『アメリカン・ホラー・ストーリー』!『glee/グリー』のクリエイター ライアン・マーフィーが手がけるサイコスリラー
大ヒットドラマシリーズ『glee/グリー』のクリエイター ライアン・マーフィーが、『glee/グリー』でプロデューサーを務めたブラッド・ファルチャックと共に製作したサイコスリラーが『アメリカン・ホラー・ストーリー』です。
ホラーを愛するマーフィーが女性視聴者を意識したというエロティシズムが盛り込まれた本作は、大人気ミュージカルドラマとは対照的にダークでグロテスク、そして謎に満ちた物語に仕上がっています。
2011年にアメリカでシーズン1にあたる『アメリカン・ホラー・ストーリー 呪いの館』が放送されると、たちまち話題となり2016年にはシーズン6が放送される人気ぶりです。
シーズンごとに物語の舞台や時代設定、登場キャラクターがガラリと変わるアンソロジー
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『アメリカン・ホラー・ストーリー』はアンソロジーの形式で構成されており、シーズンごとに同じ俳優が違ったキャラクターを演じ、物語の舞台や時代設定もシーズンによって異なります。
『呪いの館』は現代の幽霊に取りつかれた屋敷が、『精神科病棟』は1960年代の精神病院が、『魔女団』は現代の魔女が集まる寄宿学校がそれぞれ舞台となっています。
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さらにシーズン4にあたる『怪奇劇場』は1950年代の見世物小屋、『アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル』は現代の90年の歴史がある古びたホテル、『アメリカン・ホラー・ストーリー:ロアノーク』は怪奇現象が続発する現代の農場で物語が展開していきます。
この記事ではそんな大人気シリーズに出演する魅惑的なキャラクターを俳優別に紹介します。
ジェシカ・ラング
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1983年に『トッツィー』、1995年に『ブルースカイ』でアカデミー賞を受賞している名女優ジェシカ・ラングが、『アメリカン・ホラー・ストーリー:呪いの館』からメインキャストとして出演しています。
コンスタンス・ラングドン
『呪いの館』に登場する主人公ハーモン一家の隣人です。呪いの館に詳しく、何かとハーモン一家のプライベートに首を突っ込みます。
シスター・ジュード・マーティン
『精神科病棟』の舞台であるブライヤークリフ精神科病棟の、厳格なシスターです。病院経営の実権を握っており、物語の中心となる人物です。
フィオナ・グッド
『魔女団』に登場する魔女で、魔女の最高位スプリームの称号を持ちますが、その称号に固執するあまり事件を起こしていきます。
エルサ・マーズ
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『怪奇劇場』でフリーク・ショーの支配人としてショーを運営し、舞台では自身もシンガーを務めます。ハリウッドでのシンガーとしての成功を夢みています。
エヴァン・ピーターズ
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10代の頃から俳優として活動するエヴァン・ピーターズは、『キック・アス』に出演後、本シリーズのメインキャストに抜擢されました。『X-MEN:フューチャー&パスト』『X-MEN:アポカリプス』にも起用される注目の若手俳優です。
テイト・ラングドン
『呪いの館』のコンスタンスの息子で、ハーモン夫妻の娘ヴァイオレットと打ち解けていきます。
キット・ウォーカー
『精神科病棟』で連続殺人犯ブラッディー・フェイスと疑われ、無実の罪によりブライヤークリフ精神科病棟に収容される青年です。
カイル・スペンサー
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『魔女団』で魔女のゾーイに好意を抱く大学生です。
ジミー・ダーリング
『怪奇劇場』のキャラクターで、ロブスター・ボーイと呼ばれるフリーク・ショーのメンバーです。
ジェームズ・パトリック・マーチ
『ホテル』のホテル・コルテスの創始者で、死亡後も幽霊としてホテルに住み着いています。
ローリー・モナハン
『アメリカン・ホラー・ストーリー:ロアノーク』のドキュメンタリーに出演する俳優で、連続殺人事件の最初の犠牲者です。
デニス・オヘア
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『ミルク』『ダラス・バイヤーズクラブ』に出演し、トニー賞受賞経験もある実力派デニス・オヘアがメインキャストとして登場しています。
ラリー・ハーヴェイ
顔に大火傷を負った男で『アメリカン・ホラー・ストーリー:呪いの館』の舞台である屋敷のかつての主人です。主人公のハーモン一家に近づき、私生活に入り込んでいきます。
スポルディング
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『魔女団』のミス・ロビショーズ・アカデミーに仕える執事で、フィオナ・グッドとは特別な間柄です。
スタンレー
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『怪奇劇場』のフリークたちを殺害し、金儲けをしようと企む詐欺師です。
リズ・テイラー
『ホテル』のホテル・コルテスでバーテンダーとして働く男性ですが、女性の心を持っています。
ウィリアム・ヴァン・ヘンダーソン
『ロアノーク』のドキュメンタリー番組で、怪奇現象が続発する家の元家主を演じる俳優です。
サラ・ポールソン
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ドラマシリーズ『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』で検察官マーシャ・クラークを演じ、ゴールデン・グローブ賞女優賞を受賞したサラ・ポールソン。2018年公開予定の『オーシャンズ8(原題)』にも出演しています。
ビリー・ディーン・ハワード
『呪いの館』でコンスタンスが娘アディーと話すために頼る霊能者です。『』にも登場します。
ラナ・ウィンターズ
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『精神科病棟』で連続殺人事件の真相を追う新聞記者です。ブラッディー・フェイスの秘密を知ってしまった彼女の身にも危険が迫ります。『ロアノーク』にも登場します。
コーデリア・フォックス
『魔女団』の舞台となるミス・ロビショーズ・アカデミーの校長で、フィオナ・グッドの娘です。
ベット&ドット・タトラー
『怪奇劇場』で新入りとしてエルサに雇われた結合双生児の姉妹です。
サリー・マッケナ
『ホテル』に登場するヘロイン中毒の亡霊で、身勝手な理由による殺人を繰り返します。
オードリー・ティンダル
『ロアノーク』のドキュメンタリー番組で、怪奇現象が起こる家に住む夫婦の妻を演じる女優です。
リリー・レーブ
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リリー・レーブはスティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務めたテレビシリーズ『見えない訪問者 ザ・ウィスパーズ』で、主人公クレアを演じています。
ノーラ・モントゴメリー
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『呪いの館』で呪いの館に住み着く亡霊です。かつて館で違法な中絶手術を行っていた外科医の妻で、わが子を亡くしています。
シスター・マリー・ユニス
『精神科病棟』のブライヤークリフ精神科病棟でシスター・ジュードのもと働く修道女です。『怪奇劇場』にもゲスト出演しています。
ミスティ・デイ
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『魔女団』に登場する魔女で、魔女狩りに逢ったものの生き返ります。
アイリーン・ウォーノス
『ホテル』に登場するアイリーン・ウォーノスは、アメリカに実在した連続殺人犯です。フロリダで売春婦として働いていた時に7人の男性を殺害した罪に問われ、2002年に死刑が執行されました。
シェルビー・ミラー
『ロアノーク』で夫ともにノースカロライナに移り住み、ドキュメンタリー番組の題材となる怪奇現象を体験した本人です。
フランセス・コンロイ
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人気ドラマシリーズ『シックス・フィート・アンダー』で、ゴールデン・グローブ賞を獲得したベテラン女優フランセス・コンロイも出演しています。
マリア・オハラ
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『呪いの館』の呪いの館に古くから使える家政婦で、男性には若く魅惑的な女性に、女性には品のある老女に見えます。
死の天使
『精神科病棟』に登場する、死を願う者のもとに現れるという天使です。
マートル・スノー
『魔女団』で魔女議会のメンバーであるマートル・スノーは、フィオナ・グッドとは因縁の仲ですが、コーデリア・フォックスが母のように慕う人物です。
グロリア・モット
『怪奇劇場』に登場する大富豪の夫を亡くし、我儘な息子を甘やかす婦人です。
ママ・ポーク
『ロアノーク』のドキュメンタリー番組に出演するキャラクターで、俳優たちを襲う頭は豚、体は人間のポーク一家の母親です。
レディー・ガガ
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『ホテル』でレディー・ガガがメインキャストに起用され、『アメリカン・ホラー・ストーリー:ロアノーク』でもゲスト出演をしたことが大きな話題となりました。ゴールデングローブ賞ではドラマ部門の女優賞に輝き、その演技力も評価されています。
エリザベス・ジョンソン
『ホテル』の舞台となるホテル・コルテスを創業した伯爵の婦人で、不老不死の吸血鬼です。セックスと人の血により若さを保っています。
スカアハ
『ロアノーク』に登場する初代スプリームの称号を持つ魔女です。魔女の最高位であるスプリームは、『アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団』でフィオナ・グッドがその地位に就いています。
タイッサ・ファーミガ
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ソフィア・コッポラ監督の『ブリングリング』にエマ・ワトソンの友人役で出演したタイッサ・ファーミガは、『記憶探偵と鍵のかかった少女』で主演を務めた期待の新星です。
ヴァイオレット・ハーモン
『アメリカン・ホラー・ストーリー:呪いの館』の主人公ハーモン一家の一人娘で、父ベンの患者であるテイトと親しくなります。
ゾーイ・ベンソン
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『アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団』で突然魔力を開花させ、ミス・ロビショーズ・アカデミーに入学します。
ソフィー・グリーン
『アメリカン・ホラー・ストーリー:ロアノーク』で製作されたドキュメンタリー番組の大ファンの少女で、ヘルメットに撮影用のカメラを装着して友人と共に撮影地を探検します。
マット・ボーマー
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テレビシリーズ『ホワイトカラー』で天才詐欺師ニールを演じるマット・ボーマー。2017年に公開される『ナイスガイズ!』にも出演しています。
アンディ
『アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場』のフリーク・ショーのメンバーである怪力男デル・トレドの恋人です。
ドノヴァン
『アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル』に登場する薬物中毒の青年で、ホテル・コルテズの伯爵夫人の恋人になったことで彼も吸血鬼となります。
ナレーター
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映像では出演していませんが、『アメリカン・ホラー・ストーリー:ロアノーク』で製作されたドミュメンタリー番組を告知するナレーションを担当しています。