2017年7月29日更新

亜門鋼太朗は王道かっこいい!東京グールの人間側を担う人物に迫る!

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亜門鋼太朗のプロフィール

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亜門こと亜門鋼太朗はCCG本局所属の喰種捜査官です。身長192cm、体重92kgの偉丈夫で常に体を鍛えており、トレーニングをかかしません。 甘いものが好きで辛いものが苦手。喰種捜査官養成学校(通称アカデミー)を首席で卒業するほどのエリートですが非常に涙もろく、正義感に溢れた好青年です。しかしその強すぎる正義感からかかなりの熱血漢で、暴走してしまい倫理や規則を超えるほどの行き過ぎた行動を取ることも多々あります。

複雑な生い立ち

愚直と言われるほど正義感が強い亜門は、喰種被害者や遺族の悲しみに感情移入しやすく怒りを露わにすることが少なくありません。「この世界は間違っており、歪めているのは喰種」という考えからこの世界を変えるという信念の元に活動していますが、この正義感は自身の過去が起因しています。 幼少期、孤児だった亜門は喰種のドナート・ポルポラが営む孤児院で育ちました。ドナートは小児喰らいという裏の顔があり、ある日他の孤児を喰らう捕食現場を目撃してしまいます。 しかし何故か亜門の事だけは捕食せず、その後も義父として育ててくれたドナートに対して複雑な感情を持ち合わせています。ドナートから貰った十字架のロザリオは、当時孤児院の裏で繰り返されていた殺戮の日々を忘れないようにと自戒の意を込めて、肌身離さず持ち続けているのです。

CCGでのパートナー変遷

初登場時は一等捜査官でしたがその後上等捜査官に昇進し、最終的には特等捜査官でその任を終えています。変わり者の捜査官真戸呉緒(まどくれお)のパートナーとして共に20区を担当しており、真戸には全幅の信頼と尊敬を抱いていました。 ある日真戸との合流の前に「眼帯の喰種」であるカネキと遭遇した亜門は、自身の武器であるクインケ「ドウジマ」を破壊されてしまい負傷してしまいます。戦闘不能に追いやられるも自身を捕食しなかったカネキに対し、かつてのドナートが自身を殺さなかったことと重ねてその理由を追求する為、その後も「眼帯の喰種」の行方を追っています。
カネキに足止めをくらってしまい真戸の援護に間に合わなかった亜門は、ウサギのマスクを被った喰種ラビットとの交戦により殉職してしまった真戸に対し後悔と自責の念を抱き続けてしまいます。 しかしその半年後、上等捜査官に昇進し、何の因果か、自身の部下で亡くなった真戸の娘である真戸アキラとパートナーを組むことになるのです。

亜門がグール化!

梟討伐作戦では眼帯の喰種であるカネキと再戦し、致命傷を負わせるものの自身もカネキの一撃で右腕を失ってしまいます。 深手を負わされてしまう亜門ですが、眼帯の喰種と義父であるドナートを重ね、この喰種を人殺しにしてはいけないという想いから意識を保ち続けようとしますが直後にアオギリの襲撃を受けてしまいます。 その後の消息は不明。特別功労者に認定され同時に死亡扱いとされましたが、遺体は回収されておらず、現場には亜門のクインケ「ドウジマ・改」だけが残されていました。 ですがその後の続編『:re』で生存、及び半喰種化していたことが判明します。梟討伐作戦後、半喰種化実験の対象とされ、半喰種の特徴である赫眼が右眼に出ているのが描かれています。喰種となり姿を消した亜門は今後どう登場するのか、要注目です。

裏で活躍する亜門

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日常的なトレーニングで人並み外れた体格をもつため、男性捜査官の中でも類まれなる格闘能力を有する存在です。その能力は、ある程度ランクの低い喰種であれば武器を持たず素手で倒してしまうほど。 その素手で喰種を倒してしまうという経歴を持つ亜門はのちの続編『:re』で逸材として名が挙がっています。また生前に眼帯の喰種と交戦した記録をまとめたレポートを残しており、亡くなったとされた後もそのレポートがあることで自身の存在を示すきっかけとなっています。 しかし喰種対策局のデータの中の亜門の詳しい殉職理由については、閲覧規制がかけられており、最期については語られていません。

東京グールベストカップルとも評されるアキラとの仲

尊敬し全幅の信頼を寄せていた上司、真戸の娘であるアキラとコンビを組むこととなった亜門。当初はアキラの父親譲りの奔放さに手を焼かされ、捜査方法などの違いからか何度も衝突してしまいます。しかし、その後の飲み会や事件での衝突を経てアキラの人間性が理解できるようになり、次第に信頼関係を築いていくようになります。 ただ亜門は、アキラにかつての同僚である張間の姿を重ねており、恋心を抱いているアキラはその事に気づいています。普段はクールで気の強い印象のアキラ。そんなアキラの女性らしいシーンは微笑ましく、その恋の成就を願った者も少なくないでしょう。 段々と彼に惹かれて行くアキラでしたが、その気持ちは最後まで本人に伝わることはなく、死亡報告を受けたアキラは悲しみに浸ることとなってしまいます。ですが父親譲りの直感から、亜門は生きていると信じいつか会える日まで捜査官の責務を果たそうと誓うのです。

亜門のクインケは?

喰種捜査官が喰種と戦う上でクインケは必需品です。クインケには様々な種類があり、戦い方や体格によって与えられるクインケに差が出ます。体格が良く高い格闘能力を持つ亜門は、重量級である甲赫のクインケを得意としています。 消息を絶つ前最後に居た現場に残された「ドウジマ・改」も甲赫のクインケで、初登場当初に持っていた「ドウジマ」という棍棒状のクインケを修理、強化したものです。これは昔の同僚張間の遺品でもあり、壊れてもなお直しながら大切に使っていました。

亜門の声優は?

関智一 小西克幸
亜門の声を務めるのは小西克幸(こにしかつゆき、1973年4月21日-)、声優、ナレーター、舞台俳優です。代表作には『ドラゴンボール改』ギニュー役、ゲーム『北斗無双』ケンシロウ役、『監獄学園プリズンスクール』ガクト役などがあります。 また関智一が座長を務める劇団「ヘロヘロQカムパニー」の副座長も務めており、舞台活動も精力的に活動しています。 これから亜門がどう登場してくるのか、アキラとどういう再会を果たすのか、注目していきましょう!