2017年7月6日更新

浦井健治、舞台で活躍する演技派がテレビドラマに殴り込み!

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浦井健治

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浦井健治のプロフィール

浦井健治(うらいけんじ)は1981年8月6日生まれ、東京都出身の俳優です。 身長181cmで、血液型はA型。芸能事務所キャンディットに所属しています。 趣味にサッカー、水泳、けん玉、写真や温泉巡りをあげているほか、子供が好きで童話の読み聞かせをしたり、子供のために童話を創作することもあるのだとか。 ドラマ・映画だけでなく、舞台俳優として主演をいくつも務めるなど、演技力の高さに定評のある実力派俳優です。

『仮面ライダークウガ』で俳優デビュー

浦井健治は2001年にテレビ朝日系列で放送された『仮面ライダークウガ』で俳優デビューしました。 物語の大詰めの第40話から48話にかけて登場した「ン・ダグバ・ゼバ」というキャラクターの人間の姿を担当。 最強にして最後の敵、しかも主人公のルーツに関わる重要なキャラクターで、デビュー作ながら大役を任された浦井健治は、この役を見事にこなしキャリアをスタートさせてゆくこととなりました。 このとき主人公を演じていたのは人気俳優のオダギリジョーです。

舞台での演技が評価され菊田一夫演劇賞を受賞

2005年に大地真央主演の舞台『マイ・フェア・レディ』に出演、翌2006年には『アルジャーノンに花束を』で舞台初主演を果たした浦井健治。 アメリカで古くから親しまれ名作として名高い『アルジャーノンに花束を』では、脳に障害を抱え幼児なみの知能しかない32歳の主人公という難役に挑戦。 この時の演技が高く評価され、第三十一回菊田一夫演劇賞受賞に輝きました。

井上芳雄、山崎育三郎とStarSを結成

StarS(スターズ)は舞台やミュージカルを中心に活躍している、浦井健治、井上芳雄、山崎育三郎の俳優3人が結成したユニットです。 2013年5月にavexからミニアルバム『StarS』でCDデビューを果たすと、オリコンウィークリーチャートで7位、デイリーチャートでも最高3位を獲得し注目を浴びました。 全国5大都市で行ったコンサートは連日SOLDOUTを記録し、2015年11月にはミュージカル俳優の単独としては史上初の日本武道館コンサートを行い成功を収めました。 2014年4月には、その活動が評価され「第5回岩谷時子賞 奨励賞」を受賞するなど業界関係者も注目しているようです! 浦井健治以外の2人のメンバーをご紹介していきます。

井上芳雄

井上芳雄(いのうえよしお)は1979年7月6日生まれ福岡県福岡市出身。 高い歌唱力と存在感でミュージカルを中心に活躍し「ミュージカル界のプリンス」と呼ばれる俳優です。 2008年のドラマ『OLにっぽん』にレギュー出演し、ミュージカル以外のファンも多く獲得しました。

山崎育三郎

山崎育三郎(やまざき いくさぶろう)は東京都出身の俳優で、1986年1月18日生まれ。 1998年のデビューから数多くの舞台に出演、2015年にはTBSドラマ『下町ロケット』にも出演し注目を浴びました。 2015年12月には舞台『嵐が丘』で夫婦役で共演した元モーニング娘。のなっちこと安倍なつみと結婚を発表し話題になりました。

浦井健治の主な出演舞台

2000年に『仮面ライダークウガ』で俳優デビューした後、舞台にも進出。現在までに50本をこえる作品に出演してきた浦井健治の主な舞台作品をご紹介します。

『美少女戦士セーラームーン』

浦井健治の舞台デビューは2001年。人気少女漫画を原作とし、1993年から現在まで続くミュージカル『美少女戦士セーラームーン』で6代目のタキシード仮面こと地場衛(ちばまもる)を演じました。

『ロミオ&ジュリエット』

2011年に浦井健治が出演した『ロミオ&ジュリエット』は世界中で映画や舞台が多く作られてきたウィリアム・シェイクスピアによる戯曲。 若い出演者達が様々な役をダブルキャストで演じるなか、ロミオの友人ベンヴォーリオ役をシングルキャストで任され見事に演じきりました。

『DEATH NOTE the musical』

大ヒット漫画『DEATH NOTE』を原作に、”2.5次元舞台”として公演されたこのミュージカルに主人公夜神月を柿澤勇人とのダブルキャストで担当。 L役を小池徹平、死神リューク役の吉田鋼太郎、夜神月の父・夜神総一郎役を鹿賀丈史が演じるなど、豪華キャストとの共演で浦井健治の名をよりいっそう世間に知らしめることとなりました。

2016年も4つの舞台に出演予定!

2016年も精力的に舞台に出演していく浦井健治。人気少女漫画を原作とした『王家の紋章』ほか、3作品では主演を務めることが決定しています。

浦井健治のおすすめ出演ドラマ

テレビドラマにも精力的に出演している浦井健治。本数は多くはないものの、舞台で培った確かな演技力と存在感で視聴者の記憶に残る存在として爪痕を残しているようです。

『アオイホノオ』

週刊ヤングサンデーにて連載された同名の学園青春漫画を実写ドラマ化した作品。 実在の漫画家・矢野健太郎をモデルにした矢野ケンタローというキャラクターを演じた浦井健治の笑いを誘うはっちゃけた演技は原作以上にキャラが立っていると高評価でした。

『MOZUスピンオフ 大杉探偵事務所~砕かれた過去編』

重厚な世界観で人気を博したWOWOW制作のドラマ『MOZU』のスピンオフ作品『大杉探偵事務所』にも出演しています。香川照之演じる熱血刑事・大杉にスポットライトをあてたこの作品。 物語の鍵を握る正体不明の容疑者役を、視聴者としてドラマ『MOZU』のファンでもあったという浦井健治が熱演。本人としても大興奮のMOZUファミリー入りだったようです。 複雑な背景を持っており、精神的に不安定な難しい役ながら事前の役作りをほとんどせず現場の空気に臨機応変に応えるように演じたと言います。

2016年1月期は浦井健治が泣ける月9とコミカルなドラマに出演

舞台を中心に大活躍中の浦井健治ですが、2016年は既に2本のドラマへの出演するなど、映像の世界でも着実に存在感を増しています。

爆笑ドラマ!『ニーチェ先生』では主演

1月からHuluにて配信されるドラマ『ニーチェ先生』では、主人公のさとり世代のコンビニ店員の松駒(まつこま)を演じています。同名コミックが原作であり、コンビニを舞台に接客業の不条理を面白おかしく描いた斬新なコメディドラマです。

月9「いつ恋」に出演!

2016年1月18日スタートのフジテレビ系「月9」枠ドラマ、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』には神部正平(かんべしょうへい)役で出演しています。 舞台のスター俳優が満を持して月9に進出!ということで注目度が高まる中、介護施設の所長でパワハラの加害者の憎まれ役というこのキャラクターを演じています。そのようなイメージのない浦井健治がどう演じるのかも注目です! 2016年は大ブレイクの予感しかしない浦井健治から目の離せない1年になるかも知れません!