
『水の中のナイフ』のスタッフ・キャスト
『水の中のナイフ』の感想・評価・ネタバレ
-
ロマン・ポランスキー監督長編デビュー作だというヌーベルバーグに片足を突っ込んだ作品。ボートの上で1組の夫婦と青年がなんやかんやある、という話。心情の機微をうまいこと映像化してある、という印象でヌーベルバーグにしてはかなり見やすいと思います。小難しいことはなにもないのでヌーベルバーグ嫌いにもおすすめできます。 BGMのジャズが先日見たイエジー・スコリモフスキ『出発』と似てるというか、同じなんじゃないかと思って調べてみたらクリシトフ・コメダという人が音楽を作曲していました。さらに脚本にはイエジー・スコリモフスキの名前もあります。この辺りの映画監督はこういった形で世界観を共有しているかのように見えて面白いです。
-
ロマン・ポランスキー監督作品。 調べたら最初の作品らしい。 だからかな〜、ロマン・ポランスキーらしい、ドキドキ不安にさせる感じは弱い。 ナイフが所々でクローズアップされるので、ナイフが原因で何か事件が起こるのかと思ってたらそうでもなくて… 青年が死んだわけでもなかった。 今まで観た作品に比べるとインパクトは弱いかなぁ。
-
船と夫と妻と青年 ナイフというアクセントに 度々ヒヤッとさせられる 20150128