2017年1月12日更新 11,829view

傑作SF映画17選!頭がぶっ飛ぶような衝撃!!

SFというジャンルは未来をテーマにした作品が多いため、前衛的なアイデアやアッ驚くような展開が生まれやすいジャンルです。今回はciatrが自信を持ってオススメする、見ごたえのある作品を選りすぐってご紹介いたします。

SF映画で異世界にどっぷり浸かろう!

SF記事イントロ(2001年宇宙の旅)

人気かつ定番のジャンルであるSFとはサイエンス(科学的な)・フィクション(作り話)を略したものです。非常に歴史が長く、SFというジャンルの中にもその時代時代により流行りがあるなど非常にボリュームのあるジャンルです。

地球全体や宇宙までも巻き込むストーリーでありながら、科学的な考察や観点を用いることで私たちにどこかリアリティを感じさせてくれます。人々を圧倒させるような壮大なストーリーの大作が多くつくられる一方、少数の熱狂的ファンを持つ難解なストーリーを持つカルト作品も多いです。

今回はそんな幅広く、かつ奥が深いSFジャンルの中から、定番、名作からカルト映画、B級映画まで、ciatrが自信を持っておすすめする映画をご紹介いたします。

1.スリリングな展開の後に驚愕のラストが待ち受ける!隠れたSFの傑作!?

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題材としてはシュレディンガーの猫を扱ったスリラーで、ミステリーやスリラー作品としてはよくある話。
しかし内容は登場人物の疑心暗鬼がどんどん募っていき、結末を容易に予測させないような作りになっていて面白い。
ワンシーンで切れるブラックアウトや少し不安定なカメラワークにも何か意味があるんじゃないかと思わせる手法が個人的にはよかった

2013年ジェームズ・ウォード・バーキット監督『ランダム 存在の確立』

不思議な彗星が地球上を通った夜、8人の男女がディナーパーティを開きます。彼らは次々と不可思議な体験をすることになります。

映画冒頭、カップルの歪んだ関係を描いたサブプロットによって映画の緊張感を高めてから、思いもよらないSF世界へと突入します。それからはスリリングかつ不可思議な展開、ある意味で人の理解の範疇を超えた世界へ観客を誘います。そして、驚愕のラストへ。

ニコラス・ブレンダンなどの素晴らしいパフォーマンスがリアリティのないプロットにリアリティをもたらしています。

2.サイエンスフィクションへのラブレター!?

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かなりよい映画でした。
2001年宇宙の旅や惑星ソラリス、はたまたサイレントランニングなどなどのオマージュがすばらしかったです。
また、ソラリスの様なホラー感覚と言うか怪談感覚がとてもよかった。ラストの台詞でがっかりでしたが、一人芝居設定により哲学的に怪談的なところが大好物でした!

2009年公開ダンカン・ジョーンズ監督『月に囚われた男』

まず、主演のサム・ロックウェルのパフォーマンスはアカデミー主演男優賞に値するものでした。薄っぺらなプロットではなく哲学的、鑑賞後は議論したくなるかもしれません。映画を観終えた後はもう一度見返したくなるSFスリラー作品です。

さらに、複雑なプロット以外にも魅力が満載の映画です。『月に囚われた男』はスタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』、ダグラス・トランブルの『サイレント・ランニング』など往年の名作への美しいオマージュが捧げられています。

ダンカン・ジョーンズがSFジャンルに向けたラブレターと言えるかもしれません。

3.世界が認める傑作サイエンスフィクション×アニメーション映画!?

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攻殻機動隊のシリーズは全く見たことはなかったのですが、この作品は凄い!と聞いたので鑑賞。

20年前の作品とは思えないクオリティ!ストーリーも設定も良く出来てると思います!難しいですが!笑
主人公がネットの海と同化し最後に言う台詞、「さてどこへいこうかしら、ネットは広大だわ」に、なんとも言えない、ははあー!という気持ちになりました。
これが原作漫画だと1989年、ネットが普及したばかりの頃に描かれたそうですから、その背景を考えると本当に凄いですよね…いまでこそネットで情報が溢れて恐れられているけれども…

この順番見るといい!っていうのがあるみたいなので、それ通りに全作見たいなぁと思いました。何より、バトー(義眼をしている男性)の不器用さが個人的に好きなので見ます…笑

2015/10/24

1995年押井守監督『GOHST IN THE SHELL/攻殻機動隊』

今作を鑑賞してドハマりした人はおそらく数えきれないほどこの映画をリピートしているはずです。不思議でメランコリックな雰囲気の中、突然起こる激しいアクションやバイオレンスや濃密で複雑、人間とは?という哲学的テーマにも挑んだ作品です。半分人間、半分アンドロイドの主人公が象徴しているようにAI、アンドロイド、ロボットの本質からもう一歩進んだドラマです。

難しいテーマではあるものの、美しいアニメーションや上映時間の短さにより決して鑑賞のハードルが高い映画ではありません。かといって、簡単に理解出来る作品ではありませんが、その複雑さそのものを楽しむ映画とも言えます。

4.ありがちなSF設定でも損なわれていないオリジナリティ!?

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単純なSF映画だと思って観たら良い意味で裏切られた!
イーサン・ホークが大好きだからイーサン萌え!は当たり前なんだけどサラ・スヌークが素晴らしい。男と女、両性を完璧に演じ切っていた!(男装の時はジョディ・フォスターに見えて仕方ない笑)
数あるタイムトラベル物とは少し風味が違う。
後半からチラチラとネタバレが始まって、あ〜やっぱりそうだったんだ・・・って感じですが、過去と未来で無限のループにはまっていく主人公像が何だか切なくて哀愁感じちゃいました。
職業病ってのは怖い・・・。

2014年マイケル・スピエリッグ監督『プリデスティネーション』

今作はイーサン・ホーク演じるエージェントが過去にタイムスリップして犯罪を未然に防ぐというSFによくありがちな設定です。『インセプション』『マイノリティ・リポート』『LOOPER/ルーパー』をごちゃ混ぜにしたようなプロットとも言われていますが、しっかりとオリジナリティが保たれ、そして、最後にはアッと驚くどんでん返しの展開が待っています。

いくつかプロットに穴はあるものの、最近の映画作品の中でこれほど衝撃的な作品は他にはありませんでした。さらに、疑いようなくサラ・スヌークが素晴らしいパフォーマンスを披露しています。

5.頭を撃ち抜かれるような衝撃的ラストが待つSF!?

southpumpkin
クローネンバーグ監督大好きです。この映画も最高でした。
類似する映画は「インセプション」「13F」とか「パプリカ」とかでしょうか。もしかすると「マトリックス」もこの類かも。とにかくアレです。多分ものすごい低予算で作られているのでしょう、「インセプション」と比べると映像的な派手さは無いです。下手したらテレビドラマレベルなのではないでしょうか。しかし!ものすごーーく気持ち悪い小道具などにより構成されたクローネンバーグっぽい画面が、あっけにとられるほど完璧すぎる脚本に映える映える。難易度は高いです「インセプション」のオチを三回転くらいひねったクローネンバーグの変態的脚本にもうお腹いっぱいです。
僕の一番好きな頃のジュード・ロウだったのもポイント高い。この頃のジュードロウ最高ですよね。

1999年デヴィッド・クローネンバーグ『イグジステンス』

鬼才デヴィッド・クローネンバーグがビデオゲームカルチャーをテーマとした作品を撮ったという事実だけでも一見の価値がある映画、他の同ジャンル作品では決して体験出来ない感覚を覚えるはずです。

人体と繋げるゲームポッド、肉で出来た銃などクローネンバーグ特有の世界観は今作でも変わらず、理解できる範疇を超えた瞬間が何度も訪れます。核となるテーマは人間とビデオゲームの関係、クローネンバーグ初期の代表作『ビデオドローム』と通じるところが多くあります。

『イグジステンス』のエンディングを観た後は、それまでの映像が頭の中でグルグル回り、頭を撃ち抜かれたような衝撃を受けることになるでしょう。

6.賛否両論ながらハマる人はトコトンハマる!?

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2012/07/01 DVD
副題と美男美女の配役でロマンティックな映画を期待して観ると大ダメージ間違いなしの映画。監督がダーレン・アロノフスキーという時点で当たり前の恋愛ドラマではないだろうとは想像していたが、ここまでとは思わなかった。一歩間違えば(というかほとんど)完璧なトンデモ映画。ビジュアルは画作りにこだわる監督らしく素晴らしいのだが、内容は東洋的な思想や宗教観にかなり傾倒しており(衣装や美術にも見て取れる)、幻想的と言えば聞こえはいいが、観る側をかなり混乱させる表現になっている。もし同じ内容、テーマで普通の監督が撮ったら、間違いなく凡庸な作品になるだろう。

2006年ダーレン・アロノフスキー監督『ファウンテン 永遠につづく愛』

今作はこのリストの中で最も過小評価されている作品かもしれません。ダーレン・アロノフスキーが撮るSF映画はいつも賛否両論、ある人は傑作と絶賛する一方、ある人は最低の駄作と評します。

今作は元々ブラッド・ピットとケイト・ブランシェット共演で計画が進められていましたが、結局、ヒュー・ジャックマンとレイチェル・ワイズが出演することになりました。ブラッド・ピットが作品を降りてから、予算を半分にカットされていたそうです。

5つの時代を舞台に3つの物語が語られる壮大なサイエンスファンタジー、メビウスの輪のように複雑なプロットを見事に書き上げたダーレン・アロノフスキーの手腕は見事です。

7.映画ならではの解釈で原作にはなかった答えを提示!?

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妖艶なスカーレット・ヨハンソンが車を乗り回し、ひたすら逆ナンしながら男を捕食するというSFスリラー作品。閑静なスコットランドを舞台にひたすらアンビエントだかドローンな音楽が流れ、台詞の少ないスカヨハが淡々と捕食していく様はとにかくシュール。異星人のバックボーンも目的も説明もないまま始まって終わるので最後まで謎が残る話だけど、それでも飽きずに観れてよかった。途中でロボット映画のように「感情」を覚えるような描写があるけれどそれも特に開眼することなく、正体のベールを脱ぐ最後の雪が降る森のシーンは美しくも不思議な感覚になること間違いない。

2014年ジョナサン・グレイザー監督スカーレット・ヨハンソン主演『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』

今作はミッシェル・ファイバーの小説『アンダー・ザ・スキン』を基に制作された映画、原作では数多くの謎が提示され、確たる答えは提示されることがありませんでした。

今作でもいくつか謎は残されているものの、想像を膨らませて原作ではなかった説明や答えが提示されています。曖昧で混乱する場面もあるかもしれません。しかし、今作はロジカルなプロットを楽しむべき映画ではなく、悲しく、恐ろしい、メランコリック、映画体験そのものを楽しむ映画です。

8.頭がクラクラするほど壮大なSF!?

Keimiyazato
予備知識全く無しで観ました 冒頭直ぐにタイプライターを打ちながら語られる「話しは前後する、仕掛けもある、しかし辛抱強く読み進めれば分かるはず、この狂気を物語るには必要な技法」とあるので観逃すまい、聞き逃すまい、と思いかけましたが 経験上こう言う作品は観ながら意味を考えたりストーリーを追ったりすると更なる混乱をきたすので流れに任せて鑑賞、史実のようでありSFのようであり不思議な作品 印象的な台詞が多く意味は二の次で楽しめました、大雑把ですがルイス・キャロルとアーヴィングとトールキンの競作みたいな 映画。

2012年ウォシャウスキー監督『クラウド・アトラス』

デビッド・ミッチェルの小説を原作とした今作は、映画史上最も野心的な作品のひとつです。

大きなテーマは人類の繋がり、1973年サンフラシスコ、近未来2144年ネオ・ソウルなど過去、現在、未来、6つの異なる時間軸の物語がランダムに語られる壮大な作品です。

映画が始まってからはしばらく、その複雑な構成に戸惑い頭がクラクラするかもしれません。しかし、一度映画の世界に入り込めば、一気に映像や物語に惹きつけられて忘れられない体験となるでしょう。

さらに、トム・ハンクス、ヒュー・グラントなど多くの役者陣が複数の役を演じていることも見どころのひとつ、精巧な特殊メイクによって別人に変身しているため、エンドロールで驚くことになるはずです。

9.スローなテンポながら中毒性があるSF!?

Keimiyazato
ソラリスの書き込みに寝てしまうと書いたのは決して退屈って意味では無いです ソラリス同様この作品も変わらず難解 だけど理解出来ないのは自分の感性や知識が不足してるから と素直に思える魅力は感じれています今の自分には挑みがいのある高い山です。

1979年、アンドレイ・タルコフスキー監督『ストーカー』

政府が管理している“ゾーン”と呼ばれる場所には願いが叶うと言われる謎の部屋があり、“ストーカー”と呼ばれていること男は科学者と作家に頼まれ、謎の部屋と二人を案内することに。

163分にも及ぶ今作は難解ながら70年代の傑作映画として知られています。3人のメインキャラクターが人生について熟考、議論するだけのシーンなど、スローなテンポで映画が進むため、忍耐を必要とする映画と言えるかもしれません。

映画は終始ゾっとするような不気味な世界観で続き、居心地の悪ささえ感じることになるでしょう。しかし、不気味なだけではなく『ストーカー』には美しいショットがいくつも存在します。一度ハマったら抜け出せない中毒性のある映画です。

10.パズルのように難解、脳がショートしてしまうかも!?

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一度目の鑑賞では「分かりませんでした。」以外の発言が公的に許されていないこの映画、遂に観ましたよ。本作を観る事によって、そのほかの映画が全て難解ではなくなるという面白い体験をすることが出来ます。意味が分からないどころか何が起きているのかすら殆ど分かりませんでした。もし一度目で理解した人がいたのなら、そんなところで燻っているのは勿体ないので広い世界に羽ばたいてください。

正直、前半の理系な会話が繰り広げられている間は一度で理解する気マンマンだったのですが、いつの間にか脳が休止モードに入っていました。敢えて理解させないように作っている事が明らかなジャンプカットの連続で、静かで意味ありげな空気感がひたすら流れていくだけ…。タイムパラドックスであるという事以外に理解できたものは、ほぼありません。雰囲気や構成・閉じたカメラワークなんかが『ランダム 存在の確率』っぽいなぁなんて考えていました。

本作は確かに凄い映画だけれど、メディアが映画である必要は全くないと思います。小説で良い!…という捨て台詞くらい残しておかないと気が済まないです。悔しい。「天才」な映画監督は沢山いても、これほどに「秀才」という言葉が似合う方はいないのではないでしょうか。3回鑑賞してなんとなくの理解をし、解説サイトを覗いて分かったつもりではいても、説明しろと言われたら断ります。凄く面白かったです(白目)。

2004年シェーン・カールス監督『プライマー』

ふたりの男がガレージでタイムマシンを発明。過去にもどり大金を稼ぐ計画を立てますが、様々なタイムパラドックスに直面することに。

『プライマー』を完全に理解しようとすることは、干し草の中から1本の針を探し出すようなもの。ほとんど不可能です。

シェーン・カールスが監督、脚本、主演を務めた超低予算映画の今作は緻密にデザインされ、タイムトラベルというジャンルを出来るだけ難解にしたような映画です。鑑賞後は脳がショートしてしまうかもしれません。

20回鑑賞したとしても、劇中で何が起こったのか把握することは困難。映画というより、動くパズルのような作品です。

低予算ながらも史上最高傑作の内の1本です。

11.タルコフスキーの名を世界に広めた名作。映像が本当に美しい!

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難解だが面白い。ただ一度観ただけでは消化不良。間、退屈な時間が長いことが難点だが、映像の美しさで目が引きとめられる。さすがにタルコフスキーで海の表現が素晴らしく美しい。

1972年アンドレイ・タルコフスキー『惑星ソラリス』

惑星ソラリスを探索している宇宙基地において、異常が発生したため、主人公の心理学者、クリスは調査をするため、地球から派遣されることになります。そこにあったのは、ソラリスを覆う「海」の不可思議な現象の数々でした。

A・タルコフスキーの名を世界に知らしめた作品です。急遽カンヌ国際映画祭に出品され、大変評価されましたが、その難解なストーリーから、すぐには一般には受けいれられませんでした。その後、徐々にその映像の美しさなどから、次第に受けいれられていき、今では名作として非常に有名ですね。

特にソラリスに存在する、知的有機体「海」の表現や劇中で使用されているバッハの音楽など、タルコフスキーのその感覚は非常に評価されています。

12.架空の近未来国、ブラジル。徹底的に情報統制された社会が舞台のSF

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20世紀の近未来で情報局が大きな力を担う社会。狂気的に統制された社会の中に主人公も身を置きながらどうにか飛び立とうとする(中二感強い)

1985年の映画だけど当然30年前の人が考える近未来と今の近未来でギャップがある。そこも面白い所の一つかなと思って見てました。何年後かにはまた近未来も変わるだろうし更新される仮想の近未来っておかしな話だけど

ラストは衝撃的ですが、僕はどちらでもよかったのかなーと(笑)ゾッとしたし愛を押し出されてもなんでよかったのかな

1985年テリー・ギリアム『未来世紀ブラジル』

コンピューターによって徹底的に情報統制されている架空の国家ブラジルは官僚政治や全体主義的な空気を持つ社会を舞台にした、社会風刺色も感じ取れる作品です。様々な話が絡まり合っていく、複雑なストーリーになっています。

映像も特徴的で、特に劇中にたびたび登場する「ダクト」の表現は非常に凝っていて一見の価値ありです。映画における、「ダクト」が何を示しているのか、何を伝えたくて「ダクト」のモチーフを使用したのか考えながら観るのも面白いかもしれません。『戦艦ポチョムキン』や『スターウォーズ』のオマージュシーンもあるので見比べてるのもいいですね。

監督はイギリスで「コメディ界のビートルズ」と言われるほど有名かつ人気なコメディグループ「モンティ・パイソン」のメンバー、テリー・ギリアムであり、主人公ハリーはロバート・デニーロが演じています。

難解なカルト映画、と言われがちですが、視覚的にも楽しめる作品なので、一度見てみてはいいかがでしょうか?

13.『ブレードランナー』のリドリー・スコットの名を一気に広めた、SFホラーの原点

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うっかり連れて帰ってしまった宇宙人が宇宙船で大暴れ!さあ乗組員たちどうする?!というB級感剥き出しの映画ですが、多くのB級映画がこの映画の影響を受けているとすると感慨深いです。1979年の映画ですが、Blu-ray版ではかなり綺麗に観られるのでオススメです。最近撮られた映画だ、と言われても違和感がありません。違和感のなさは異星人のビジュアルと超格好いい陰影にありました。最高に完成されたエイリアンのフォルムはこれ以上のものは生み出せない境地に達していると思います。チュルンとした頭部に銀色の歯にジュルジュルの液体!本能的に絶対勝てないことを悟れます。超格好いい陰影ってのは、シガニー船長が初めてエイリアンと対峙したあのシーン。とても印象的です。赤と青と白とチラチラと点滅する光に照らされるシガニー・ウィーバー。いいですねえ、かっこいいです。
4まで割と評判の良いシリーズなので早めに全部鑑賞したいところです。
Keimiyazato
古典的な存在の作品になりましたが 当時の衝撃ったらハンパ無かった、ギーガーのデザインも完璧。

1979年リドリー・スコット『エイリアン』

巨大宇宙船、コールドスリープ、マザーコンピューターの異常、未知の知的生命体と巨大な謎の卵…など、要素だけ聞いても近未来モノ好きな人なら高まること間違い無しな作品です。

「人間に寄生する」という形で襲いかかってくるエイリアンと、宇宙船という長期間密室状態にならざるを得ない環境の中、乗組員の恐怖はどんどん増幅していき、観ている方もその雰囲気に飲み込まれていってしまうことでしょう。

リドリー監督自身によって制作されたスピンオフ映画作品『プロメテウス』が2012年に3D公開されたり、その他にも派生作品が多く制作されるなど、今でも人気の衰えない作品です。
1979年当時の映像技術や特撮も見ていて楽しいので、ホラーが大丈夫な方には是非お勧めしたい作品です。

14.誰でもきっと聞いたことのあるタイトル、超有名SF映画!

____RiN____
完璧な映画、何回めの鑑賞になりますでしょうか。お久しぶりですと言った感じ。

あ、こっから前置きなんですけどね、わたし今絶賛風邪っ引きでして。日がな一日、本読んだり映画観たり、まあ集中力保たないのでちょこちょこですけど、あと大半寝てますけど、やってるわけでして。で、そういう時ってね、頭使う新作より、手持ちのDVD引っ張り出して流す方が楽なんですよね。
で、キューブリックはボックス所持してるので、静かめなやつから、と思ってこちら流してたんですけど。

いや、まー、本っ当に、キューブリック御大は大天才ですね。なんとまあ、画面の美しいこと!そして奇抜な構図やデザイン、シーンであること。
DVDには特典映像でメイキングやら入ってますけどね、舞台裏を知っていてすら凄いよ、マジシャンで言えばタネと仕掛を知った上で、まだ騙されてる気分だよ。
しかもだよ、巷のマジシャンは大体ダサい。なんだそのキラキラした燕尾服は、真っ赤なマントは化繊じゃないの!棺に入ってナイフに刺される?いつの時代なの恥ずかしい!
と、言ったようなことがまるでない。めちゃくちゃハイセンスなんだ、この稀代の大天才マジシャンは。
なんなら宇宙食まで美しいし、現代のMoMAのエントランスですと言われても差し支えないほど洗練された機内のデザイン。そして何よりは、あの、HALの手術シーンの、あの二色のコントラストときたら!痺れて卒倒しそうなくらいのハイセンスっぷりに、思わず釘付けです。何度観たって麗しい。

ラストについては、キューブリックにどハマりしていた高校時代から、何度となく勘ぐってみたんですけど、哲学とか宗教とかね、色々考えてみたんですけど、まあぶっちゃけわからない。
ただ、わたしがもしキューブリックだったら、という妄想の上でなら、あのラストは、ネタ切れだと思うんです。いくら考えても、どこまで考え尽くしても、どうしたってピタリと矛盾のないラストが思いつかなくて、どうしよう!となった時に、ああいうラストになったんじゃなかろうかな、と。それこそ、考え過ぎてショート寸前の頭が導き出した、ある意味ではカオスの果てのようなものだったのではないかと。
とか色々考えてたら疲れちゃいました。風邪野郎はもう寝ます。おやすみ地球。

1968年スタンリー・キューブリック『2001年宇宙の旅』

言わずと知れたSF映画の超名作といえば『2001年宇宙の旅』です。観た人全員に息を飲ませるといっても差し支えないであろう映像の美しさです。上辺だけの見ていて心地いい美しさのみでなく、しっかり作り込まれた構図や画面転換は何度見ても圧巻でしょう。

有名なシーンで言えば、オープニングに使われている猿人が骨を空に投げ、その骨が宇宙空間に浮かぶ未来の宇宙関連施設に切り替わるシーンですが、このシーンが何を表しているか、人によって様々な見方ができ、楽しむことができます。

これが1968年の作品で2001年と言う設定なうえ、2001年なんてとっくに過ぎてしまっているにもかかわらず、なお失われることのない近未来感は、さすがキューブリックと言わざるをえません。美術館にも展示されるようなレベルの船内インテリアなので、むしろ今までSFに興味を持っていなかった方も鑑賞してみてはいかがでしょうか。

また、この作品を語るうえで外せないのは人工知能「HAL」です。眼のようにも思える赤いランプを持ったシンプルな構造が印象的です。人類の思惑を凌駕する力を知らず知らずのうちに持っている恐ろしさ、計り知れなさ、といった現代にも通じるものがテーマにされています。

15.豪華キャスト&最新技術を使った、’10年代作品

Dora
もう住めなくなった地球を捨てて宇宙で他に住める星を探すというなんて古典的なテーマの映画なんだ……とバカにしそうにもなるけどこれがすごい。さすがクリストファー・ノーランとでも言うべきか。正直この映画を前にしてゼロ・グラビティを観る価値なんて一切ないんじゃないかというくらいまで思わせる圧倒的スケールと密度。家族、友情、恋人への愛と人類を救う使命、生死の堺、科学的世界観、あらゆる宇宙映画を超越してしまったんじゃないかという緻密さ、世界観。3時間を全く苦に感じなかった。専門知識なんてなくても理系科目かじったことある人ならそんな置いてけぼりになることはないんじゃないかなって思うけどどうだろう。ていうか置いて行かれて当然くらいのスタンスで見ないとダメそう。専門知識バリバリの科学的展開の割に全然スッと入ってきた。構成とかも完璧だったなぁ。宇宙の描写は想像を絶するもので、妄想しがいのあるユニークなモデルがたくさんあった。メメントに続きこれを見てクリストファー・ノーランの映画を全て見ないといけないという使命感に駆り立てられた。
Naura_Tanaka
映像が綺麗。
結末はだいたい予想できてしまいますが、
それよりも想像をかきたてるストーリーと映像美がよかったです。
落ちていくところ好きです。

2014年クリストファー・ノーラン『インターステラー』

先ほどとは打って変わって、2010年代の作品です。アカデミー賞受賞歴を持つ、マシュー・マコノヒーや日本でも大人気の女優、アンハサウェイが主演を務めており、キャストだけでも大注目の今作ですが、細かく作り込まれた話も見所の一つでしょう。

地球は食糧不足で滅びつつあり、人類は新たに居住可能な天体を探査中、と一見ありがちな設定ですが、娘の戯言だと思っていた「本棚から本が落ちる現象」が実は二進法でできた宇宙からのメッセージで、主人公がそれを辿っていくと…というとても夢のある導入方法で観客を一気に物語の中に引き込みます。

愛や人間の力をしっかり描いていると同時に、専門家に考証を頼んだという科学的な設定(特にワームホールの描写)も現実的で細かく、ヒューマンドラマとしても、近未来科学映画としても見応え十分でしょう。

映像技術も特徴があり見応え十分です。CGなどの最新映像技術はもちろんのこと、それ以外にもミニチュアを使ったセットも大規模に作成され、撮影に生かされているそうです。ミニチュアは3Dプリンターで作られ、そこにも現代の映像技術の進歩を感じます。また監督は影響を受けた作品に先ほど今記事でも紹介した『2001年宇宙の旅』『ブレードランナー』をあげているので、そちらを鑑賞してからだとその影響を映像の中に見つけることができ、さらに楽しめるかもしれません。

16.真似したことがある人も多い?名シーンで有名泣けるSF

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少年エリオットとE.T.が心通わせながら友情を育む?SFの名作。
このドキドキワクワク、心が震えるほどの感動。こういう映画って、やっぱりずっと大好きだなぁ。
エリオットの目線から見ているような感じで、何かが起こるたびにこちらも一緒に一喜一憂。
最初はみんなしてエリオットをからかってるけど、最後は団結してE.T.を守ろうとするシーンよかったなぁ。
E.T.が思ってたよりもずっとちいちゃくて、ピョコピョコと歩き回る姿が愛らしいのなんの。
Tomochika_Nakano
CGではなくE.T.を描いている凄さ。子供が主人公で宇宙人と遭遇するSF映画ってすごく斬新だな、と。未知との遭遇では宇宙船には乗ったが、少年は宇宙船には乗らなかった。そこが普通のSF映画との違いなのでは。

1982年スティーヴン・スピルバーグ『E.T.』

これまで紹介してきた映画は大人向けな複雑な話が多く、初めの公開当時はあまりヒットしなかったカルト作品もありましたが、こちらは子供も楽しめる、日本でも大ヒットした有名映画です。ヒットメーカー、スティーヴン・スピルバーグが監督を務めています。

子供目線で描かれた、宇宙人との無邪気な友情や信じてくれない大人達、自分たち子供から大事な友人E.T.を奪おうとする大人達、そして仲間との逃亡、E.T.との別れ、など描かれているものは言葉にしてみるとありきたりにも思えますが、大人になった今でこそ心に響くものもあるのではないでしょうか。また、子供達が可愛いのはもちろん、当時のアメリカの生活も今見てみると非常に面白いです。

ユニバーサルスタジオのアトラクションにもなった、自転車が空を飛ぶシーン、人差し指を合わせるシーンを観たことがない人は是非観ては如何でしょうか。小さい頃に観た人も、大人になった今では違った見え方を得れるかもしれませんね。

17.2017年には続編も公開予定!再び注目を集めている超名作

____RiN____
原作読み終わったので久しぶりに見直した。やっぱりこれは面白い。すごい。

原作を読むと改めて、映像化するにあたって大幅なリライトが成されていて、しかもそれが抜群にセンスがいいことが分かる。
原作とはぜんぜん別物だけど、原作も映画もとても良い。一粒で二度美味しい。

リドリー・スコットお得意の、何考えてるかよくわからん金髪碧眼色白の彼が主演のハリソン・フォードの存在感をしのぐ勢いw

ジャパニーズグランジとも言うべき不思議な世界観が強烈。
シーンの全てに見られる仕掛けの多さと設定の細かさに、相変わらずわくわくしてしまう。

Ayano_Jinnouchi
劇場公開版とファイナルカット版両方鑑賞しました。

荒廃した香港を舞台にしている近未来は味が出ていて渋いです。レプリカントという人造人間を奴隷として働かせてるっていう設定だけでSF好きはワクワクするはずです。

劇場公開版はナレーションがあってわかりやすいですが、少々説明しすぎでは…?わたしはラストの展開も含めてファイナルカット版の方がすきです。個人的にハッピーエンドをあまり好まないだけですが(笑)

1982年リドリー・スコット『ブレードランナー』

アメリカの作家、フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』を原作にした今作。原作者のフィリップは、自身の神秘的な体験や精神世界、社会的要素や政治的問題などを取り込んだ作品で今でも人気の作家です。『トータル・リコール』や『マイノリティ・リポート』等も彼の作品が原作になっています。

『ブレードランナー』の舞台は2019年。地球は汚染が進み、人類の大半は地球を見捨て、宇宙空間で生活している世界です。そんな中地球に残された人々は、「レプリカント」と呼ばれる人造人間を使用し、労働させていました。しかし感情が芽生え、人間に逆らうようになってしまった「レプリカント」たちが出てきます。そんな彼らを処刑する役目を担うのが「ブレードランナー」です。
そういった時代背景の中、ブレードランナーを引退していたデッカードがある事件に巻き込まれていき…というストーリーです。

独特の近未来的な都市は非常にSF的でありながらどこかリアリティを感じさせ、観客をワクワクさせてくれます。日本語の看板や街中のガヤなどが多用されているので、それに注目してみるのも面白そうですね。

SF映画で非日常を体験しよう!!

2001年宇宙の旅:SF映画エピ

出典: eiga.com

いかがでしたか?
近未来や未知の科学、宇宙の謎、生命の謎etc…などロマンが溢れだす要素が盛りだくさんな映画を鑑賞することで、非日常を体験してみてもきっと楽しいはずです!

じっくりと鑑賞したい古典作品から、カルト、スリラー、果てはラブストーリー、ファミリームービーまでいろんな要素が詰め込まれた映画も多いですので、この中からきっとあなたのお気に入りSFムービーが見つかるはずです!

この記事はこちらの特集に含まれています。

SF映画特集
参考URL
whatculture.com

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