2022年10月7日更新

『アダムス・ファミリー』キャストの現在を画像比較!吹き替え声優も一覧紹介【亡くなった俳優は誰?】

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1990年代に大ブームを巻き起こした映画『アダムス・ファミリー』。今回はそんな「アダムス・ファミリー」シリーズのキャストを振り返っていきましょう!

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『アダムス・ファミリー』でウェンズデーを演じた女優キャストは?

本シリーズでアダムス家の長女ウェンズデーを演じたのは、クリスティーナ・リッチです。 彼女は本作でブレイクし、人気子役として多くの作品に出演。その後、子役から脱皮し演技派として高く評価されるようになりました。

亡くなった俳優キャストは?

アダムス一家の父ゴメズ・アダムスを演じたラウル・ジュリアは、1994年10月24日に54歳で亡くなりました。また、初代グラニー・アダムス役ジュディス・マリナも2015年4月10日に88歳で逝去。 1作目でアビゲイル・クレイブンを演じたエリザベス・ウィルソンも、2015年5月9日に94歳で亡くなっています。

『アダムス・ファミリー』キャスト・吹き替え声優一覧

モーティシア アンジェリカ・ヒューストン 吹き替え声優:沢田敏子
ゴメズ ラウル・ジュリア 吹き替え声優:池田勝
ウェンズデー クリスティーナ・リッチ 吹き替え声優:小林優子
パグズリー ジミー・ワークマン 吹き替え声優:亀井芳子
グラニー ジュディス・マリナ 吹き替え声優:京田尚子
フェスター クリストファー・ロイド 吹き替え声優:青野武

モーティシア・アダムス役/アンジェリカ・ヒューストン

モーティシア・アダムス
©︎ PARAMOUNT PICTURES/ All Star Picture Library / Zeta Image
アンジェリカ・ヒューストン
© FayesVision/WENN.com/ Zetaimage

魔女の血を引くアダムス家の母モーティシア・アダムス。美しく、いつも冷静で微笑みを浮かべています。生命力が強く、何度死んでも蘇る彼女は、夫のゴメズとは自身の最初の葬式で出会ったとか。 演じるのは、アンジェリカ・ヒューストン。80年代から活躍をつづけ、近年では『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019年)にも出演しています。 吹替声優は、「スター・ウォーズ」シリーズなどのキャリー・フィッシャーの担当声優としても知られる、高島雅羅です。

ウェンズデー・アダムス役/クリスティーナ・リッチ

ウェンズデー・アダムス
©Paramount Pictures / Photofest/ Zetaimage
クリスティーナ・リッチ
© Tony Forte/WENN/ Zetaimage

長女のウェンズデー・アダムスは、母親似の美少女です。無口で陰気な性格ですが、成績は優秀。弟のパグズリーに実験的な拷問をして遊ぶのが好きです。 演じたクリスティーナ・リッチは、本作で大ブレイク。同年に公開された『キャスパー』でも人気を博し、一躍超有名子役に。その後キャリアを積むに従って、演技派として知られるようになりました。 『幽☆遊☆白書』の鈴駒役などで知られる近藤玲子が吹替声優を担当しています。

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フェスター・アダムス役/クリストファー・ロイド

フェスター・アダムス
©︎ PARAMOUNT PICTURES/ All Star Picture Library / Zeta Image
クリストファー・ロイド
© Apega/WENN.com/ Zetaimage

ゴメズの兄フェスタ―・アダムス。弟とケンカして家を出たきり、25年間行方不明になっていました。家族のなかでもっとも怪しい見た目をしていますが、純粋な心の持ち主です。 フェスターを演じたのは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのドク役でも知られるクリストファー・ロイド。 吹替声優は数多くアニメ作品で声優を務めている麦人です。洋画では「X-MEN」シリーズのパトリック・スチュワートなどの吹替を多く務めています。

ゴメズ・アダムス役/ラウル・ジュリア

『アダムスファミリー2』(1993年)
©︎ PARAMOUNT PICTURES/ All Star Picture Library / Zeta Image

アダムス家の父ゴメズ・アダムス。ラテン系で明るい性格ですが、行動は悪趣味。25年前から行方不明になっていた兄フェスターを探しつづけていました。 ゴメズを演じたのは、ラウル・ジュリア。『蜘蛛女のキス』(1985年)などに出演し、80年代を中心に活躍していましたが、1994年に54歳の若さで逝去されました。 吹替声優を担当したのは、数多くのアニメやアーノルド・シュワルツェネッガーの吹替などでも知られる玄田哲章です。

パグズリー・アダムス役/ジミー・ワークマン

『アダムスファミリー』(1991年)
©Paramount Pictures / Photofest/ Zetaimage

末っ子パグズリー・アダムスは、姉のウェンズデーとは違い、いつも楽しそうにニコニコしています。しかし、やることはかなり過激。ウェンズデーから拷問を受けるのも、まんざらでもない様子です。 パグズリーを演じたのはジミー・ワークマン。本シリーズの後、『恋愛小説家』(1997年)などに出演しましたが、2002年以降、俳優として活動はしていないようです。 吹替声優を担当したのは大谷育江。「ポケモン」シリーズのピカチュウ役や『名探偵コナン』の円谷光彦役などで知られています。

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グラニー・アダムス役/ジュディス・マリナ

『アダムスファミリー』(1991年)
©Paramount Pictures / Photofest/ Zetaimage

モーティシアの実母グラニー・アダムス。白髪の魔女で、よく薬品らしきものを調合しており、家族の食事をつくるのも彼女の担当です。 1作目でグラニーを演じたジュディス・マリナは、『狼たちの午後』(1975年)や『レナードの朝』(1990年)などへの出演で知られています。 2作目ではキャロル・ケインがグラニーを演じました。70年代から活躍しており、近年では『デッド・ドント・ダイ』(2019年)にも出演しました。 1作目と2作目の両方で、京田尚子が吹替声優を担当。『アンパンマン』のおむすびまん役などで知られています。

ラーチ(執事)役/カレル・ストルイケン

『アダムスファミリー』(1991年)
©︎ PARAMOUNT/ All Star Picture Library / Zeta Image

アダムス家の執事ラーチ。いつものろのろと歩く、うっかり者です。一家を深く愛しており、ウェンズデーやパグズリーを世の中の“良い影響”から守っています。パイプオルガンの演奏が得意です。 演じたカレル・ストルイケンは、身長213cm。ドラマ『ツイン・ピークス』(1990年〜1991年)や『メン・イン・ブラック』(1997年)などに出演しています。

ハンド役/クリストファー・ハート

『アダムスファミリー』(1991年)
©︎ PARAMOUNT/ All Star Picture Library / Zeta Image

ゴメズの幼なじみ、ハンド。細かなことによく気がつくしっかり者で、アダムス家の秘書のような役割を果たしています。 ハンドを演じたのは、マジシャンのクリストファー・ハートです。そのほかの出演作には『アイドル・ハンズ』(1999年)などがあり、やはり手だけの役を演じています。

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『アダムス・ファミリー』登場のサブキャスト

タリー・アルフォード役/ダン・ヘダヤ

ダン・ヘダヤ
© PNP/ WENN.com/ Zetaimage

アダムス家の顧問弁護士タリー・アルフォード。借金を抱えており、そのことと妻のマーガレットからチクチク言われています。以前からアダムス家の財産に目をつけていた彼は、偽のフェスターを送り込んで財産を奪う計画を立てます。 演じたのは『マルホランド・ドライブ』(2001年)などにも出演しているダン・ヘダヤです。 吹替を担当したのは、『ちびまる子ちゃん』のさくら友蔵役などで知られる青野武。日本テレビ版では、彼がフェスターの吹替をしています。

マーガレット・アルフォード役/ダナ・アイヴィ

ダナ・アイヴィ
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タリーの妻マーガレット・アルフォード。夫の悪巧みのことは全く知らず、アダムス一家と少しずつ仲良くなります。タリーと結婚して20年経ちますが、夫婦仲は最悪。 演じるダナ・アイヴィは、『カラーパープル』(1985年)や『キューティ・ブロンド/ハッピーMAX』(2003年)などに出演しています。 吹替は沢田敏子。洋画ではジュディ・デンチやヘレン・ミレンの吹替を多く担当しています。

アビゲイル・クレイブン役/エリザベス・ウィルソン

タリーにお金を貸しているアビゲイル・クレイブン夫人。彼の借金を回収するため、福祉課の職員を装ってアダムス一家を騙す手伝いをします。 演じたのは、ヒッチコック監督の『鳥』(1963年)などへの出演で知られるアビゲイル・ウィルソン。日本語版の谷育子は、洋画ではキャシー・ベイツやマギー・スミスの吹替を多く担当しています。

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カズン・イット役/ジョン・フランクリン

ゴメズのいとこ、カズン・イット。全身が長い毛で覆われた奇妙な見た目をしています。パーティーでマーガレットに一目惚れし、猛アプローチをかけます。 『チルドレン・オブ・ザ・コーン』(1984年)などで知られるジョン・フランクリンが演じました。

『アダムス・ファミリー2』登場のサブキャスト

デビー・ジェリンスキー役/ジョーン・キューザック

ジョーン・キューザック
© FayesVision/WENN.com/ Zetaimage

アダムス家にベビーシッターとしてやってきたデビー・ジェリンスキー。ある目的のため、勘のいいウェンズデーをサマーキャンプに追いやり、フェスターと結婚します。 デビーを演じたのは、コメディエンヌとして有名なジョーン・キューザック。『ワーキング・ガール』 (1988年)ではアカデミー助演女優賞にノミネートされた実力派です。 吹替は、ウーピー・ゴールドバーグなどを担当することが多い小宮和枝が務めました。

ゲイリー・グレンジャー役/ピーター・マクニコル

ピーター・マクニコル
© Adriana M. Barraza/WENN.com/ Zetaimage

ウェンズデーとパグズリーが送られたサマーキャンプの経営者、ゲイリー・グレンジャー。2人がほかの子どもたちのように元気になってほしいと思っています。 演じたピーター・マクニコルは、『ゴースト・バスターズ2』(1989年)などへの出演で知られています。 吹替はアニメ「ONE PIECE」シリーズのベン・ベックマン役や数多くの洋画の吹替で知られる田原アルノです。

ベッキー・グレンジャー役/クリスティーン・バランスキー

クリスティーン・バランスキー
© Joseph Marzullo/WENN.com/ Zetaimage

ゲイリーの妻でキャンプの共同経営者、ベッキー・グレンジャー。夫と同じく、“カースト上位”の子どもたちと、それ以外の子どもたちに対する態度がまるで違います。 演じるのは、映画『マンマ・ミーア!』のターニャ役などで知られるクリスティーン・バランスキーです。 多くの作品でジェニファー・アニストンの吹替をしている安達忍が、声を担当しています。

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アマンダ役/メルセデス・マクナブ

メルセデス・マクナブ
© Guillermo Proano/WENN.com/ Zetaimage

キャンプに参加している女の子、アマンダ。子どもたちのリーダー的存在ですが、ちょっと嫌味な性格です。 演じたのはドラマ『バフィー 〜恋する十字架〜』(1997年〜2003年)のハーモニー・ケンドール役などで知られるメルセデス・マクナブ。 吹替は多くのアニメや洋画吹替で活躍している池本小百合です。

ジョエル・グリッカー役/デヴィッド・クラムホルツ

デヴィッド・クラムホルツ
© Ivan Nikolov/WENN.com/ Zetaimage

キャンプでウェンズデーと恋に落ちる男の子、ジョエル・グリッカー。喘息持ちで、もともとキャンプには行きたくなかったようです。 演じるデヴィッド・クラムホルツは、のちにドラマ『NUMBERS 天才数学者の事件ファイル』(2005年〜2010年)で、主演を務めることになります。 数多くのアニメや洋画の吹替で活躍する、亀井芳子が声を担当しています。

『アダムス・ファミリー』豪華キャストが集結した名作ホラーコメディ!

『アダムスファミリー2』(1993年)
©︎ PARAMOUNT PICTURES/ All Star Picture Library / Zeta Image

90年代に大ヒットを記録した「アダムス・ファミリー」シリーズは、個性的なキャラクターで、いまなお根強い人気を誇っています。 名作ホラーコメディを、ぜひ何度も楽しんでください!