2021年9月21日更新

『007 スカイフォール』あらすじ・ネタバレ解説!ボンドとMの絆を描く傑作をトリビアと共に紹介

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スカイフォール ジェームズ・ボンド ダニエル・クレイグ
© MGM/Columbia Pictures Photographer: Francois Duhamel

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『007 スカイフォール』のあらすじやネタバレを徹底解説!ロケ地の軍艦島やボンドガールを務めたキャスト情報も

「007」シリーズの中で初めてアカデミー賞にノミネートされ、2つの賞でオスカーを獲得するという偉業を成し遂げた『007 スカイフォール』。この記事では「スカイフォール」が最高傑作だと言われる理由を探ってみたいと思います。 最初に本作のあらすじをネタバレありで解説し、続いてキャストやトリビアを紹介。次作の『007 スペクター』や、ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンド最後の作品となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を観る前にぜひ復習してみてください。 ※本記事は、『007 スカイフォール』の重要なネタバレを含んでいます。未鑑賞の方はご注意ください。

『007 スカイフォール』のあらすじをネタバレ紹介!

映画冒頭から衝撃!ボンドが死ぬ?

『007 スカイフォール』ダニエル・クレイグ
© MGM/Columbia Pictures/Photofest/Zeta Image

トルコ、イスタンブールで任務を遂行中に仲間が殺され、重要なデータが入ったハードディスクを奪われてしまったボンドは、MI6のエージェント・イヴとともにハードディスクを持ち去った敵を追跡します。 ボンドは列車の屋根まで敵を追いつめ、そこで1対1の肉弾戦を繰り広げ、一緒に敵を追ってきたイヴは狙撃ポイントから敵を狙っていましたイヴがいる位置からは、ボンドに弾を当てずに敵だけを撃ち落とすのは至難の業。逡巡するイヴに、Mは狙撃命令を出しますが、イヴの弾は敵には当たらずボンドに直撃。ボンドは川に落ちてしまいます。

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オープニングからド派手でスリリングなアクション

『スカイフォール』のオープニングは数ある「007」シリーズの中でも屈指の出来、もしかすると映画史に残る素晴らしいオープニングかもしれません。 バイクで屋根伝いに追跡し、列車の上でショベルカーを用いたアクション、激しい格闘、そして落下するジェームズ・ボンド。そのあとに続くアデルのテーマソングまで息つく間もありません。見応えのあるアクションシーンは当然の事、物語の顛末を示唆する伏線も張られています。

実はボンドは生きていた!

『007 スカイフォール』ジュディ・デンチ
© MGM/Columbia Pictures/Photofest/Zeta Image

MI6ではボンドは死んだことになっていましたが、実はボンドは生きており、束の間の休息をしていました。その頃MI6では、情報安全保障委員会のギャレス・マロリーにMが引退を勧告されていました。 奪われてしまったハードディスクにはテロ組織に潜入しているスパイの情報が入っており、奪った犯人はその情報を毎週5人ずつYouTubeにアップしていくと宣言。 Mたちが逆探知を試みると、MI6内のMのPCが発信元であることが判明。ハッキングされたことを悟ったMはシャットダウンを試みますが、シャットダウンできず、「自分の罪を思い出せ」というメッセージが表示され、MI6のMのフロアが爆破されてしまいます。 MI6の爆破をテレビで観たボンドは、MI6に戻ることを決意します。 Mの家に不法侵入するボンド。Mに対して、敵の追跡を自分に任せるべきだったとボンドは言います。それに対してMは、ああ判断するしかなかったと話し、復帰にはテストが必要だと告げます。 ボンドはテストを受けますが、右肩に銃弾が残っているせいか、思うように結果が出ません。テストを終えたボンドは右肩の傷をえぐり、銃弾の破片を解析班に回します。それによって、犯人はフランスの傭兵パトリスであったことがわかりました

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謎の美女・セブリンに出会う

『007 スカイフォール』ダニエル・クレイグ、ベレニス・マーロウ
© MGM/Columbia Pictures/Photofest/Zeta Image

テストにギリギリ合格したとMに言われたボンドは、上海にパトリスが現れる情報を得て、上海に向かうことに。上海に行く前に美術館でQという青年に会い、「小型発信器」と「生体認証型ワルサーPPK/S」を渡されます。 上海でパトリスを発見し、尾行するボンド。パトリスはとある高層ビルに入り、そこから向かいのビルの人物を暗殺しようとしていました。ボンドはパトリスに後ろから飛びかかり、激しいアクションの末、パトリスはビルから落下してしまいます。 パトリスから情報を聞き出すことはできませんでしたが、パトリスの持っていたアタッシュケースに入っていたメダルを発見したボンドは、マカオのカジノにイヴとともに向かいます。カジノでメダルを出すと、400万ユーロが入ったアタッシュケースが出てきました。どうやら、暗殺の報酬だったようです。 カジノには暗殺現場にいたセブリンという女性の姿もあり、セブリンから「私がいなくなったらボディガードたちにあなたは殺される」と告げられます。 セブリンがボディガードに守られているわけではなく、監視されていることを見抜き、自分なら雇い主を殺せるとセブリンに言うボンド。セブリンは無事にここを抜け出せたら港に来るようにボンドに告げ、カジノを去ります。 ボディガードたちを倒し、港についたボンドは、船でとある島まで連れていかれることに。島ではセブリンのボス、ラウル・シルヴァが待っていました

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シルヴァとの闘い

『007 スカイフォール』ハビエル・バルデム
© MGM/Columbia Pictures/Photofest/Zeta Image

かつてMの部下だったとボンドに語るシルヴァ。拷問を受けていた際に助けてくれなかったMに対し復讐心を抱いており、ボンドにゲームを持ち掛けます。それは、セブリンの頭にグラスを置き、ボンドとシルヴァどちらが先に撃ちぬけるかというもの。 肩の傷が完治しておらず狙いを外してしまうボンドでしたが、後攻のシルヴァはあきれた表情でセブリンの頭を撃ちぬきます。 ボンドは一瞬の隙をついて反撃し、シルヴァの部下たちを一掃。同時に、Qから渡されていた発信機によってMI6にボンドの居場所は知らされており、ヘリコプターで駆けつけたMI6によってシルヴァは捕らえられました。 MI6本部でMと再会し、自分のことを見捨てたとMをなじるシルヴァ。Mはその言葉を受け流し、シルヴァのPCの解析を指示し、審問会に向かいました。しかし実はシルヴァはわざと捕らえられており、PCにはウィルスが仕込まれていたのです。シルヴァは脱出し、審問会に出席しているMを狙います。 Qのフォローを受けて、シルヴァを追跡するボンド。審問会会場で撃ち合いになりますが、イヴやマロリーの助けを得てボンドとMは脱出します。MI6本部には帰らず、別の場所でMをエサにシルヴァをおびき出す作戦を立てていたのです。 ボンドは自分が幼少期に育ったスコットランドのスカイフォールに向かいます。その移動中、わざと痕跡を残し、シルヴァに追跡させていました。

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Mの生死はいかに……?『007 スカイフォール』の結末

『007 スカイフォール』ダニエル・クレイグ、ジュディ・デンチ
© MGM/Columbia Pictures/Photofest/Zeta Image

屋敷の管理人のキンケードとともにシルヴァたちを待ち受けていたボンドは、Mとキンケードとともにシルヴァの手下たちを撃退しますが、肝心のシルヴァの姿が見えません。 するとヘリコプターでシルヴァが現れ、手榴弾を家に投げ込み始めます。家は全焼寸前。Mとキンケードは地下通路で脱出をはかり、ボンドは家にダイナマイトを仕掛けていきます。 ダイナマイトは爆発し、シルヴァの部下たちはほぼ全滅。しかしシルヴァは生き残っており、逃げるMとキンケードの姿をとらえます。礼拝堂に逃げ込んだMとキンケードに追いつくシルヴァ。 シルヴァはキンケードに邪魔するなと言い、Mと心中しようとします。次の瞬間、シルヴァの背中にボンドの投げたナイフが刺さり、シルヴァは息絶えたのでしたそしてMも戦いの中でケガを負っており、ボンドの目の前に死んでしまいます。 屋上でひとりたたずむボンドのもとにイヴが現れ、Mの遺言だと言って小箱を渡します。箱の中には犬の置物が入っていました。 イヴ改めミス・マネーペニーに、「彼」が呼んでいると言われて「M」の部屋に向かうと、そこにはマロリーの姿が。「007、仕事に戻れるか?」と尋ねるマロリーに、「喜んで、M」とボンドは答えるのでした。

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『007 スカイフォール』のキャストを紹介

6代目!ジェームズ・ボンド役/ダニエル・グレイク

ダニエル・クレイグ
Daniel Deme/WENN.com

「007」シリーズの6代目ジェームズ・ボンド役を務めるのは、1968年3月2日生まれ、イギリス出身の俳優ダニエル・クレイグ。2006年の『007 カジノ・ロワイヤル』から2021年の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』まで5作品で演じています。 2019年の映画『ナイブス・アウト/名探偵と刃の館の秘密』ではゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされ、続編製作も決定しています。

ダニエル・クレイグが『007 スカイフォール』を最後の作品にしたかったから?

ダニエル・クレイグは「007」シリーズへの出演が決まった当初から、早く契約を終えてジェームス・ボンドを卒業したいと語っていました。 「スカイフォール」で最後にしたいと思っていたようですが、結果的に契約上はあと2作への出演が決まっています。すなわち、ファンはあともう少しはダニエル・クレイグの美しい腹筋を拝めるというわけですね。 「スカイフォール」で力を出し切るつもりだったダニエル・クレイグが最高の演技をしたことは想像に容易いでしょう。

「スカイフォール」における絆と熟成

ダニエル・クレイグ扮するボンドは3回目であり、 ジュディ・デンチ演じる「M」(MI6のボス)は7作目なので、特に新鮮さが際立ったということではないでしょう。 むしろ周囲から引退を迫られながら職を全うするMと、Mとボンドとの絆を感じさせる内容が、「渋み」「深み」あるいは「侘び、さび」なるものを感じさせるのです。 これはシリーズの熟成をも意味しているでしょう。

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美しすぎるボンドガール!セヴリン役/ベレニス・マーロウ

『007 スカイフォール』ベレニス・マーロウ
© MGM/Columbia Pictures/Photofest/Zeta Image

本作でボンドガールのセヴリン役を務めたのは、1979年5月19日生まれ、フランス出身の女優ベレニス・マーロウ。セヴリンの美しすぎる姿と衝撃的な死は、「スカイフォール」の中でも強烈な印象を残しています。 主な出演作品に、『ソング・トゥ・ソング』(2017年)や『リヴォルト』(2017年)などがあります。

武器の開発を担うQ役/ベン・ウィショー

ベン・ウィショー
©︎Lia Toby/WENN.com

「007」シリーズとしては、2002年の『007 ダイ・アナザー・デイ』以来、ダニエル・クレイグ版では初登場となった「Q」。QはQuartermaster(需品係将校)の略で、主にMI6の武器の研究開発を担当しています。 PCを駆使してボンドを助けるQを演じ、高評価を受けたベン・ウィショーですが、実はパソコンを持っていないとのこと。『007 スカイフォール』を観ている限りでは、そんな風には見えません。当たり前ですが、さすが大作のメインキャストに選ばれるだけありますね。

『007 スカイフォール』でのアカデミー受賞俳優達の功績

ハビエル・バルデム
©PHOTOPQR/LE PARISIEN

ハビエル・バルデム演じるボンドの宿敵ラウル・シルヴァは、007の歴史の中で悪役を演じた2人目のオスカー俳優です。バルデムの怪演は非常に大きな注目を集めました。 もう1人は『007 美しき獲物たち』(1985年)で敵を演じたクリストファー・ウォーケンです。 映画自体は長いボンドシリーズの中で特出した傑作ではありませんでしたが、ウォーケンの怪演は007史上間違いなく最高に気持ち悪く、異質でおもしろい悪役でした。彼の特徴ある話し方がまた、なんとも言えずいい味を出してたのです。

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撮影監督はアカデミー賞常連のロジャー・ディーキンス

『007 スカイフォール』サム・メンデス、ロジャー・ディーキンス
© MGM/Columbia Pictures/Photofest/Zeta Image

英国アカデミー賞撮影賞を3度受賞したロジャー・ディーキンスが撮影監督を担当しています。本作はロジャー・ディーキンスが撮影監督を担当した唯一の007作品で、ほかの作品と見比べてみると、視覚表現が異なることがわかります。 特に印象的なのは上海での格闘シーン。ブルーを基調とした背景に、ボンドと敵のシルエットのみが浮かび上がる独特な映像美は、ほかのボンド作品では味わえないものでしょう。

アデルの歌う主題歌もシリーズ最高?

本作の主題歌は、1988年生まれのイギリスの歌手アデルが担当。曲名は映画のタイトルと同じ「スカイフォール」でした。 アデルはデビューアルバム「19」が世界で2300万枚以上を売り上げるという21世紀最大のアルバムセールス数を誇る、まさに世界の歌姫。「スカイフォール」は第85回アカデミー賞で歌曲賞を受賞しました。

劇中の軍艦島のモデルは長崎県の軍艦島

シルヴァのアジトである廃墟の島「デッド・シティ」は、長崎県にある世界文化遺産の端島(通称・軍艦島)がモデルとなっています。実際に、エンドクレジットにも表記されていました。 ビジュアル・エフェクトを担当したステファン・ラングが軍艦島でロケハンを行い、ロンドン郊外にスタジオ・セットが作られたといいます。

『007 スカイフォール』には「007シリーズ」を象徴する車を起用

スカイフォール ジェームズ・ボンド ダニエル・クレイグ
© MGM/Columbia Pictures Photographer: Francois Duhamel

本作には、「007」シリーズを象徴するボンドカー「1964年式アストンマーチンDB5」が使用されています。初めて登場したのは1964年の『007 ゴールドフィンガー』でした。 「スカイフォール」で登場したアストンマーチンDB5には、機関銃や脱着式ルーフなど数々の秘密兵器が仕込まれていたことも大きな話題になりました。

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『007 スカイフォール』のトリビア

ボンドが不法侵入すると傑作になる?

ボンドは自らのボスであるMの家に2度も不法侵入をしています。1回目は「カジノロワイヤル」にて。Mから2度と馬鹿なマネは試みないように固く釘を刺されることになります。 しかし懲りずに「スカイフォール」で、ボンドは死んだと思っているMを驚かせるためだけに、また勝手に忍び込むのです。ボンドは幸い、警戒したMに撃ち殺される事だけは免れました。 「カジノロワイヤル」も「007」シリーズ屈指の名作といわれています。ボンドが不法侵入すると名作になる定説もできあがるかもしれません。

コーラの使い方が斬新過ぎる!

「スカイフォール」ではコカコーラは飲み物としてではなく、バイクの滑り止めとして使われました。トルコでのバイクチェイスシーンにて大量のコーラをコースに撒き、バイクがスリップするのを防いだのです。こんな使い方をするなんて!「スカイフォール」がいかに斬新な演出に取り組んでいたかがうかえます。

『007 スカイフォール』と『ホーム・アローン』の類似点

『ホーム・アローン』マコーレー・カルキン、ジョー・ペシ、ダニエル・スターン、ロバーツ・ブロッサム
© 20TH CENTURY FOX/zetaimage

「スカイフォール」の終盤で、ボンドは彼の先祖代々の家を武器なしで敵から守らなくてはいけなくなります。銃を奪われたボンドはなんとかして家の回りに罠を仕掛け、敵を欺こうとします。 あれ、この設定何かに似ていませんか?そうです、90年代黄金のクリスマスファミリームービー『ホーム・アローン』です。どうりで「スカイフォール」を観るとワクワクするってわけですね。 事実、スタッフと監督は『ホーム・アローン』からヒントを得てセットを設計したと言っていますし、音響チームの2人のクルーは実際に『ホーム・アローン』の現場で働いていたのです。ボンドとマコーレー・カルキン、どちらがより罠を仕掛けるのが上手かという議論は決着を迎えていないようです。 はからずも、2015年には12月4日の金曜ロードショーで『007 スカイフォール』が、12月11日に『ホーム・アローン』が放送されました。金曜ロードショー的にもトラップ対決に決着をつけたかったのでしょうか?

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『007 スカイフォール』における歴史的ひと言

約50年もの歴史の中で、「スカイフォール」は初めて汚い言葉(いわるゆFワード)を劇中で使った作品となりました。しかもその言葉はボンドから発せられたのではなく、ジュディ・デンチ演じるMが思わずつぶやくように言っているのです。最高ですね!! 実際には1987年のティモシー・ダルトン演じるボンドの口の動きから、何かそれに似たような事を言ったとファンの間では長い間議論が続いていますが、様々な言葉ととれるので公式にはジュディ・デンチが唯一の俳優であるということにしておきたいと思います。

『007 スカイフォール』の影響

「スカイフォール」の公開から約1週間後、なんの変哲もない昔ながらのカミソリの売上げが400%もアップしたというのだから気になります。その理由は簡単。劇中でイヴがボンドのヒゲを丁寧にセクシーに「昔からの方法が一番いいわ」といって整えてあげるのです。「スカイフォール」がいかに多くの男性に影響を与えた傑作であるかがうかがえますね。

バッドマンとジェームズ・ボンドは似ている?

ダークナイト,バットマン
©Warner Bros. Entertainment Inc./Photofest/ZetaImage

あまり結びつかないかもしれませんが、バットマンとジェームス・ボンドには共通点があります。わかりやすい例でいえば、2人とも幼少期に両親を殺され、復讐を胸に誓って育ったことが挙げられます。 実際に「スカイフォール」で監督を務めたサム・メンデスはクリストファー・ノーランの『ダークナイト』にインスパイアされたと語っています。ボンドが建物の屋根からロンドンの街を見下ろす姿はバットマンとゴッサムシティを連想させます。 名作『ダークナイト』に倣った「スカイフォール」は当然傑作だというわけです。

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『007 スカイフォール』で吹き飛んだ歯

映画のクライマックスで、ハビエル・バルデム演じる黒幕が、巨大でいかついヘリコプターをボンドの生家に落とそうと企てます。使用された機体はアグスタウエストランドのAW101で最新型のものでした。性能が良すぎるが故に、機体が噴射する気流が強すぎて実際にバルデムの義歯が吹き飛んだそうです。 真に迫る性能の機体を使うなんて……!やっぱり「スカイフォール」は最高傑作?!

『007 スカイフォール』のあらすじやネタバレを読んで「007シリーズ」を楽しもう

数ある「007」シリーズの中でも評価の高い23作目『007 スカイフォール』。撮影やキャスト、ボンドカーや秘密兵器など細部にわたってこだわり抜いたものだったからか、いずれにしても名作であることは間違いありません。 本作に続く「スペクター」や「ノー・タイム・トゥ・ダイ」を楽しむためにも、ぜひ今一度「スカイフォール」をおさらいしてみてください。