2017年7月6日更新

深津絵里がいつまでも魅力的でかわいい!出演映画、ドラマまとめ【画像】

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深津絵里

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深津絵里のプロフィール

深津絵里は1973年1月11日、大分県大分市に生まれました。身長は156cm、血液型はO型です。両親と3人家族で、幼少時代は父親の海外出張によくついて行ったそう。その影響からか、今でも旅行好きとして知られています。 1986年のミス原宿コンテストに参加し、優勝したのをきっかけに芸能界デビューしました。スクリーンデビューは1988年公開の『1999年の夏休み』。当時15歳で、深津は幼いころから演技の才能を発揮していたようです。

深津絵里がかわいすぎる!1990年代の出演ドラマ

『予備校ブギ』1990年:島岡真弓役

大学入試当日、試験会場に向かう電車で痴漢と間違えられた上条茂樹(緒方直人)。遅刻しながら試験に挑んだものの結果は散々でした。 試験に失敗した茂樹は予備校に通い、そこで二浪の橘薫(織田裕二)と一浪の村田一郎(的場浩司)に出会います。心機一転、初の英語の授業に臨んだ茂樹でしたが、教壇に立ったのは自分を痴漢と間違えた女性・小野雪(田中美佐子)でした。 深津絵里は、のちに『踊る大捜査線』で共演する織田裕二演じる薫に付きまとうフリーター真弓役で出演しました。

『二十歳の約束』(1992年):澤井茜役

実の兄が死んだきっかけを作った青年、赤木純平への憎しみを果たすべく海外から日本に来た天真爛漫な大学生、高井夕希が主人公のドラマです。 深津が演じるのは赤木純平の遊び仲間、澤井茜。派手な遊び人の役どころで、現在の彼女とはかなりかけ離れたイメージの役どころとなります。

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『悪魔のKISS』(1993年):朝倉幸子役

静岡から上京した、三人の女性が闇の世界に溺れてゆく本ドラマで深津は、孤独感故に宗教地獄に溺れる、おとなしい女性朝倉幸子を演じました。

『この愛に生きて』(1994年):土岐小織役

純愛×サスペンスという、テーマは比較的重い本ドラマ『この愛に生きて』で深津は、キャバクラ嬢を演じています。

『若者のすべて』(1994年):水沼亮子役

後に「伝説」ともいわれたドラマ『若者のすべて』。 映画『アウトサイダー』を意識して制作されたという本作で、深津絵里はこっそりと女優を目指すOLを演じました。

『最高の片想い WHITE LOVE STORY』(1995年):主演・加藤くるみ役

それまで数多くの作品に出演しつつも、連続ドラマの主演というものが無かった深津にとって、初の連ドラ主演です。 彼女が演じるのは、北海道で本木雅弘演じる青木公介に一目惚れをし、そのまま片想いをしつづけるヒロイン、加藤くるみです。 最高傑作と称されることも多いドラマですが、残念ながらソフト化はしていません。

『きらきらひかる』1998年:主演・天野ひかる役

恋もすればオシャレもするし、死体解剖だってやる——女性監察医・天野ひかる(深津絵里)を中心に、法医学・監察医のカジュアルな一面を描き出した人気ドラマです。「死者の最後の言葉を聞く」というフレーズで話題となりました。 ドラマは話題となり、深津は以後多くのドラマで主役を演じることになりました。

『彼女たちの時代』(1999年):主演・羽村深美役

3人の女性の日常を、リアルな描写で描いたドラマ『彼女たちの時代』では、主演の羽村深美を演じました。 羽村深美は、オペレーター業務で生活を立てている26歳のOL。人の面倒見は良いが自分のこととなると無頓着な主人公です。

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映画化もされた大人気シリーズ!男勝りの女刑事・すみれを熱演

「踊る大捜査線」シリーズ(1997年~)

深津絵里の名を世に轟かせることとなった名作刑事ドラマ「踊る大捜査線」シリーズ。織田裕二演じる青島俊作を主人公に、事件解決に奔走する刑事たちを面白おかしく、時にはスリリングに描いた大ヒットドラマです。 深津はヒロインの恩田すみれ役を、連続ドラマ、映画、スペシャルドラマ全てで演じきりました。 15年にも渡り演じ続けたすみれ役ですが、それまで刑事役を演じたことはなく、ですがだからこその女性刑事の「人間味」のにじみ出た、良い演技ができたのかもしれませんね。

爽快な正義の味方から大人の恋愛ドラマまで。深津絵里出演のおすすめドラマ【2000年代以降】

『カバチタレ!』2001年:主演・栄田千春役

お人好しで苦労人の田村希美(常盤貴子)と、正義感の強い行政書士・栄田千春(深津絵里)の二人が、ときには助け合いときには反発しながらも社会の厳しい荒波を乗り越えていくヒューマンドラマです。陣内智則や山下智久など、豪華キャストが勢揃いしました。

『恋のチカラ』2002年:主演・本宮籐子役

広告代理店に勤める本宮籐子(深津絵里)は憧れの貫井功太郎(堤真一)からヘッドハンティングされるが、実は人違いで……。 小田和正が歌う主題歌「キラキラ」も話題になりました。

『空から降る一億の星』(2002年):堂島優子役

明石家さんま、木村拓哉出演の月9ドラマ『空から降る一億の星』では、木村演じる主人公・片瀬と儚い恋に落ちていくヒロイン・優子を演じています。 サスペンス要素をはらんだラブストーリーである本作で、切ないヒロインの姿を見事に演じ切りました。

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『末っ子長男姉三人』(2003年):主演・柏倉(高梨)春子役

『末っ子長男姉三人』は、ひょんなことから姉さん女房となった主人公が姑、小姑、姉三人と奇妙な同居生活を送るホームドラマです。 本作では5歳サバを呼んだまま 岡田准一演じる柏倉一郎のプロポースを承諾してしまう主人公、春子を演じます。

『スローダンス』(2005年):主演・牧野衣咲役

妻夫木聡とともにW主演となる月9ドラマです。 映画監督になるという夢を捨てきれずにいる、妻夫木聡演じる芹沢理一と、仕事のキャリアはばりばりだが恋には疎い深津演じる牧野衣咲のラブストーリーです。

『西遊記』2006年:三蔵法師役

中国を代表する名作古典『西遊記』。それ大幅にアレンジし、2006年に満を持して放送された『西遊記』は全国で大きな支持を得ました。 三蔵法師(深津絵里)、孫悟空(香取慎吾)、沙悟浄(内村光良)、猪八戒(伊藤淳史)と豪華キャストが集結。2007年には映画化もされ、新たな西遊記ブームを巻き起こしました。

『CHANGE』(2008年):美山理香役

SMAPの木村拓哉を主演に迎えた連続テレビドラマです。父を亡くした朝倉啓太が、父の跡を継ぎ、内閣総理大臣となり、日本を変えてゆくストーリーです。 深津は、元財務省キャリア官僚のエリート秘書を演じます。元々小学校の教師だった故に政治について知識の足りない朝倉啓太を影でしっかりサポートする物語のヒロインです。

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深津絵里の主な出演映画

『1999年の夏休み』1988年

『1999年の夏休み』は漫画『トーマの心臓』を原案に、1988年に放映された金子修介監督作品です。 山と森に囲まれた全寮制の学院で少年たち。夏休み、ほとんどの生徒が帰省するなか、和彦(大廣智子)、直人(中野みゆき)、則夫(水原里恵)の三人は寮に残ります。 ある日、夏休みを過ごす三人の前に、薫(宮島依里)という転入生がやって来て、三人を戸惑わせました。薫の容姿は、自殺したはずの友達・悠に瓜二つだったのです。 本作の登場人物は4人の少年だけ。しかも、その少年たちを演じる全員が少女という大胆な試みがされています。 当時水原里恵という芸名だった深津絵里は、則夫を演じました。

「踊る大捜査線」シリーズ

連続テレビドラマ『踊る大捜査線』の劇場版として、1998年に放映された『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!』は興行成績101億円を記録し、また日本アカデミー賞など各賞を総なめにしました。以後立て続けに続編が発表され、同シリーズは日本の警察ドラマを代表する作品となりました。 『踊る大捜査線』シリーズで深津絵里は女性刑事・恩田すみれを演じています。『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!』では第22回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞しました。

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『博士の愛した数式』2006年

80分しか記憶が保たない元数学博士(寺尾聡)と彼のもとにやって来た家政婦(深津絵里)母子の交流を描いたヒューマンドラマ。第1回本屋大賞を受賞した小川洋子の同名小説を映画化した本作は、穏やかなトーンと数学用語に満ちており、日本中に感動を与えました。

『悪人』2010年

長崎の外れの漁村に住み、ふとしたことから殺人を犯してしまった青年・清水祐一(妻夫木聡)と、彼との愛に溺れ逃避行に臨んだ馬込光代(深津絵里)。加害者と被害者の両面から物語を綴り、「悪人とは誰か」を問うヒューマンドラマです。 芥川賞作家・吉田修一の同名小説を映画化した本作は、第34回日本アカデミー賞作品賞にノミネートされました。

『寄生獣』2部作 2014-2015年

人の身体を乗っ取りほかの人間を捕食する新種生物「寄生獣」と、右手だけ寄生された主人公・泉新一(染谷将太)の闘いを描いたスペクタクルSF映画。岩明均の同名漫画を映画化した本作は、2014年の前編公開とともにムーブメントを巻き起こしました。 深津は高知能を持つパラサイト・田宮良子を演じています。

映画『岸辺の旅』は海外からも高評価

3年間の失踪から突如戻って来た夫・優介(浅野忠信)は、妻・瑞希(深津絵里)を旅に誘います。それは、優介が自宅に戻るまで世話になった人を訪ねるという旅でした。 ともに旅をすることで、優介の気持ちに近づいていく瑞希。夫はなぜ突如帰宅し、何を伝えたかったのか、その真実に迫る妻と夫の物語です。 湯本香樹実の同名小説を原作とする本作で、深津は浅野忠信とのW主演で初の夫婦役を演じることになりました。この二人のキャスティングに、黒沢清監督は「真っ先に浮かんだ」とコメントしており、二大スターの共演に胸が高鳴るばかりです。 黒沢清監督が全幅の信頼を置く深津絵里の演技に要注目です。

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三谷幸喜監督の『ステキな金縛り』に主演!

日本コメディ映画を代表する三谷幸喜監督のオリジナルムービー。 三流弁護士・宝生エミ(深津絵里)が担当することになった殺人事件。被告のアリバイを崩すためエミが証人として連れて来たのは、なんと落武者の亡霊・更科六兵衛(西田敏行)でした。 法廷サスペンスやファンタジーなど、愉快な要素満載の長編コメディです。

早くから女優としての才能を開花させた深津絵里

1988年公開の『1999年の夏休み』でスクリーンに姿を現したとき、彼女はまだ15歳の少女でした。当時中学生だったわけですが、その才能はすでに輝いており、デビュー以降次々と映画やドラマに出演します。 10代のときに出演した映画は計4作品、ドラマに至っては12作品にもおよび、その数を見るだけでも深津絵里が早くから真の女優であったことは疑いようがありません。

共演者も絶賛!NGを出さない女優

深津絵里はNGを出さない女優としても知られています。 ドラマ『西遊記』で共演した内村光良曰く、セリフを全く噛まず、10話ほどのドラマを撮影している間1度もNGを出さなかったとのこと。 女優としての意識の高さと、それを支える確かな技術がよく分かるエピソードですね。

深津絵里の性格は?

いつまでも衰えない容貌と小柄であることから、優しくおっとりとしたイメージのある深津ですが、実際はどうなのでしょうか。 深津自身は、自分の性格を「マイペース」だと言っており、動物に例えると「牛」だとも発言しています。理由はのんびりしているからだそうですが、一方で信念の強いところもあって、例えば髪色は常に黒で絶対に染めなかったり、食後のデザートはいかなる場合でも外せないというように、こだわりはかなり強いようです。 確固たる自分を持っているからこそ、今日の成功があるのかもしれませんね。

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輝き続ける女優・深津絵里

2015年キネマ旬報ベストテンでは、『岸辺の旅』が作品として第5位に、深津は主演女優賞を受賞し、演技力が高く評価されました。 ちなみに、過去さまざまなドラマに出演してきた深津ですが、最近では2011年の『ステキな隠し撮り~完全無欠のコンシェルジュ~』放送を最後に、ドラマ出演していません。ドラマ出演にも期待したいですね。 15歳から女優として培ってきた演技力は、最近になってさらに磨きがかかっているようです。彼女の演技に注目して、作品もチェックしていきたいですね。