マーク・ウォルバーグ、『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』で肉体美を披露!
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人気を博した
『テッド』で主人公の一人を演じたマーク・ウォルバーグ。大人になりきれないダメ男を演じた彼は、クライムコメディ映画『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』にてボディビルダーの犯罪者を演じました。日光を嫌うマーク・ウォルバーグは日焼けした犯罪者を演じるためにスプレータンを使いましたが、なんと言っても凄かったのは、その筋肉美です。
マーク・ウォールバーグのとんでもないトレーニング量!!
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身長173cmのマーク・ウォルバーグは、2ヶ月で75kgから90kgにマッシュアップもしたといいます。そんな肉体改造を果たすのに、どれほどのトレーニング量が必要なのか。トレーニングと食事のみでこの肉体を作り上げたとも言われる体作りの秘密とは?
日:休み
月:胸、肩、上腕三頭筋、腹筋
火:脚、背中、上腕二頭筋
水:休み
木:全身
金:胸、肩、上腕二頭筋、上腕三頭筋
土:脚、背中、腹筋
以上のように彼は一週間で筋トレに5日使っています。これだけならばまだ大したことないように思えるかもしれませんがマーク・ウォルバーグは一つ一つを念入りにトレーニングしています。たとえば彼はトレーニングを午前と午後にそれぞれ90分行っています。
全身を使ったトレーニングには今評価され始めている高強度インターバルトレーニングを!!
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木曜日の全身のトレーニング。これは単純に体のあちこちを鍛えるというものではなく専門トレーナーの監修が必要な高強度インターバルトレーニング、通称HIITで鍛えています。これは最大心拍数の90%の高密度な運動を一定時間行ってから低強度の運動か休息を取るというもの。最大と停止を繰り返すというトレーニングです。マーク・ウォルバーグはこれを木曜日には5種類、3~5セット行って今の体を作り上げているということです。
『テッド』でも目をひく肉体美を誇っていたマーク・ウォールバーグ。44歳ながらもこのようなボディを維持できるとはスポーツ科学の発展も素晴らしいと言えます。
もちろん筋肉だけじゃない。俳優マーク・ウォールバーグ
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マーク・ウォールバーグが凄いのは、もちろん、筋肉だけではありません。元ラッパーのマーク・ウォールバーグは、ラップバンド「マーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチ」として1991年にシングル『グッド・ヴァイブレーションズ』でビルボードチャート1位を獲得しています。
1994年からは俳優業に専念。『勇気あるもの』で映画デビューを果たし、ポール・トーマス・アンダーソン監督の『ブギーナイツ』などでキャリアを積みます。そして、2006年には『ディパーテッド』でアカデミー助演男優賞にノミネートされ、全米映画批評家協会賞助演男優賞を受賞し、名実ともに実力派俳優の仲間入りを果たします。
元々はドラッグまみれの不良だった
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今でこそストイックで非常に真面目な役者であるマーク・ウォールバーグですが、昔からそうだったわけではありませんでした。10代の頃にはコカイン依存症になり、そして自ら薬物の売人となっていたこともあるのです。
当時は、警察のお世話になることも1度や2度ではなかったそうです。その中でも酷かったのは、人種差別を思わせる暴力事件です。
マークは16歳の時にベトナム移民の青年2人を棒でめった打ちにし、1人は片目の視力を失いました。結局マークは殺人未遂で捕まり、懲役2年の刑を受け、45日間服役しました。
今のマークウォールバーグからは考えられないほどの、過激で危険な10代でした。
今後の出演映画も大注目
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近年の活躍には目を見張るものがあり、2012年『テッド』はもちろん、2014年『トランスフォーマー/ロストエイジ』にも主演。2015年には『テッド』続編の『
』でも主演を張っています。2016年には公開が噂されている『トランスフォーマー』の続編に主役が内定しているという情報もあり、44歳にして、今まさに旬の俳優といえるでしょう。
(アマンダ・サイフリッドとも)、
、
など豪華キャストと共演する『テッド2』の日本公開は2015年8月28日です。