田一少年の事件簿』(堂本剛版)であり、その後、『ケイゾク』、『池袋ウエストゲートパーク』、『TRICK』、『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』シリーズ等のヒット作を通し、“堤色”というべき世界を確立し、若者たちの支持を得ました。

1.堤幸彦監督の名を知らしめたドラマ版と共にヒットした作品【1997】

tmmyon 金田一といったらやっぱり剛で、上海魚人でしょ。ってことでVHSを借りて鑑賞。 小さい時はあの音楽とか雰囲気が怖かったけど、今見てもやっぱり生々しいな…。堂本剛が若いし、ともさかりえが細い!ルーズソックス! 上海の劇団の子が水川あさみってことを初めて知った…
mari1226 堂本剛の金田一一好きだった(^ ^)

名探偵・金田一耕助の孫、金田一一(きんだいち はじめ)が、幼なじみの七瀬美雪、警視庁の剣持勇警部と様々な難事件を解決していく物語。 もともとは『金田一少年の事件簿』というタイトルで同名のマンガを原作に作られたテレビドラマで、「ジッチャンの名にかけて!」、「謎はすべて解けた!」など、有名なセリフが多くあります。 『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』は、同作シリーズの唯一の劇場版作品で、堤はこの作品で有名になりました。 金田一一は堂本剛、幼馴染の七瀬美雪はともさかりえが演じています。

2.「溺れる魚」と名乗る犯人と2人の刑事によるサスペンス。

MERC 血が出ます。死人がたくさん出ます。 堤幸彦クオリティーです。
0ken0ruk 宍戸錠のところは面白かった。仲間由紀恵がすごく綺麗。

『溺れる魚』は、戸梶圭太の同名小説を原作にした実写のサスペンス映画です。

「溺れる魚」と名乗る犯人による珍妙な脅迫事件を捜査する、椎名桔平演じる白州刑事と、窪塚洋介演じる秋吉刑事という2人の珍妙な刑事の活躍を描いています。

出演者は主演の椎名桔平を除くほとんどが監督の堤幸彦の作品へ出演経験があり、堤自身も「集大成的な作品」と称しています。

3.東京とNYを舞台に写真をテーマにしたラブストーリー

Sarina 松田龍平さんが好きでみてみました。ただ、君を~の元になった作品?なんですね。重なる部分はあるのに全然違ったストーリーで楽しめました。後半のドタバタ感はさすが堤監督なのでしょうか。若干のついていけない感は否めなかったのですが、これもアリなのかなという感じで面白かったです。小池栄子さんの存在感は抜群ですね。笑
Takuya_Hashi 繊細さと雑さがいい意味でまじりあっていて、すぐのめり込める映画でした。 監督が堤監督。 ところどころポさがあるような。

カメラマン誠人の元に、死んだはずの元恋人・静流からニューヨークの消印で手紙が届く。誠人は静流を探しにニューヨークへ旅立ち、静流が送ってきた写真を手掛かりに静流に近づいてゆくが、行く手には思いがけない真実が待っていました。

誠人を松田龍平、静流広末涼子が演じました。

4.仕事も家庭も順調だったそんな49歳の男が若年性アルツハイマーになる家族ドラマ

tophelos 2013/06/08 BS たまたまチャンネルを回していて(この表現がもはや死語w)、ちょうど始まったところから観始めたら、ついつい最後まで観てしまった。決してわざわざ自分から観ようとは思わないタイプの映画ではあるが、いまやハリウッドスターでもある渡辺謙が、自身の白血病の闘病生活に重ね合わせたとも言われる迫真の演技に引き込まれてしまった。また、もうひとりの主役とも言える樋口可南子を始め、脇を固める俳優陣も素晴らしく、単なる御涙頂戴や綺麗事だけでは片付けられない心に強く訴えかける映画に仕上がっている。この映画を撮ったのが堤幸彦監督であるという点もとても興味深い。
njp01041 献身的な奥さんの介護に涙しました 本当に見て損はないです

家庭を省みず、バリバリ働く広告代理店に勤務する、佐伯雅行。仕事もうまくいき、娘も結婚が決まり、順風満帆のように思えたが、ある時突然「若年性アルツハイマー」と病院で診断されてしまいます。 事実を受け入れられず、自殺をしようとした雅行ですが、医師の説得で踏みとどまり、その後、妻・枝実子と話し合い、病気を受け入れて生きていくことを決意します。 荻原浩の同名小説を原作に実写映画化されました。雅行を渡辺謙、妻の枝実子を樋口可南子、娘の梨恵を吹石一恵が演じています。

5.邪馬台国が島原にあると仮設する宮崎康平による同名書籍の映画化

1231netabare TV

この吉永小百合のような健気で強い奥さんに愛される旦那さんはすごく幸せだろうと思う。 そして、この竹中直人のようにひとつのことにまっすぐ突き進めるものがあるってそれもやっぱり幸せなことだろうと思う。 死ぬ間際、卑弥呼をみることができたシーンは少しうるっと来てしまった…なんばしよっとか!

polo1026 実話とは知らなかった…。竹中直人と吉永小百合が夫婦役て、吉永小百合若すぎるー><

昭和40年代、「まぼろしの邪馬台国」が発端となり、日本国中に「邪馬台国ブーム」が沸き起こりました。その著者は、全盲の郷土史研究家・宮崎康平。 破天荒な言動、行動を繰り返しながらも、どこか憎めない人柄の宮崎。その傍らにはいつも妻・和子が居ました。目の見えない康平に魏志倭人伝、日本書紀、古事記などを繰り返し読み聞かせ、立体地図を作って九州各地を旅したのです。 執筆は康平の口述を和子が書き留めていくという共同作業で、康平の夢はいつしかふたりの夢となっていたのです。 宮崎康平の同名の書籍を、竹中直人と吉永小百合で実写化した作品です。

6.関ジャニのコンサートで披露されてきた戦隊パロディーコントの映画化作品

copparman 堤ワールド全開の映画。 母に連れられ、観賞でしたが、小道具などが監督らしい遊びこごろがあって観てて飽きませんでした。 ヒーローなのにダルダルのツナギスーツが可愛かったです。
tuxupo0627 どうせ関ジャニ∞ファンしか楽しめない作品だろうと思ってたけど、思ったよりしっかりしてて楽しめた。 アイドルにあるまじきキャラ設定は彼らならではかもしれない。 関ジャニ好きになった。

舞台は2035年の荒廃した日本。その時日本ではヒエラルキー(階層性)が確立されており、6歳になると小学センター試験によって選別されていました。 エリートは東京シティで優雅に暮らし、貧困層は地方で暮らすという、今では考えられないようなシステムの基、日本が成り立っていました。 警察制度も機能しておらず、『事件が起きたら、先ずお金』が実情で、警察は頼りにならず、ヒーローという民間の自警団しか頼りになりませんでした。 エイトレンジャーは、関ジャニ演じるだめだめな7人が、ヒーローとして、事件を解決していきます。 この作品が公開されたのは2012年ですが、2年後の2014年に『エイトレンジャー2』も公開されました。

7.知的障害のグループホームを舞台に描かれる父と娘の愛を描くヒューマンドラマ

Daiki_Kinoshita 監督:堤幸彦

2013年公開

原作が舞台ということもあって、シーンが限定されていたが、決して見飽きることはなく最後まで引き込まれた。クライマックスは衝撃だったし泣けた。 笑って泣ける作品の素晴らしさを感じた。

ImotoYuki 映画の前半は笑えるシーンが多く、ほのぼのとしたハートフルな雰囲気だが、知的障害を持った方々とその家族の苦悩や現実をしっかりと描いている。この映画の結末について、観た人全員に深く考えて欲しいと思った。皆に観て欲しい。

知的障害を持つ娘のマコを、男手ひとつで育てる愛情いっぽんは、かつては人気漫画家だったが休業し、すでに30年がたっています。知的障害者のためのグループホーム「ひまわり荘」で住み込みで働き始めたいっぽんと、そこで出会ったうーやんに心を開くようになったマコ。しかしそんなある日、いっぽんに病気が見つかります。 知的障害の娘を持つ父の愛と、娘の恋がユーモアを交えて描かれます。舞台作品が原作の作品で、マコを貫地谷しほり、いっぽんを竹中直人が演じます。

8.大人気漫画20世紀少年の実写映画3部作。

eeena 原作の登場人物がそのまま飛び出した感じ
aia__N キャストが合っていて良かった!大好きな漫画なので最初不安でしたが映画は思っていたより良かったです。

舞台は大阪万博が話題の時代、主人公の少年ケンヂ達は秘密基地を作り元気に遊んでいました。そんな中遊びで「世界の破滅を阻止する」という話を考え付き、「よげんの書」と名づけ、本にしました。 時は流れ、20世紀の最後の時代、大人になったケンヂ達はそれぞれの生活をしていました。ある時、少年時代のドンキーが死に、葬式でかつての仲間と再会します。 ドンキーの遺言をたどると、「ともだち」という人物にたどり着きます。その後なぜか過去に書いた「よげんの書」通りの事件が起こるのです。 「ともだち」と「よげんの書」に隠された謎は? ケンヂだが、「よげんの書」の実行を阻止するため昔の仲間に協力を求めながら、「ともだち」に対抗する決意を固めます。 『20世紀少年』は、同名の浦沢直樹作のマンガを原作に、映画三部作が制作されました。 ケンヂ役は唐沢寿明が演じており、他にも豊川悦司、常盤貴子、香川照之など、豪華キャストが揃っています。

9.嵐の5人が初主演!団地を舞台にした青春群像劇

嵐の初主演映画となった『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』。マンモス団地を舞台にした少年たちの群像劇を堤幸彦監督がコミカルに描きます。 東京のマンモス団地・八塩団地で暮らす五人は、中学生のころからいつも一緒でした。高校の卒業を間近に控えた五人は、原宿に思い出作りに出かけます。都会に慣れていない彼らは、原宿で散々なトラブルに巻き込まれますが、シュン(相葉雅紀)は、後に恋人となる少女・みくと出会いました。 ハル(大野智)もまた気になる女の子ができ、ときめきを覚えます。いつも一緒にバカばかりやっていた五人でしたが卒業を目前に控え、それぞれが大人への階段を上り始めていたのでした。

10.人気ゲームを堤幸彦が実写映画化!

ゲーム『SIREN2』を原作としたホラー映画『サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜』。奇妙な文化が根付く島・夜美島を舞台に、戦慄のストーリーが展開されていきます。 主人公の天本由貴(市川由衣)は、父・真一(森本レオ)、弟・英夫(西山潤)と共に、夜美島に移住してきました。島には気味の悪い雰囲気が漂っており、島民たちは由貴たちを警戒しているようです。 島で診療所を開いている医師の南田(田中直樹)は、島について説明した後、サイレンが鳴ったら外に出てはいけないと謎の忠告をしました。 ある日、森を訪れた由貴は、そこで廃屋を発見し、壁に奇妙な赤い文字が書かれているのを見てしまいます。閉鎖的で不気味な雰囲気漂う島・夜美島では過去に一体何があったのでしょうか。

11.人ではなく場所や物に包帯を巻くクラブ?

傷ついた場所に包帯をするクセのある少年を中心に「包帯クラブ」が結成されるというユニークなストーリーが魅力の映画『包帯クラブ』。コミカルな中にも切なさが感じられる、堤幸彦監督らしさが光る作品で、天童荒太の小説『包帯クラブ』を原作としています。 女子高生ワラ(石原さとみ)はある日、奇妙な少年ディノ(柳楽優弥)と出会います。彼は、ワラが腕にしていた包帯をフェンスに巻きつけたのです。ディノは、心の傷を受けた場所に包帯を巻くクセがあったのでした。その時はディノのクセを変に思っていましたが、後日悩みを相談してきた友人に試してみると、驚くほど感謝されたのです。 ワラの友達の間でその包帯の巻き方は好評を得て、ついに「包帯クラブ』が結成されることになりました。ディノも参加し、メンバーは街中で包帯を巻きつける活動を行っていきます。

12.ちゃぶ台返しシーンに注目!(2007年)

業田良家原作の4コマ漫画を、堤幸彦監督が実写映画化した『自虐の詩』。不幸続きのヒロイン・幸江と元ヤクザの内縁の夫・イサオの日常が笑って泣けるラブストーリーとして蘇りました。原作でも度々登場するイサオがちゃぶ台をひっくり返すシーンは、スローモーションで見事に再現されました。 幼いころから不幸ばかりの幸江(中谷美紀)は、大阪の下町で内縁の夫・イサオ(阿部寛)と暮らしています。イサオと暮らせることが幸せで仕方ない幸江ですが、彼は働きもせず、幸江の収入で好き放題。でも幸江は、イサオに一生懸命尽くし続けるのでした。

13.直木賞受賞のベストセラーを堤幸彦監督が映画化(2015年)

作家・天童荒太の直木賞受賞作品『悼む人』を原作とする映画『悼む人』は、2015年に公開され話題となりました。事件や事故の被害者となり亡くなった人を悼む主人公と、夫を殺害してしまった過去を持つ女性の愛が描かれます。堤幸彦監督は、この作品の舞台版でも監督を務めました。 凶悪な殺人事件ばかり担当している記者の蒔野(椎名桔平)は、事件現場で死者を悼んでいる男を目撃し、興味を持ちます。男のことを調べると、数々の事件現場で目撃情報があり、ちょっとした有名人のようになっていました。男は坂築静人(高良健吾)と言い、死者を悼む旅に出て、全国を放浪していたのです。

14.衝撃のラブサスペンス!大ヒットの堤幸彦監督作『イニシエーション・ラブ』(2015年)

ラブ・サスペンスの傑作と名高い、乾くるみの小説『イニシエーション・ラブ』を堤幸彦監督が2015年に実写映画化。前田敦子がヒロイン・マユ役を演じることでも注目を集めた作品です。 静岡で学生生活を送る鈴木(松田翔太)は、就職活動の最中、友人に誘われ合コンに参加します。その場で出会った女性・マユ(前田敦子)に一目惚れをしてしまった鈴木は、奥手な性格ながらも彼女にアプローチを続け、晴れて恋人同士に。順調に愛を育む二人でしたが、鈴木は東京で就職が決まり、遠距離恋愛をすることになってしまいます。

15.テロリストVS軍用ヘリの開発者!堤幸彦が送る緊迫感漂うサスペンス(2015年)

堤幸彦監督が初めて監督賞を受賞した作品である映画『天空の蜂』。2015年に公開されたこの作品は、東野圭吾による小説『天空の蜂』を原作としています。 軍用ヘリ「ビッグB」は、突如としてテロリストに奪い取られてしまいます。無人操作が可能なビッグBには大量の爆薬が乗せられており、テロリストの遠隔操作で福井県にある原子炉の上まで飛行させられました。テロリストは「天空の蜂」と名乗り、政府に原発の停止を要求、さもなくば原子炉「新陽」にビッグBを墜落させると訴えます。 無人であると思われていたビッグBの中には、子どもが一人乗っていました。開発者の湯原(江口洋介)の息子・高彦は家族で見学に来ていて、いたずら心から機内に入り込んでしまっていたのです。これは、天空の蜂でさえも予想していなかったことでした。果たして湯原は、無事に高彦を助け出すことができるのでしょうか。