2022年8月19日更新

『耳をすませば』のセリフ・名言集まとめ

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耳をすませば

1995年7月15日に公開された、スタジオジブリの近藤貴文監督、最初で最後の長編作品『耳をすませば』。 読書好きの主人公月島雫と、バイオリン職人を目指している天沢聖司の淡い恋をまとった青春物語で、誰もが一度は経験するような懐かしさあふれるストーリーが魅力的です。 世代を超えて愛されるこの作品には、心にしみる名言がたくさんあります。夢・恋・人生についての様々な名言に注目です。

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月島雫の名言

『耳をすませば』月島雫、バロン

自分よりずっとがんばってるやつにがんばれなんて言えないもん……。

夢がわからず自分の将来に悩む、物語の主人公月島雫の名言です。自分がちゃんとしていないのにちゃんとしろとは言えない、頑張ってというためには、自分も頑張らないといけないのです。

そうかぁ、簡単なことなんだ。あたしもやればいいんだ。

どうしたらいいか、迷ってしまう、考えてしまう人にこの雫の言葉は響くのではないでしょうか。まずは動いてみることが大切です。

私、背伸びして良かった。自分のこと前より少し分かったから。

雫が自分の生きていく道を決めるときに、ちょっと無理していたかもしれないけれど、頑張ったからこそ前に進むことができたのですね。

天沢聖司の名言

『耳をすませば』天沢聖司

雫、大好きだ!

恋人にしたいジブリ作品登場人物で、2位を獲得した天沢聖司の告白シーンのセリフ。直球で相手に伝えるかっこよさがあります。

おまえを乗せて……坂道のぼるって……決めたんだ!

専門職のバイオリンの夢にまっすぐに進むように、自分で決めたことを実行しようとする強さがあります。それが結果叶ったとしても叶わないとしても、やりきろうとする心が大切なのですね。

隣の席に座ったこともあるんだぞ。

一歩間違えればストーカーです。イケメンだからこそ許されるセリフですね。

バロンの名言

耳をすませば

遠いものは大きく、近いものは小さく見えるだけのこと。

届かないほど遠いところにあるものの存在は自分にとって大きく見えてしまいがち。 逆に、手の中に入るものは、ちっぽけに見えるかもしれないけれど、実はその小さく見えるもののほうがスゴイことだったりするのです。

行こう!恐れずに!午後の上昇気流が乱れるとき、星にも手が届こう!

平穏が崩れたとき、恐怖を感じるのは誰もが同じ。でも、そんなときに一歩勇気を出して動き出すことで、届かないと思っていた遠くのものがつかめるチャンスとなのです。

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西司朗の名言

『耳をすませば』西司朗、雫

荒々しくて、率直で、未完成で…聖司のバイオリンのようだ。

若いころは誰もが未完成。でも、その素直さや率直さの中に、突きつけていく原石があるものです。雫の中にある光を理解してくれる優しい司朗さんの言葉ですね。

良く頑張りましたね。あなたは、素敵です。

聖司に追いつこうと、必死になって詩を書いた雫を受け止めてくれるセリフ。認めてくれる人がいるということが、安らぎを与えてくれるものなのですね。

雫のお父さんの名言

『耳をすませば』月島雫、姉、父

人と違う生き方は、それなりにしんどいぞ。何が起きても誰のせいにもできないからね。

どんな生き方をしてもかまわないし自分の信じるとおりにやってもいい。けれど、それに伴う覚悟をしなさいと諭してくれる言葉。

『耳をすませば』の名言が青春を思い出させてくれる

耳をすませば

数々の名言が詰まった青春映画の傑作『耳をすませば』。もとは恋愛メインの少女漫画でしたが、夢や将来に悩む私たちの心にこんなにも刺さる作品になったのはジブリのアレンジのおかげでしょう。 この先あなたが進むべき道に迷ったときにも、きっと背中を押してくれるはずです。心の声に耳をすませば。