『キング・オブ・エジプト』のハトホル役!エロディ・ユンのプロフィール
エロディ・ユンは、1981年2月22日生まれの、フランス人女優です。 カンボジア人とフランス人の家系に生まれ、フランスのセーヌサンドニ県ル・ブルジェで育ちました。そこで空手を習い、黒帯も習得しています。 パリのソルボンヌ大学を卒業し法律の学位を取得しましたが、女優に憧れ、ロンドン音楽演劇アカデミーで演技を学びました。 2004年の映画『MAXX!!! 鳥人死闘篇』でスクリーンデビューし、2007年の『Fragile(s)(原題)』でフランスでの注目を集めました。2011年、『ドラゴン・タトゥーの女』で、ハリウッドデビューを果たしています。
ネットフリックスドラマ『デアデビル』でエレクトラに!
2015年9月から日本でもサービスを開始しているネットフリックス。ネットフリックスはマーベルと組んでオリジナルドラマを制作しており、その第1弾が『デアデビル』になります。2015年に配信された『デアデビル』は好評を博し、2016年にシーズン2が配信されることが決定、エロディユンはエレクトラ役での出演が決定しました。 エレクトラは赤い衣装を身を身にまとった美しい刺客で、主人公マットの過去に関わっている謎の女性という役どころです。2003年に公開された映画版『デアデビル』ではジェニファー・ガーナーがエレクトラを演じました。アメリカ人以外の女性でエレクトラ役を演じたのは、エロディ・ユンが初めてだそう。
エロディ・ユンの主な出演映画
『アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ』(2009年)で中国マフィアのボスに!
2006年に日本でも公開された映画『アルティメット』の続編で、5人のマフィアに支配された街に平和をもたらすため、ダミアン(シリル・ラファエリ)とレイト(ダヴィッド・ベル)が再びタッグを組んで戦うというストーリー。CGに頼らない肉体派アクションでも知られており、続編でも、アクションシーンが見所の1つとなっています。 エロディ・ユンは、中国マフィアのボス、タオ役を演じました。
『ドラゴン・タトゥーの女』(2011年)ではヒロインのレズビアンの恋人役に
『ドラゴン・タトゥーの女』は、2012年に日本でも公開されたミステリー映画です。ジャーナリストのミカエルは、背中に龍の刺青を入れた若い天才女性ハッカー、リスベットと共に、40年前の少女ハリエット失踪事件を追っていました。事件を調べていくうちに、隠された真実が明らかになっていき・・・。 エロディ・ユンは、リスベットの恋人ミリアム・ウー役で出演しました。
「G.I.ジョー」では忍者に!
『G.I.ジョー』のシリーズ2作目『G.I.ジョー バック2リベンジ』では、「G.I.ジョー」のメンバーである、忍者のジンクス役に抜擢されました。 今回の作品では、伝説の初代司令官ジョー(ブルース・ウィリス)を迎え、「G.I.ジョー」のメンバーがテロ組織「コブラ」と戦います。
『キング・オブ・エジプト』(2016年)ではセクシーな女神に!
古代エジプトを舞台に繰り広げられるアドベンチャー巨編『キング・オブ・エジプト』で、エロディ・ユンは女神・ハトホルの役で出演しました。 残念ながらこの映画自体はあまり評価されませんでしたが、この映画でのエロディのセクシーな姿は必見です!
エロディ・ユンの今後
エキゾチックでセクシーな魅力を放ち続け、アクションもできる最強な女優・エロディ・ユン。 2017年以降の彼女は、ネットフリックスの新シリーズ『Marvel ザ・ディフェンダーズ』でもエレクトラを演じました。 また、『ヒットマンズ・ボディガード』という日本未公開の映画では、ライアン・レイノルズやサミュエル・L・ジャクソン、ゲイリー・オールドマンらと共演しています。彼女の今後の活躍にますます目が離せません!