2017年7月6日更新

クリフ・カーティス出演のおすすめ映画・ドラマまとめ【『ラスト・ナイツ』出演】

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クリフ・カーティス
©Brian To/WENN.com

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クリフ・カーティスのプロフィール

1968年6月27日、ニュージーランドのロトルアで 9人兄弟の1人として生まれました。ニュージーランドのドラマスクールを卒業した後、スイスのドラマスクールに入学してさらに演技力を磨き、帰国後すぐにアカデミー賞受賞作品『ピアノ・レッスン』に出演。幅広い民族の役柄を演じることで有名で、これまでコロンビア人、アラブ人、ラテン人、ペルシャ人、メキシカンアメリカン、チェチェン人などを演じています。 また俳優業だけではなく、故郷ニュージーランドの映画産業発展にも貢献しており、若手映画人育成などを目指し、2004年ニュージーランドにプロダクションを設立しました。

クリフカーティスの出演おすすめ映画10選

『ピアノ・レッスン』(1993年)

クリフ・カーティスの映画デビュー作品。ピアノを学ぶマオリ族の一人として出演しています。

『モアイの謎』(1994年)

ケビンコスナー製作の話題作。 労働者階級の「たん耳族」の一人として出演。モアイ作りという重労働に励む役柄でした。

『トレーニング デイ』(2001年)

デンゼルワシントン主演作。アロンゾ(デンゼル・ワシントン)からお金をもらい、ジェイク(イーサン・ホーク)を殺そうとするラテン系ギャング、スマイリー役として出演。 出演シーンは短いながらも、ジェイクを殺めようとするシーンは息を飲むほどの恐ろしさで、見るものに強い印象を残しました。

『マジェスティック』(2001年)

『ショーシャンクの空に』の監督を務めたフランク・ダラボン、主演はジム・キャリー。 1950年代、赤狩りが吹き荒れる時代が舞台の感動作。 共産主義者とつるしあげられたあげく、記憶をなくして田舎町にたどり着いた脚本家のストーリー。 ジム・キャリーが演じる主人公ピーター書いた脚本の中で、クリフはハンサムな王子役として出演しました。

『クジラの島の少女』(2002年)

マオリ族出身の作家ウィティ・イヒマエラの原作をニュージーランドの女性監督ニキ・カーロが映画化し、2002年トロント国際映画祭観客賞、2003年サンダンス映画祭ワールドシネマ部門観客賞、ロッテルダム映画祭観客賞を受賞した名作。 マオリ族の伝説を背景に、民族の誇りや家族の絆、少女の成長を描き出したヒューマンドラマ。 クリフ・カーティスは主人公のマオリ族少女の父親、ポロランギとして出演。

『ニューオーリンズ・トライアル』(2003年)

ジョン・グリシャムの『陪審評決』(新潮文庫)を映画化した法廷サスペンス映画。 陪審長に選ばれる予定だった元軍人役として出演。

『ファウンテン 永遠につづく愛 』(2006年)

鬼才ダーレン・アロノフスキー監督が、現実と精神世界を超えた永遠の愛を描いた作品。 16世紀のスペイン大航海時代、21世紀の現代、そして26世紀の未来、と3つの時代が交錯する中、クリフは16世紀の世界でアリエル隊長として出演しています。

『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』(2009年)

ロサンゼルスの移民税関捜査局(I.C.E.)を舞台に、「不法移民」をめぐる現状を描いた映画。 ハリソン・フォードが演じる主人公マックスの同僚ハミッド役として出演。

『ジャックはしゃべれま1,000』(2012年)

エディーマーフィー主演のドタバタコメディー。 口先だけで生きてきた主人公(エディー・マーフィー)が、一言しゃべることになぜか寿命が縮んでいく話。 寿命が縮むきっかけを作った人気スピリチャル祈祷師、ドクターシンジャ役として出演。

『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』にトラヴィス・マナワ役で出演

『ウォーキング・デッド』は、ゾンビが発生したアメリカを舞台に、生き残った者たちの戦いを描いたドラマ。 そのスピンオフとなるシリーズ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』でクリフ・カーティスは、主人公トラヴィス役として出演しています。 初回放送では、なんと本家の視聴者数を上回る1010万人の視聴者を獲得し、アメリカのケーブルテレビ局の初回放送最多視聴者数を塗り替えました。

『ラスト・ナイツ』出演

『CASSHERN』『GOEMON』でおなじみ紀里谷和明監督が5年の歳月をかけて完成させた、初のハリウッド進出映画『ラスト・ナイツ』。 「忠臣蔵」を題材に描かれたこの映画にクリフ・カーティスも出演しています。 『シン・シティ』『トュモロー・ワールド』などでおなじみのイギリス人俳優クライヴ・オーウェンや、『ミリオンダラー・ベイビー」でアカデミー賞を受賞した名優モーガン・フリーマンも出演した話題作。 日本では2015年11月14日に公開予定です。

クリフ・カーティスの今後

2016年はクリフ・カーティスにとって飛躍の年になりそうです。 映画では、『ウォーターワールド』『モンテ・クリスト伯』のケヴィン・レイノルズ監督の話題作、歴史宗教ドラマ『Risen』に出演しており、2016年に公開予定です。 古代ローマ軍隊長がイエス・キリスト復活の調査を命じられるというストーリーで、主演はジョセフ・ファインズ。 またドラマでは、上述の『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』のシーズン2の製作が既に決定していて、もちろんクリフ・カーティスも出演予定とのこと。 今後のクリフ・カーティスの活躍からますます目が離せません!