2017年11月13日更新

松坂桃李のおすすめ出演映画、ドラマまとめ【出演作品から魅力を紐解く】

このページにはプロモーションが含まれています
松坂桃李『孤狼の血』
©2018「孤狼の血」製作委員会

AD

松坂桃李のプロフィール

松坂桃李は1988年10月17日生まれ神奈川県出身の俳優です。「桃李」という名前は本名で、司馬遷の『史記』や中国の故事に由来しているそうです。「誰からも慕われ、自分らしさを大切にする人」になってほしいという思いが込められています。小さなときは「桃」という字が入って女の子っぽいということでいじめらていたそうです。 一人で行動することも多く、あまり人前でテンションを上げることなく、目立ちたくない性格のようですが、一方でスタッフに対して「皆さんのおかげ」という感謝の気持ちを忘れず、監督からのダメ出しにも真摯に取り組む真面目さも持ち合わせており、共演者やスタッフから人気があります。

松坂桃李がブレイクに至るまでの経歴

2008年に「チャレンジFBモデル2008オーディション」にてグランプリを受賞。その後、雑誌の『FINEBOYS』専属モデルとして芸能活動をスタートしました。 2009年には、『侍戦隊シンケンジャー』のシンケンレッド役で俳優デビューを飾りました。当時20歳で、産業能率大学経営学部の大学2年生だった松坂は、俳優デビューをしたことで、本格的に仕事が忙しくなり、仕事に専念するために大学を休学。しばらく後、本格的に俳優業に専念することを決意し、大学を中退しました。 2012年4月からのNHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』で、堀北真希の夫役を演じ注目を集め、2012年12月の映画『今日、恋をはじめます』では、主役に大抜擢されました。

2017年はサスペンス作品出演で存在感のある俳優に!

『ユリゴコロ』(2017年)

2017年9月23日公開予定の、沼田まほかるの同名の小説を原作としたミステリー。迫り来る謎と深い人間愛や希望、世の中の不条理など迫真の心理描写も魅力的な今作は、アメリカの他3カ国でも翻訳出版され、大藪春彦賞受賞や本屋大賞にノミネートするなどミステリー業界を大変賑わせた作品です。 ある日、余命僅かの父の書斎から一冊のノート「ユリゴコロ」を見つけた亮介。何気なく見たそのノートに記されていたのは、生々しい殺人者の告白文でした。誰が何の為に書いたのか?そもそもこれは事実なのか?一冊のノートをきっかけに次々と秘密が暴かれていきます。 「ユリゴコロ」を書いた殺人犯・美紗子役を演じるのは、始めて殺人者役に挑戦するという吉高由里子です。その他松山ケンイチ、清野菜名、木村多江など人気俳優が出演予定で、松坂桃李は実家でノートを見つけそれを機にその秘密に迫っていく亮介役を演じています。

『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017年)

究極の愛をテーマに、大人のラブストーリーを描いたミステリー映画。今作も原作は沼田まほかるの同名ミステリー小説で、公開は2017年10月28日に予定されています。メガホンを取るのは『凶悪』や『日本で一番悪い奴ら』でお馴染みの白石和彌監督です。 働かず同居人の陣治の稼ぎを当てにしているものの、陣治を毛嫌いしている自分勝手の嫌な女・十和子。そんな十和子が忘れられないのは、自身の出世や保身の為なら女をも道具に使うクズ男・黒崎でした。 黒崎に気持ちがあるものの、妻子がある水島との不倫関係を続けながら陣治と共に暮らしている十和子。しかしそんな陣治もまた、異様なまでに十和子に執着している最低で下劣な男なのでした。最低な女と男たちが辿り着く究極の愛を描いた、共感度0%の愛の物語です。 松坂は妻子がいながらも十和子と不倫関係を結ぶ最低なゲス男・水島役に挑戦しています。

AD

実写版『不能犯』で主人公・宇相吹を演じる!

宮月新が原作、神崎裕也が作画を務める同名の人気漫画の実写化が、松坂桃李主演で実現しました。監督は『貞子vs伽椰子』などの白石晃士が務め、臨場感のあるサイコサスペンスに期待できます。 松坂演じる宇相吹は、生まれや経歴などは一切明かさない正体不明の殺人犯。人の思い込みを利用して次々と人を殺していくその手口は、洗脳など立証が困難なことから「不能犯」と呼ばれています。数々の事件現場に現れるも証拠はなく、実際に手を触れずとも人を殺せる宇相吹に警察までもが惑わされていく新感覚サスペンス・エンタテインメントです。 作画を務める神崎裕也は、ドラマ化もされた人気コミック『ウロボロス―警察ヲ裁クハ我ニアリ―』の作者。今作『不能犯』も、人の醜い部分や世の中の不条理さと共に、人間の熱い部分を丁寧に描いた作品となっています。映画『不能犯』は2018年、公開予定です。

映画『孤狼の血』で役所広司ら大御所俳優と共演

第154回直木三十五賞の候補に選出され、第37回吉川英治文学新人賞候補、第69回日本推理作家協会賞を受賞し、続々と重版出来した柚月裕子のベストセラー小説がついに映画化となりました。 舞台は昭和63年の広島呉市。地元で名を轟かせている暴力団との関係を噂されている先輩刑事・大上。所轄署捜査二課に配属された新人刑事・日岡は、大上のもとである暴力団関係者の失踪事件を捜査することになります。しかしそんな失踪事件をきっかけに、暴力団同士の大抗争が勃発。大上は、日岡には想像もつかない大胆な秘策で抗争を止めようと画策していきます。 主演は大上役を演じる役所広司。松坂は新人刑事・日岡を演じます。その他、真木よう子、江口洋介、滝藤賢一、石橋蓮司と豪華キャストが集結した、ハードボイルドな警察ドラマです。劇場公開は2018年春に予定されています。

朝ドラ、大河、連続ドラマ主演と幅広く活躍する松坂桃李

『梅ちゃん先生』(2012年)

2012年4月2日から9月29日まで放送された堀北真希主演の第86シリーズ目の連続テレビ小説。 第二次世界大戦末期の昭和20年、3人兄弟の末っ子、下村梅子が空襲で焼け跡になった東京から、父親と同じ医師になるため多くのことを学び成長し、医者となった後も地域の人たちと支え合いながら生きていく物語。 松坂は、梅子の幼馴染でのちに夫となる血気盛んな青年安岡信郎役を演じました。

『軍師官兵衛』(2014年)

2014年1月5日から12月21日まで放送された岡田准一主演、第53作目の大河ドラマ。 「人は殺すよりも使え」という信念を持ち、稀代の天才軍師と呼ばれた黒田官兵衛の生き様を鮮烈に描いた戦国時代劇。 松坂桃李は、官兵衛の嫡男黒田長政役を演じました。 初めてのドラマ時代劇で収録前から乗馬や槍の殺陣、所作などの稽古に励んだようです。

『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(2015)

本作は山崎紗也夏の漫画を実写化した、サスペンスドラマです。里見偲(松坂)と猪熊夕貴(木村文乃)のバディを組む機動捜査隊は、プライベートでも交際中。そんな1組のカップル機動隊員の日常と、彼らが巻き込まれていく事件を描いています。 里見と猪熊の刑事カップルがとてもリアルでお似合いだと、話題に。スピーディでハラハラドキドキの展開のドラマですが、ふたりの息のあったコンビネーションとカップルの微笑ましさが好評です。 また悪女・菜々緒との対決シーンでは激しいアクションにも挑んでいます。

松坂桃李のイケメンさを堪能できる映画・ドラマ

映画『今日、恋をはじめます』で噂の武井咲と共演

2012年に公開された水波風南の超ベストセラー同名コミックを、『アナザー Another』の古澤健監督が映画化した作品。 勉強ばかりして色気もかわいげもない生真面目で地味な高校生比野つばきが、ひょんなことから学校一のイケメンモテ男子の椿京汰にファーストキスを奪われ「彼女にする」と発言されてしまい、正反対ながらも徐々に心を通わせていくピュアラブストーリー。松坂桃李は、校内一のイケメン男子高校生椿京汰役を演じました。 実はこの映画で共演した武井咲と、熱愛報道が報じられたことがありましたが、武井咲は2017年にEXILEのTAKAHIROとの結婚を発表しました。

ドラマ『怪盗ロワイヤル』(2011)

同名の大人気ソーシャルゲームをオリジナルストーリーで実写化。大ヒットしたゲームの内容は、頭脳派・セクシー派・武闘派の怪盗たちが他プレイヤーと協力しながらお宝を盗み、コンプリートを目指していくというものでした。 ドラマのストーリーは新キャラクター技能派を加えた4人が、ミッションを通じて出会う所から始まります。そして頭脳派の主人公・神村零は、謎の女・北場洋子からの指令で3人の怪盗たちと協力しお宝を盗んでいくことに。しかし怪盗たちにはある“失われた過去”があり、その真実を解明するためさまざまなミッションに挑んでいきます。 松坂は頭脳派の主人公・神村零役を演じ、セクシー派の片桐夏蓮(大政絢)と、技能派の岸原大雅(福士誠治) 、さらに肉体派のジャック(2PM・チャンソン)と共に迫りくる謎やアクションに挑戦しています。

AD

映画『キセキ-あの日のソビト-』(2017年)

2017年1月28日に公開された今作は、GReeeeNの楽曲「キセキ」が誕生するまでの実話をもとに描かれた、GReeeeNの物語。歯医者を目指す医大生のヒデと、その兄であるジンの2人の兄弟を菅田将暉と松坂桃李のW主演で描かれた青春ムービーです。 メンバー全員が歯医者のたまごだという事以外、一切素性は明かさず2007年にメジャーデビューしたボーカルグループ・GReeeeN。その中のヒデはデビュー前、医師である厳格な父に音楽活動を許してもらえず悩んでいました。 そこでヒデの実兄であるジンは、メンバーが一切顔出しをせずCDをリリースするという秘策を提案。大ヒットソングが生まれた“奇跡”と、兄弟や家族、そして仲間たちが歩んできたそれまでの“軌跡”を描いた、本当にあった物語です。松坂は菅田演じるヒデの兄・ジン役で主演を飾っています。

ドラマ『視覚探偵 日暮旅人』(2017)

山口幸三郎による小説『探偵・日暮旅人』を原作とした松坂桃李主演のテレビドラマ。2015年11月に「金曜ロードSHOW!」放送され、2017年1月から日本テレビ系列で連続ドラマの放送が開始されました。 ある事件をきっかけに聴覚・嗅覚・味覚・触覚と、視覚以外の感覚をすべて失った青年・日暮旅人。しかしそれに伴い異常なまでに視覚が発達し、普通の人には見えないものまで見えるほど研ぎ澄まされた視覚の持ち主となります。その能力を活かし、探し物専門の不思議な探偵として活躍していくのですが、探偵事務所にくる依頼はどれもワケありなものばかり。しかし一番謎でワケありなのはそんな日暮旅人自身でした。 松坂はスペシャルと同じチームで連続ドラマの撮影ができる事が嬉しい、最高にワクワクする、と公式HPのコメントで発表しています。

AD

穏やかな雰囲気が似合う松坂桃李の出演映画

『万能鑑定士Qーモナリザの瞳ー』では綾瀬はるかと共演

2014年5月公開の映画『万能鑑定士Qーモナ・リザの瞳ー』に出演しました。本作は綾瀬はるか演じる凛田莉子が、ある一枚のチラシに疑問を抱き、試食会イベントに参加することで事件に巻き込まれていくという物語です。松坂桃李は週刊角川の結果が出せないダメな記者・小笠原悠斗を演じました。 この映画で知り合った二人は私生活で熱愛報道がされました。綾瀬はるかはスキャンダルが少ない女優だっただけに、日本中で驚きの声と祝福の声が多く聞かれましたが、現在は二人でいるところが目撃されないことから、破局したのではないかともいわれています。

『僕たちは世界を変えることができない。』

本作は葉田甲太の同名ノンフィクションを原作に、2011年に公開された映画です。 普通の生活に物足りなさを感じていた医大生・田中甲太(向井理)はある日、150万円でカンボジアに小学校を作れるということを知ります。田中は仲間を集め、チャリティーイベントに参加することを決意しました。何でもない大学生が世界に笑顔を届ける感動作です。 本作で松坂桃李は、主人公とともにイベントに参加する本田充を演じています。

『アントキノイノチ』

さだまさしの同名小説を原作とする本作は、生きることを見つめ直す感動作です。 高校時代に友人を間接的に殺してしまった永島杏平(岡田将生)は、以来心を閉ざしたままでした。遺品回収業という仕事に従事するなかで、杏平は久保田ゆき(榮倉奈々)という同い年の女性に出会います。彼女もまた、杏平と同じように心に傷を負っていました。 松坂は杏平の高校時代の友人・松井新太郎を演じています。

『ツナグ』

原作は辻村深月の同名小説。たった一度だけ、死者と生者を引き合わせることができる仲介人“ツナグ”。“ツナグ”として様々な人生に関わり成長していく少年・渋谷歩美の姿を描く感動作です。 本作で松坂桃李は主人公の渋谷歩美を演じました。

『マエストロ!』

2015年公開のさそうあきら原作の同名コミックを基に、『毎日かあさん』の小林聖太郎監督がメガホンをとった作品。 不況の影響で解散することになったオーケストラの再結成のために集まった寄せ集めの演奏者たち。久しぶりのために、音合わせはバラバラで息も会わないメンバーの前に、謎の破天荒な指揮者が現れ、オーケストラは徐々に輝きを取り戻していくという笑いと涙のストーリー。 松坂は、オーケストラのコンサートマスター香坂真一役を演じています。この映画のために、バイオリンを猛特訓したようです。

『人生の約束』

かつての親友の死を知った仕事人間の中原祐馬(竹野内豊)は、友人の想いを叶えるため彼の故郷へと向かいます。仕事しか知らなかった男が、人にとってかけがえの無い「つながり」を見つけていく感動作です。 松坂桃李は中原祐馬の部下・沢井卓也を演じています。2016年1月に公開されました。

悪役もおねえ役もこなすイケメン俳優!

『劇場版 MOZU』

逢坂剛の小説『百舌の叫ぶ夜』『幻の翼』をベースに作られた連続ドラマ『MOZU』。2014年に放送された同作は空前の大ヒットとなりました。続編やスピンオフ作品も製作された本シリーズの映画版『劇場版 MOZU』が2015年が公開されました。 公安警察官の倉木尚武(西島秀俊)を主人公に、架空の国・ペナムで繰り広げられる「ダルマ(ビートたけし)」との決戦を描いた本作。真木よう子、香川照之などテレビドラマメンバーに加え、ビートたけし、伊勢谷友介、松坂といった豪華キャストを迎えた意欲作です。 本作でMOZUワールド初参戦となる松坂桃李は、青髪のテロリスト・権藤剛を演じており、池松壮亮演じる殺し屋と真っ向対立のバトルを繰り広げるようです。悪役を演じるのは本作が初となり、彼の新たな一面がみられることになりそうです。

『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』

有川浩の人気小説『図書館戦争』シリーズは2013年に映画化され、小説同様大ヒットとなりました。邦画でアクションを前面に押し出した珍しいタイプの作品として話題となったこともあってか、続編となる『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』が2015年に公開されました。「メディア良化法」により表現の自由が犯されてしまった時代。検閲に対抗できる唯一の組織“図書隊”が、本を読む自由を守るために闘う姿を描いた傑作エンターテイメントです。
「以前一緒にお仕事をした方たちばかりだったので、変な緊張もなくスッと入ることが出来ました。新しい登場人物の手塚慧として、本作のいいスパイスとして存在出来たらと思っております」
そう語る松坂桃李が演じるのは本作から登場する新キャラクターで、図書隊員・手塚光(福士蒼汰)の兄・慧。図書隊を壊滅させようと暗躍する人物を演じ、“知的な悪役”として重要な役どころを担っています。

映画『ピースオブケイク』ではオネエ役を披露

本作は、「FEEL YOUNG」で連載されていた漫画『ピース オブ ケイク』を2015年に実写化した映画。多部未華子演じる梅宮志乃は、男に詰め寄られると断れない女性、そして綾野剛演じる京志郎は、そんな志乃に詰め寄る男です。 松坂はなんとオネエ役にも挑戦しています。その気になる役どころは「主人公にバイト先や仕事を紹介する世話焼きのゲイ役」ということです。田口監督も
「1回やっていただいて、そしたらすごい引き出しを持ってたんですよ。これは引き出さなきゃいけないなと」
引用:natalie.mu
と松坂のオネエ演技を絶賛。監督にこうも言わしめているオネエ役も意外にハマっているのかも?好青年役からなかなか演じる機会が少ない役柄まで幅広くこなせちゃうのも彼の魅力のひとつとなっているのです。

戦隊ものも演じている松坂桃李

『侍戦隊シンケンジャー』(2009~2010年)

2009年2月15日から2010年2月7日まで放送されていた『スーパー戦隊シリーズ』第33作目のヒーローテレビドラマ。 戦隊シリーズ初めての侍をモチーフにした作品で、和風の戦隊としても注目を浴びました。 松坂桃李は、冷静沈着なリーダーのシンケンレッド志葉丈瑠役を演じました。

『ガッチャマン』

2013年に公開された1970年代にタツノコプロで作られていた人気のテレビアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』の実写映画。 21世紀の初め、たった17日間で地球の半分を壊滅させた謎の侵略者に対抗するべく集められた特殊エージェント、ガッチャマンたちが侵略者と戦うアクションストーリーです。 松坂桃李は、ガッチャマンのリーダー健役を演じました。

2016年は7本の映画・ドラマに出演

るろうに剣心を撮った監督の最新作への出演も決定

また人気作『るろうに剣心』シリーズで監督を務めた大友啓史による最新作『秘密 THE TOP SECRET』(2016年8月6日公開)への出演も発表されています。 迷宮入りの事件の謎を解くことのできる、死人の脳をスキャンしてその記憶を再現する技術。そんな技術を用いて捜査に取り組む捜査官達を描いた本作。まだまだ映画化に関して謎が多い同作ですが、その気になる役どころは生田斗真演じる主人公の親友役ということです。

映画&舞台で『真田十勇士』

2014年に上演された舞台『真田十勇士』が映画化されることが決定しました。舞台に出演していた松坂桃李は舞台上演時と同じく、霧隠才蔵を演じます。 実力が伴わないにもかかわらず「名将」と信じ込まれていた真田幸村を、家臣の力で真の名将にのし上げてしまうというストーリー。主役の佐助を演じるのは、舞台に引き続き、中村勘九郎。舞台のファンも多く、映画化に際して舞台の再上演も決まっているとのことで、期待が高まっています。 映画にドラマに、さまざまな役柄を演じている実力派俳優・松坂桃李。 今後も彼の活躍から目が離せません。

クドカンドラマ『ゆとりですがなにか』に出演

2016年4月日本テレビ系にて放送開始のドラマ『ゆとりですがなにか』に出演しました。タイトルのとおり「ゆとり」第一世代とよばれる1987年生まれの男性に焦点を当てたドラマ。 松坂桃李は小学校教師・山路一豊を演じます。生徒の親と上司のあいだで苦悩する、現代の若手教師が抱える悩みを体現したような役どころ。食品メーカーのサラリーマン・坂間正和(岡田将生)、エリート一家に生まれ育ちながらも、現在バイトをしながら11浪中の道上まりぶ(柳楽優弥)を中心にストーリーが展開されていきます。 クドカン脚本と若手実力派俳優たちが見せる化学反応が見どころです。

守備範囲が広い!声優としても活躍する松坂桃李

吹き替え声優に挑戦『パディントン』

2014年に公開されたファミリー向け映画『パディントン』。紳士でおっちょこちょいなクマと、その周りのブラウン一家のハートフルな日常を描いた物語で、松坂桃李はパディントン役で初めての洋画吹き替えに挑戦しています。 2018年1月には『パディントン2』が日本でも公開予定で、今回は100歳の記念すべき誕生日を迎えるルーシーおばさんにパディントンがプレゼントを贈るという物語。しかしそのプレゼントは誰かの手によって突如盗まれてしまい、パディントンとブラウン一家は犯人探しに没頭していきます。 パディントンが住むブラウン家の大黒柱・ヘンリーの日本語吹き替え版は古田新太、ヘンリーの妻・メアリーの声は斉藤由貴が続投しています。

AD

死神の声を務めた『デスノート Light up the NEW world』

デスノートで世界を変えようとしたあの「キラ事件」から10年。世界各地でキラと名乗る人物から「デスノート」を手に入れろとの謎のメッセージが流れ、新たなデスノート争奪戦が始まっていきます。 Lの正統な後継者・竜崎をチームに加え、地上に存在している6冊ものノートを確保するため奔走していくデスノート対策本部。キラのかつての恋人・弥海砂や、夜神月とLも再び登場し、捜査官の三島と竜崎、そしてキラ信者のテロリスト紫苑の3人の壮絶な頭脳戦が描かれています。 東出昌大、池松壮亮、菅田将暉と今をときめく若手俳優陣が一同に介した話題作。松坂桃李は今作で新たに登場する黄金の仮面を被った死神・ベポの声を担当しています。地上に6冊のノートが現存している事を竜崎に伝える重要な役どころです。