2017年7月6日更新

菊地凛子おすすめ映画【世界で活躍する演技派女優】

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菊地凛子
©Ampilhac Mireille/ABACA/Newscom/Zeta Image

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国際派女優、菊地凛子おすすめ映画

1986年1月6日、神奈川県生まれの女優・菊地凛子。1999年、『生きたい』で映画デビュー。その後2006年の映画『バベル』で第79回アカデミー賞、第64回ゴールデングローブ賞の助演女優賞を受賞。日本国内での知名度を飛躍的に向上させました。 また映画『バベル』は菊地の海外キャリアのスタート地点でもありました。これをきっかけに『ブラザース・ブルーム』、『シャンハイ』、『ナイト・トーキョー・デイ』などに出演し、菊地は国際派女優としての道を邁進しています。 この記事では菊地凛子出演のおすすめ映画を紹介します。

アカデミー助演女優賞ノミネート『バベル』(2006):綿谷千恵子役

菊地凛子の国際俳優としての道を決定付けたのは間違いなく映画『バベル』でしょう。 映画『バードマン』のイベントに参加した際は、同作の監督で『バベル』も手掛けたアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督と再会します。 菊地はこのイベントでアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督に「決して女優をやめるな」と励まされたそうです。 女優として、さらなるステップアップのチャンスを与えてくれたアレハンドロ監督と『バベル』あってこそ、今日の菊地凛子があるといえるのかもしれません。

『図鑑に載ってない虫』(2007):サヨコ役

菊地凛子は邦画作品にも当然出演し、キャリアを積んでいます。ドラマ『時効警察』で有名な三木聡監督のコメディ映画『図鑑に載っていない虫』にも出演しました。 伊勢谷友介演じる「俺」を主人公とし、その他に水野美紀、笹野高史、松重豊、片桐はいりなど、個性的な俳優が共演しています。 菊地演じるサヨコは自殺未遂経験者のSM嬢。伊勢谷友介らとともに、死後の世界を見れるという「死にモドキ」を探す旅に出ます。

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菊地凛子初の英語演技『ブラザーズ・ブルーム』(2008):バン・バン役

映画『バベル』では日本人の役であったため、劇中では英語を使いませんでした。 菊地凛子が初めて全編英語で臨んだ作品が『ブラザーズ・ブルーム』です。しかし菊地演じるバン・バンは、3つのワードしか喋れないという設定だったため、劇中ではほとんどセリフがありません。 エイドリアン・ブロディやマーク・ラファロ、レイチェル・ワイズなど、演技が高く評価されているアメリカ俳優がいるなかで堂々とした演技を魅せました。

大人のコメディー・ドラマ『サイドウェイズ』:ミナ・パーカー役(2009)

カリフォルニアを舞台に、冴えない中年男性・斉藤道雄(小日向文世)と上原大介(生瀬勝久)がドライブ旅行をする中で、彼らの人生が少しずつ変わっていく様子を描いたストーリー。 2004年公開のアカデミー賞ノミネート・ハリウッド映画『サイドウェイ』をリメイクした作品となっています。 菊地凛子演じるミナ・パーカーは、アメリカで生まれ育った日本人女性という役どころです。

上海を舞台に描いた戦争映画『シャンハイ』(2010):純子役

ミカエル・ハフストローム監督作品『シャンハイ』では、同じく国際俳優として多くの海外作品で活躍する渡辺謙と共演しました。 ジェフリー・ディーン・モーガン演じるコナーの恋人・純子を菊地凛子が演じています。

村上春樹の小説が原作の映画『ノルウェイの森』(2010):直子役

村上春樹の世界的なヒット作『ノルウェイの森』の映画化作品に菊地凛子は
らとともに出演しました。 実力派俳優が演じるキャラクターが、愛や生きることテーマに交じり合う作品です。

芦田愛菜も出演した話題作『パシフィック・リム』(2013):森マコ

ギレルモ・デル・トロの大ヒットロボット映画『パシフィック・リム』にも菊地凛子は出演しています。2015年現在製作が噂されている『パシフィック・リム』続編にも出演予定だそうです。 菊地演じる森マコは、人型巨大兵器のパイロットです。日本人役での出演ではありますが、幼少期にイドリス・エルバ演じるスタッカーに引き取られ日本語を話す生活を送らなかったため、カタコトの日本語を話す演技を見せています。 また8歳でハリウッド映画デビューした芦田愛菜は、菊地凛子の幼少期を演じています。

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夫、染谷将太と共演の映画『ディアーディアー』

第39回モントリオール世界映画祭に正式出品が決定している映画『ディアーディアー』。菊地凛子は夫である染谷将太とともに友情出演をしています。 本作の公開は2015年10月だったため、2人はすでに夫婦でした。

人気漫画の映画化『テラフォーマーズ』にも菊地凛子が出演

超人気同名漫画の映画化『テラフォーマーズ』にも菊地凛子は出演します。伊藤英明、
、山下智久、山田孝之ら豪華キャストとの共演も見所です。 映画『悪の教典』や『神さまの言うとおり』で監督を務めてきた三池崇史がメガホンをとります。撮影は、邦画史上初のアイスランドで行われたそう。 菊地凛子演じる森木明日香は原作のヴィクトリア・ウッドを基にした映画オリジナルのキャラクターです。