ヒュー・ジャックマンのいい人ぶりと努力家ぶりがわかる24の秘密
タップできる目次
- ヒュー・ジャックマンの知られざる24の事実
- 1. 複雑な家庭環境だった生い立ち
- 2. そんな中、得意の手品で兄弟を楽しませた
- 3. ラグビーから大切なことを学んだ
- 4. 『グリース』に夢中だった!
- 5. ホラー映画も好き
- 6. 夢はジャーナリストになることだった
- 7. アルバイト生活の下積みを経た、俳優の道
- 8. 歌もダンスもお手のもの
- 9. 恵まれた体格、天然の腕っぷしの強さが凄い
- 10. ユーモラスだから、かわいいキャラクターの声優もこなします
- 11. ヒュー・ジャックマンはとんでもない愛妻家
- 12. 悲劇をも乗り越え、家族への愛を育む
- 13. ヒュー・ジャックマンは自慢のお父さん
- 14. ウルヴァリン役はラッセル・クロウのおかげ!?
- 15. スーパーヒーローを演じた回数はX-Men随一
- 16. ヒュー版最後のウルヴァリン映画「ローガン」ではあの人をヒントにした
- 17. とてつもない努力家
- 18. ジェームズ・ボンドのオファーもきていた
- 19. DCEUからもオファーあり。バットマンの敵になる可能性もあった!?
- 20. 大活躍だけど、苦労も重ねてる。
- 21. でも熱唱はしてしまう
- 22. 交友関係が広く、友達想いな愛されキャラ
- 23. 教師だった過去!かつての教え子もしっかりと覚えている、そんな男
- 24. 日本に大のお気に入りの店がある!
- ヒュー・ジャックマンは真のイケメンハリウッドスター、いや人間の鑑
ヒュー・ジャックマンの知られざる24の事実
1968年生まれオーストラリア出身の俳優。映画『X-MEN』シリーズのウルヴァリン役でブレイクを果たした彼は、その後『プレステージ』や『レ・ミゼラブル』、『グレイテスト・ショーマン』と数多くの話題作に出演してきました。 この記事では、そんな彼の人間性に迫ります。
1. 複雑な家庭環境だった生い立ち
ヒュー・ジャックマンが8歳の時に両親が離婚し、その直後に母親は5人の子どもを残してイギリスに帰国。残された父親が5人兄弟の面倒を1人で見ることになります。彼の幼少期は、つらい環境だったようです。 実際に2012年のドキュメンタリー番組に出演した際、ヒュー・ジャックマンはつらい過去の思い出を涙ながらに語っています。
2. そんな中、得意の手品で兄弟を楽しませた
幼い頃にヒュー・ジャックマンは、自身の4人の兄弟たち相手に手品を見せて楽しませていました。末っ子の彼は一家のアイドルであったに違いありません。 この幼き日の経験は、後の『プレステージ』でのマジシャンとしての演技に一役買ったことでしょう。 また『グレイテスト・ショーマン』のP・T・バーナム役は、日頃から人を楽しませたいエンターテイナー気質のヒューにとって、最高の配役だったといえるでしょう。
3. ラグビーから大切なことを学んだ
辛い家庭環境の彼を支えたのは、ラグビーだったそう(オーストラリアではラグビーは国民的人気スポーツ)。 子供の頃は怒りっぽい性格だったヒューは、ラグビーのおかげで感情のコントロールができたのだとか。
4. 『グリース』に夢中だった!
そんなヒュー・ジャックマンが子どものころラグビー以外に熱中したもの、それが歌手オリヴィア・ニュートン=ジョン。女優業でも『グリース』(1978年の青春映画)のヒロインとして、当時世界的に人気を集めていた女性です。 うわさによると、オリヴィアのポスターを大切に机の下に隠しもっており、思春期には甘い妄想を抱いていたんだとか……。
5. ホラー映画も好き
ヒュー・ジャックマンが俳優を志したもう1つのきっかけは『13日の金曜日』に憧れたことなんだとか。 ある時トークショーに招かれた際に、彼はジェイソンを演じることが小さい時の夢だったと語っています。
6. 夢はジャーナリストになることだった
ヒュー・ジャックマンはもともと役者を志望していたわけではないようです。彼はシドニー工科大学でコミュニケーションを先攻し、ジャーナリズムを専門分野として学んでいました。 4年生にして初めて演劇理論のクラスを取り、そこから演劇にのめりこんでいったそうです。卒業後、西オーストラリア・パフォーミングアート・アカデミーにて本格的に役者としてのトレーニングを受けることになりました。
7. アルバイト生活の下積みを経た、俳優の道
今日のようなハリウッドスターとしての地位を築く前は、ガソリンスタンドで働いたり、誕生日パーティーを盛り上げるピエロを演じたりと様々なアルバイトでなんとか生活していたそうです
8. 歌もダンスもお手のもの
ヒュー・ジャックマンが歌やダンスの才能があることは2012年の『レ・ミゼラブル』の出演はもちろん、彼自身も制作に大きく関わった『グレイテスト・ショーマン』でも立証されています。 そんな彼の生涯お気に入りの曲の1つは、ザ・ローリング・ストーンズの"You Can't Always Get What You Want"だそうです。ぜひミック・ジャガーの伝記映画をヒューに演じてほしいですね!
9. 恵まれた体格、天然の腕っぷしの強さが凄い
The thrill of holding a very famous trophy!! @ChampionsLeague @WolverineMovie @20thcenturyfox pic.twitter.com/ScncP3sDNP
— Hugh Jackman (@RealHughJackman) February 23, 2017
歌もダンスも演技も素晴らしい万能なヒュー・ジャックマンですが、彼は格「力持ち」でもあります? 実際に2011年の『リアル・スティール』のプロモーションとしてアメリカプロレスのWWEのショーに登場し、ドルフ・ジグラーと好戦を繰り広げました。
2011年のリングデビューよりも前から腕っぷしが強かったのでは?というエピソードもあります。 2004年のアクション映画『ヴァン・ヘルシング』に出演した際にスタントが失敗し、ヒュー・ジャックマンはエキストラの腕を折ってしまうというアクシデントがあったようです。
10. ユーモラスだから、かわいいキャラクターの声優もこなします
ハードコアなアクション俳優のイメージも強いヒュー・ジャックマンですが、2006年のアニメ『ハッピー フィート』では主人公の優しいお父さんペンギン「メンフィス」の声を演じています。彼のペンギン・エルビスは最高でしたね! また彼の妻であるデボラ=リー・ファーネスは、オーストラリアのトーク番組「TODAY」において次のようなことを話しています。 「2週間以上は決して離ればなれにならないことが、幸せな結婚生活の秘訣。彼のジョークって本当に面白いの。それが聞けないのは寂しいわ」 プライベートでもユーモラスだなんて、最高に魅力的ですよね。
11. ヒュー・ジャックマンはとんでもない愛妻家
妻デボラ=リー・ファーネスとの出会いは一目惚れ
ヒュー・ジャックマンが愛妻デボラ=リー・ファーネスと知り合ったのは、彼が俳優としてデビューを果たした1995年のオーストラリアTVドラマ『コレリ』でのことでした。 一目惚れをした彼は、13歳年上のデボラに熱心なアプローチし、翌1996年に結婚。 それから現在まで、ヒューの浮気報道は1度もなく、1日に10回はファーネスと電話をやりとりするなど、彼の妻に対する愛はとどまるところを知りません。
12. 悲劇をも乗り越え、家族への愛を育む
Friday! #allbehappy #coffee @livelaughingman @Keurig pic.twitter.com/wGyiMPD96S
— Hugh Jackman (@RealHughJackman) May 5, 2017
先ほど述べたように超がつくほど愛妻家なヒューですが、初の大仕事で主演女優に恋をした自分を少し恥ずかしく思っていたそう。 しかしそんなおしどり夫婦も悲劇を経験していました。実は2度の流産を経験しているんです。彼らは一男一女の養子を迎えることを決意し、家族4人で暮らしています。 ヒュー・ジャックマンは家族で過ごす時間を非常に大切にしており、また彼はデボラのことを「世界最高の母親である」と海外メディア「STARS CHANGES」で語っています。
13. ヒュー・ジャックマンは自慢のお父さん
If you're in NYC, check out the awesome artwork at 96th and 2nd. Kudos to the incredible #SaraSze. @qtrain pic.twitter.com/8b5oIeh8C7
— Hugh Jackman (@RealHughJackman) May 4, 2017
愛息子オスカーはお父さんをとても自慢に思っているようです。 ある日オスカーとヒューが歩いている時、かわいい女の子が歩いているのを見つけました。するとオスカーは「俺のパパ、ウルヴァリンなんだ」と言ってその子に話しかけ、ヒューのもとに連れてくると「パパ、サイン書いてあげてよ」と自慢げ。 これを見ていたヒュー・ジャックマンは「自分の息子が女の子を捕まえるのを助けなきゃいけないのか!?」と思わず苦笑したそうです。
14. ウルヴァリン役はラッセル・クロウのおかげ!?
「X-MEN」シリーズのウルヴァリン役で広く知られているヒュー・ジャックマンですが、キャスティングは当初、ダグレイ・スコットという別の俳優に決まっていたのです。しかし、ダグレイ・スコットは同時期に出演していた映画『ミッション:インポッシブル2』の撮影に疲れ果てたという理由でウルヴァリン役を降板。 監督は次にラッセル・クロウにウルヴァリン役をオファーしたそう。しかしその時ラッセルが、「ヒュー・ジャックマンを選ぶべきだ」と言ったそうです。 ちなみに劇中では葉巻を吸うシーンがありますが、実はヒュージャックマンは相当な嫌煙家。さらに、原作のウルヴァリンは約160cmという小柄な身長ですが、ヒューは189cmもある長身。彼が低く映るようにカメラ位置が工夫されたり、他のキャストが靴底を厚くしたりしているらしいです。
どうやってウルヴァリンをはまり役に仕立てたのか
ウルヴァリンの役作りをするためにヒューが参考にしたのは、なんとクリント・イーストウッドの映画。 イーストウッド映画のキャラクターの特徴はウルヴァリンのキャラクター全体に渡って踏襲されているといいます。『ダーティハリー』や『荒野の用心棒』、『続・夕陽のガンマン』を繰り返して見て取り入れたそう。
15. スーパーヒーローを演じた回数はX-Men随一
映画でスーパーヒーローを演じた俳優の最多出演回数は、「X-MEN」シリーズ中でヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを17年間で9回演じたというのがダントツの1位。 しかし彼は、2017年の映画『ローガン』でウルヴァリン役を引退することを宣言しました。
16. ヒュー版最後のウルヴァリン映画「ローガン」ではあの人をヒントにした
シドニー生まれシドニー育ちのヒュー・ジャックマン。インタビューなどを聴くと、イギリスやアメリカとはちょっと違ったオーストラリア訛りの英語を話しています。 「X-MEN」シリーズのウルヴァリンを演じるにあたって、アメリカ訛りの英語を話すためにジョニー・デップの話し方をマネしたそうです。
17. とてつもない努力家
ヒュー・ジャックマンはウルヴァリン役でムキムキの見事な肉体美を見せてくれていますが、裏では過酷なトレーニングをしていたそう。 中でも体を大きくするための食事として、なんと1日6000キロカロリーを摂取していたそうです!その成果もあって究極の肉体を手に入れた彼は、プロレス団体「WWE」に試合にも参加しました。 一方、映画『レ・ミゼラブル』では逆に減量のために固形物を一切口にしなかったそう。他の映画でも、わざと脱水状態になり撮影に臨むこともあり、役作りのためにはギリギリのところまで自分を追いつめるタイプと言えます。彼はこのアプローチについて「とても危険なので決してマネしないでね!」と強調しています。
18. ジェームズ・ボンドのオファーもきていた
実は、ヒュー・ジャックマンは「007」シリーズの「カジノ・ロワイアル」でジェームズ・ボンド役にオファーされていたそう!彼は、ちょうど『X-MEN2』を撮影するところで、そのオファーを断っていました。 そしてウルヴァリンを引退した今ではジェームズ・ボンドを演じることに意欲的になっているという嬉しい報道も。TVGROOVEによると、ヒューはダニエル・クレイグに対して「君が(ボンド役を)辞めたい時は、僕は準備OK」と発言していたそうです。
19. DCEUからもオファーあり。バットマンの敵になる可能性もあった!?
数々のキャスティングディレクター達の心を揺さぶる魅力的な俳優ヒュー・ジャックマン。バットマンの敵であるトゥーフェイスことハーヴェイ・デント役のオファーが来ていたこともあったようです。
20. 大活躍だけど、苦労も重ねてる。
Contentration whilst smelling breakfast is ready. All men know ..... this is highly difficult! pic.twitter.com/PxHd9aaTAp
— Hugh Jackman (@RealHughJackman) March 27, 2017
実は、2013年11月に鼻に皮膚のがんが見つかり、2016年2月までで合計5回の手術を受けています。 自身のInstagramでは、大きな絆創膏を鼻に貼った写真とともに、日焼け止めの使用をファンに呼びかけています。彼は、小さい子どもでも積極的に日焼け止めを塗るよう、容器に『スパイダーマン』や『アナと雪の女王』がプリントされた日焼け止め製品「Pure Sun Defence」の販売にも携わっており、日常での紫外線ケアの重要性を訴えました。 さらにこんな事件も。「ヒューと結婚する」と泣きわめくストーカーから、「ヒゲが気に入らない」という理由で陰毛付きの電気カミソリを投げつけられたことがあるそうです。イイ男ゆえの苦労も多そうです……。
21. でも熱唱はしてしまう
『グレイテスト・ショーマン』の製作が進行している真っ只中、ヒュー・ジャックマンは皮膚がんを除去するための鼻の手術を受けました。およそ80針も縫合するような大きな手術だったため、医者から傷口が開くから歌を歌わないように命じられたそう。 ヒュー・ジャックマンはその医師の指示に従い、代理の歌手を立てて実際に歌わないようにしていました。 そして、最後のミュージカル曲「From Now On(原題)」リハーサルの際は"はじめの1~2行だけ歌うよ"といってスタート。結局は1曲をまるまる歌い上げてしまうヒュー。歌い終わったあと、突然自身の鼻が出血しはじめていること気付いたそうです。 上の動画はFrom Now On」のリハーサル風景の映像。指で血を拭う動作が確認できます。
22. 交友関係が広く、友達想いな愛されキャラ
ヒュー・ジャックマンは、もし女に生まれていたらジョージ・クルーニーと付き合いたかった、と周りに言ったりするような人物。 こんな愛嬌のあるキャラクターだからこそ、交友関係も広い!仲良くしているニコール・キッドマンとキース・アーバン夫妻の結婚式では、ピーター・アレンを歌ったそうです。 そんな彼は、2000年から5年間連続で、ピープル誌の「最も美しい50人の人々」に選ばれました。彼はまた、2008年には「最もセクシーな男」に選ばれています。
23. 教師だった過去!かつての教え子もしっかりと覚えている、そんな男
彼はブレイクする前に、イギリスの寄宿制私立学校アッピンガムスクールで、体育の補助教員として働いていました。 ある時、映画祭で質問してきた記者が自分の教え子であることに気付いたヒュー・ジャックマン。質問に答えているうちに次第に教え子のことを思い出し、記者の青年時代について楽しそうに語り出しました。 ハリウッドを代表する俳優となった今でも、昔知り合った生徒1人をはっきりと覚えていてくれるなんて羨ましすぎる!と話題になりました。
24. 日本に大のお気に入りの店がある!
Thanks for an amazing visit Beijing! @WolverineMovie @20thcenturyfox pic.twitter.com/FsbuNpXMQ1
— Hugh Jackman (@RealHughJackman) March 5, 2017
ヒュー・ジャックマンの大好物は、寿司!来日するたびに訪れるという彼のお気に入りは、6年連続でミシュラン三つ星を獲得した寿司の最高峰「すきやばし次郎」です。 実は彼、想像を超えるほどの親日家。東京メトロで大はしゃぎしたり、息子オスカー君と富士登山まで果たしています。映画『レ・ミゼラブル』のPRで来日した際には「オッス!」とあいさつをしました。
ヒュー・ジャックマンは真のイケメンハリウッドスター、いや人間の鑑
今では俳優の枠を超えてプロデューサーとしても活躍するヒュー・ジャックマン。 ハリウッドスターとなった今も決しておごらず、身近な人を大切にし、努力を怠らない姿は、人間の鑑といっても過言ではないでしょう。 これからの活躍からも目が離せません!!