2017年7月6日更新

スナフキンの名言まとめ。自由と孤独を愛する言葉

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ムーミン スナフキン

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スナフキンってどんな人?

『ムーミン』の作者、トーベ・ヤンソンの昔の恋人がモデルとなっているスナフキン。縛られることが嫌いで、家というものが好きではなく、いつもテント暮らしをして、秋ごろになると旅をしにいきます。 着の身着のままで、旅をする彼は必要最低限しか物を持たず、自由を愛する彼はとってもクールで魅力的ですね。 孤独とも向き合い、自然を感じてきた彼の言葉には、都会では味わえない安らぎが含まれています。

「大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってることだよ」

スナフキンは元々家で暮らすのが苦手であるため、さまざまな土地を転々としながら、自分らしく毎日を過ごしています。そんな、旅をするのが好きなスナフキンだからこその名言。「旅をすること」は、スナフキンにとっての「自分のしたいこと」でもあるのでしょう。 自分がつらいときにも人々を思いやれるスナフキンは、ムーミンをはじめとして多くの人々に尊敬され、愛されています。そんなスナフキンのの優しさの秘訣は、自分のしたいことをしているからこその余裕にあるのかもしれませんね。 スナフキンのように、誰かに言われて何かをするのではなく自分から「したいこと」を見つけること。それにより、人生がより豊かになるのではないでしょうか。

「人の目なんか気にしないで、思うとおりに暮らしていればいいのさ」

孤独に旅を続けるスナフキンは、パッと見では寂しそうに見えるかもしれません。しかし、スナフキンにとっての旅は自分から望んで行っていることであり、1人でいる時間を大切にしています。そんなスナフキンが言うからこそ、説得力のある名言です。 インターネットやSNSなどが発達した現代では、人の目を気にせずに生きていくのはなかなか難しいかもしれません。ついつい見栄を張りたくなったり、誰かの目を気にしてやりたくないことをやってしまったりすることもあるでしょう。 それでもやはり、自分の思うように暮らしていると心が豊かになり、ストレスもたまりません。人からどう見えるのかを気にしてしまいがちなあなたに贈る名言です。

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「僕は世の中すべてのことを忘れたいと思っているくらいなんだ」

いつも穏やかなスナフキンですが、そんな彼がとにかく嫌っているのは「何かを禁じられる」こと。物語の中のあるワンシーンでは、不必要なほどにあれこれと禁止する看板を見かけたときに、怒りを露わにしていたこともあります。 そんなスナフキンだからこそ出てきたような言葉がこちら。ある意味で、束縛だらけの世の中を忘れたいから、彼は旅に出ているのかもしれませんね。 学校や仕事で忙しい日々は充実しているようにも思えますが、時には何もかもを忘れたい日もありますよね。そんなときには、スナフキンのようにリュックサック1つだけ持って、いつもとは少し違った場所へと出かけてみるのも良いのではないでしょうか。

「僕たちは本能にしたがって歩くのがいいんだ」

普段のスナフキンは方位磁石など道しるべを持たず、本能にしたがって旅をしています。そんな彼は、磁石は方角に対する人間の自然な感覚を狂わせてしまうと語っています。 悟りの境地に達しているともいえるこの名言。自分らしさを忘れずにいてほしい、自分の好きな方へと進んでほしい、というメッセージのようにも取れます。 社会の中にいるとあれはダメこれはダメと禁じられ、自分ではない誰かに勝手にレールを敷かれているような感覚になることもあるでしょう。そんなときにはムーミンの世界や、スナフキンの生き様や言葉に触れてみるのも良いのではないでしょうか。

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「あんまり誰かを崇拝することは、自分の自由を失うことなんだ」

インターネットが発達した今日だからこそ、自分よりも優れた人がついつい目についてしまうこともあるのではないでしょうか。もちろん、誰かを尊敬することやすごいと思うことは悪いことではありません。 しかし、相手を崇拝するまでになってしまうとその人ばかり気にしてしまい、自分の思うように動けなくなってしまうのではないでしょうか。 そんな方に推したいのがこの名言。スナフキンは優しい性格やフラッとな佇まいから、ムーミンをはじめとして彼に憧れている人物は多くいます。そんな彼だからこそ、自分の自由を見失わないでほしいという願いが込めて放った言葉なのでしょう。

「嵐の中にボートを出すばかりが勇気じゃないんだよ」

何かしなければならない、挑戦しなければいけないという考えに追われて、自分を責めてしまう方も多いのではないでしょうか。そういった方におすすめの名言がこちらです。 頑張らなければいけないときもあるでしょう。しかし、無茶することと挑戦することは似ているようで大きく異なります。スナフキンによるこの名言はそんな状態を比喩しているような言葉で、危険を冒してまでする必要があるのか、1度立ち止まって考えることも大切だと教えてくれます。 現代社会を生きている私達は時に周りが見えなくなり、判断能力が鈍ってしまうこともあるでしょう。そんなときには、自身の感覚を大切にしているスナフキンの言葉や、無理する必要はないのだということを思い出してみてくださいね。

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「生きるっていうことは、平和なことじゃないんですよ」

「おだやかな人生なんて、あるわけがないですよ」と語るスナフキン。1人で旅をしているからこそ、何かトラブルが起こったときなどには自分だけで対処しなければなりません。そんな彼だからこそ、重みのある言葉です。 生きていると誰かと対立したり、いざこざに巻き込まれたりすることもあるでしょう。温厚な性格のスナフキンも、きっとこれまでにさまざまな壁にぶつかってきたのではないかと伺えるような言葉で、私達と似ている部分もあるのだと考えると少しホッとしますよね。 どんなに穏やかで優しい人でも苦労をしているのだと思うと、つらいのは自分だけではないのだと感じられ、時には勇気をもらえます。嫌なことがあったとき、悩んでいるときにふと思い出してほしい名言です。

「いつもやさしく愛想よくなんてやってられないよ。理由はかんたん。時間がないんだ」

優しく気遣いできる普段のスナフキンのことを考えると、意外性のあるこの言葉。時間の大切さを思わせるような名言です。 忙しい毎日の中で、家族や友人に優しくできない瞬間があるでしょう。また逆に、誰かに不愛想な態度を取られ、悲しくなるときもあるでしょう。そんなときに思い出してほしい言葉がこちらです。 誰しもが常に優しく愛想よくできるわけではありません。中でも、時間に追われているときは自分に対しても他の誰かに対しても、ないがしろな扱いをしてしまった経験は誰しもがあるのではないでしょうか。 そんなときにふとこの言葉を思い出し、リラックスタイムや落ち着いて物事を考えられるような時間を確保して、ホッと落ち着いてみてください。そうすることで、見えてくるものもあるのではないでしょうか。

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「「そのうち」なんてあてにならないな。いまがその時さ」

ついつい後回しにしがちな方に聞いてもらいたい名言がこちら。やらなければいけないことがありつつも、期限まで余裕はあるから、明日やれば大丈夫だからと考え、やる気が出たらやればいいや!なんて思う方も多いのではないでしょうか。 そんなあなたに、「いま」の大切さを教えてくれるようなこの言葉。そのうちなんて曖昧なものはあてにならず、思い立ったが吉日。いまやるべきではないのかと、諭し、気づかせてくれます。背筋がシャキッとするような名言です。 特に、やりたいことを先延ばしにしていると、いつしかできなくなってしまう日が来てしまうかもしれません。そのうちやろうなんて思わずに今すぐに行動を起こせば、後悔することもなく、昨日の自分より1歩進むことができるかもしれませんよ。