ネタバレ!第2弾『パシフィック・リム:アップライジング』の魅力的なトリビア14選

2018年5月10日更新

『パシフィック・リム』の続編となる『パシフィック・リム:アップライジング』が2018年4月13日に公開! 再び姿をあらわした怪獣と次世代型イェーガーとの戦いを描いた本作のトリビアを紹介します。

第2弾『パシフィック・リム:アップライジング』のトリビアをご紹介!

2013年に公開された『パシフィック・リム』の続編となる『パシフィック・リム:アップライジング』が2018年4月13日に公開されます。 前作から10年後の世界を描いた本作。平穏を取り戻した人類の前に、再び怪獣の脅威が襲いかかります。スタッカーの息子ジェイクは、マコと協力し次世代型イェーガーを操縦する若きパイロットたちの養成に取り組むのですが……。 新型のイェーガーも怪獣も多数登場する本作のトリビアを、ネタバレありでご紹介します。

1.製作が無期限延期になっていた!

『パシフィック・リム』(2013)の監督ギレルモ・デル・トロは、前作の公開前から続編の構想を練っており、当初は自身を監督をつとめ2017年4月ごろに作品を公開する予定でした。 しかし、配給を担当するユニバーサル・ピクチャーズと製作担当のレジェンダリー・ピクチャーズの意見が対立したため無期限延期となっていました。中国の大連万達グループがレジェンダリーを買収し、グループの資本下で製作が続行され公開にたどり着いたとのことです。 主演のジョン・ボイエガのTwitterには、中国式の撮影開始の儀式をする写真が載せられていました。

2.ジェームズ・ガンがカメオ出演していた。

『ドーン・オブ・ザ・デッド』(2004)の脚本や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの監督で知られるジェームズ・ガン。 実は、本作にDJ役でカメオ出演していたのです!これについてはファンの憶測や噂ではなく、本人が明言しています。 彼は自身のツイッターに出演シーン撮影時の写真をアップ。ヘッドホンをしたDJ風の彼とジェニファー・ホランドのツーショットでした。ジェニファー・ホランドは『ゾンビ・ストリッパーズ』(2008)などに出演している女優で、彼の恋人でもあります。 カメオシーンがカットされた原因については「カメオにするには勿体無いダンスをしたからさ」と返すあたり、本人はネタにしているようです。

3.デル・トロはなんで監督を降板したの!?

製作の延期と買収の影響で製作時期が遅れたため、ギレルモ・デル・トロは監督を降板。プロデューサーとして製作に関わることとなりました。理由はアカデミー作品賞を受賞した『シェイプ・オブ・ウォーター』の製作を優先させるためだったそうです。 ギレルモ・デル・トロの代わりに監督をつとめることになったのがスティーヴン・S・デナイト。テレビドラマ『スパルタカス』や『デアデビル』の製作総指揮でとして知られる彼ですが、劇場公開映画の監督は本作が初めてです。 デル・トロと同じく彼もまた日本のアニメや特撮作品の大ファンとして知られています。

4.最初に続投が決まったチャーリー・デイとバーン・ゴーマン

ギレルモ・デル・トロが続編の構想を考えた際に、真っ先に続投が決定したお気に入りのキャラクターが、チャーリー・デイ演じる生物学者ニュートンとバーン・ゴーマン演じる数理学者ハーマンだっだそう。

続編は前作とは全く異なるストーリーにしたいと考えていたものの、この二人の登場だけは絶対に譲れなかったとのことです。理由は、彼らの登場シーンのシナリオを書くのが一番楽しいから。 実際にチャーリー・デイとバーン・ゴーマンは前作のキャストの中でいち早く本作への出演が発表されました。

5.スタッカーとチャックも登場!?【ネタバレ注意】

前作のラストで、怪獣を巻き添えに自爆したストライカー・エウレカを操縦していた、スタッカーとチャック。 本作でジェイクがマコに敬意を示すシーンで、殉職した二人の姿が壁に掲げられているのが見えます。彼らは人類を救った英雄として讃えられているようです。

6.ローリー(チャーリー・ハナム)の行方は?【ネタバレ注意】

前作の主人公ローリー・ベケットを演じたチャーリー・ハナムはスケジュールの都合で出演しないことが発表されていましたが、気になるのは本作中でのローリーの扱いです。 10年前に人類を救ったパイロットなのだから、何か後日譚があってもよいはずですが、本作中で彼に関する言及は1回あるのみ。残念ながら「ほぼいなかったこと」にされているようです。 出世したマコ、英雄となったスタッカーとチャックに比べるとあんまりな扱いなので、チャーリー・ハナムのファンはちょっともやもやしてしまうかもしれません。

7.随所にあふれるガンダム愛

日本のアニメの中では「ガンダム」シリーズが最も好きというスティーヴン・S・デナイト監督。 本作終盤でのイェーガーと怪獣の戦いは東京で行われますが、ビル群の中にユニコーンガンダムの姿が発見できます。さらには「アナハイム・エレクトロニクス社」や「バンダイ」の看板も……。 また、生物学者ニュートンが怪獣の脳にアリスと名付けるシーンがありますが、これはスペリオルガンダムに搭載された人工知能の名前と同じです。 製作者のガンダム愛が溢れていますね。

8.日本人パイロット役で新田真剣佑が出演

ハリウッドで活躍したアクションスター千葉真一を父に持つ新田真剣佑が、日本人パイロットのハタヤマリョウイチ役として出演。監督の指示通り、4ヶ月間過酷なトレーニングをつみ体を鍛え上げてきたとのことです。

9.「パシリム2」にはメガ怪獣が登場

3体の怪獣が合体し巨大な怪獣と化したものに、ニュートンが名付けたコードネームは「メガカイジュウ」。彼のタブレットにそう表示されているのが見えます。 これは、ハリウッドで映画化もされた日本の特撮『パワーレンジャー』での合体ロボット「メガゾード」からとったようです。

10.ニュートンはハーマンに惚れている?

前作では次元の裂け目の仕組みを解明したり、怪獣の脳とドリフトしたりと大活躍だった科学者コンビ。ニュートンとハーマンは、犬猿の仲のようで実は尊敬しあっていたり……。軽快なやりとりが見ていて楽しいコンビでした。 ニュートン役のチャーリー・デイは、いくつものインタビューで2人の裏設定を明かしています。それは、ニュートンがハーマンに惚れているというもの。 それなのに本作では前作より一緒にいる時間が少ない2人……。チャーリー・デイはレッドカーペットで、ニュートンは愛する人がいなくて寂しいのだと語ってくれました。 デライト監督のツイッターをみてみると、2人の仲は監督公認のようです。

11.ケイリー・スピーニーはエージェントの言いつけを破って役を勝ち取った

子供の頃から小さな劇場の舞台に立っていたケイリー・スピーニーは、地元ミズーリから3日かけてロサンジェルスに行き、演劇のオーディションを受ける日々を送っていたのだそう。 オーディション経験豊富な彼女は、効果的なセルフプロデュース方をエージェントから教えられていました。大抵、それは如何に自分を魅力的に見せるかというもの。 本作のオーディションでは、フードを被り顔に汚れをつけて、クッションを殴りながら激しい演技を披露。それまでの言いつけを全て破って挑んだのだと語っています。 その演技が評価され、オーディションの2週間後には監督やジョン・ボイエガと打ち合わせすることになったのです。実を言うと、そこまで目立つ役柄は狙っていなかったようなのですが、見事アマーラ・ナマーニ役をゲットしたのでした。

12.ジプシー・アベンジャーのAIは『Portal』のGLaDOS

登場人物を演じる役者にばかり気が向いてしまいますが、たとえば劇中AIの音声をあてている声優も立派なキャストの1人です。 ジプシー・アベンジャー内部AIの声を担当していたのはアメリカの声優、エレン・マクレーン。前作でもイェーガーのAIを演じていましたね。彼女は「神ゲー」とも名高いFPSパズルゲーム『Portal』に登場するGLaDOSに声をあてていた人物です。 時空をつなげるポータルガンをつかって部屋をワープしていく『Portal』で、GLaDOSはプレイヤーを案内しながら次第に黒い思惑を露わにする敵キャラでした。

13.幻のイェーガーが登場していた!?

『パシフィック・リム』にはコミック版もあり、映画版には登場しない設定上だけのイェーガーも多数存在するのです。「ノヴェンバー・アジャックス」と呼ばれるイェーガーもそのうちの一つ。 アマーラとジェイクを逮捕する警備用のイェーガーが、ノヴェンバー・アジャックスです。

14.ニュートンのコードは侵略者からのメッセージ【ネタバレ】

本作の黒幕となるのが、怪獣の脳とドリフトしたため思考を乗っ取られてしまったニュートン。彼が勝手にドローン計画を起動すべくパソコンを操作する際に打ち込むコードは「Lima Victor 426」。これは何を意味するのでしょうか……。 古典的SFホラー作品『エイリアン』シリーズに登場する惑星の名がLV-426です。つまりこのコードは地球を狙う侵略者からの隠されたメッセージでもあったのです。

「パシフィック・リム2」のトリビア14選でした!

以上、『パシフィック・リム:アップライジング』の魅力的なトリビア14選を紹介しました。このトリビアを知れば、より本作を楽しめること間違いなし!