
『マーニー』のスタッフ・キャスト
『マーニー』の感想・評価・ネタバレ
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全くの失敗作では無いのだけど いつものヒッチコックからすると鈍い感じの演出、ティッビー・ヘドレンのファッションと演技は良かった。
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1964年 アルフレッド・ヒッチコック監督 ティッピー・ヘドレン、ショーン・コネリー主演 赤色を見るとパニックを起こすヒロインと、彼女を救う社長のミステリー。 ティッピー・ヘドレンの演技がすごい。精神だけ子供時代に戻っている演技は、本当っぽくてこわい。 ショーン・コネリーは頼りがいがあってかっこいいし、『007』が見たくなった。 ストーリーとしては面白いけど、全体的に鬱屈とした雰囲気の映画で見ていると気分が沈んでくるので、見返すことはなさそう。
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2014/05/10 BS ネタとして「白い恐怖」や「めまい」と被るところがあって、思ったほどドキドキ感が味わえず、ヒッチコック作品としては少々物足りなさを感じてしまった。「サイコ」「鳥」から続く作品であるのだから、公開当時もおそらく同じような評判だったのではないかと想像される。本作以降のいわゆるヒッチコック晩年の作品を観たことがなかったのだが、本作に関しては、自身の過去作品の焼き直しという印象はどうしても否めない。「007 ゴールドフィンガー」と同年制作ということでバリバリ売り出し中のショーン・コネリーはさすがの格好良さ。そして「鳥」に続いて主演のティッピー・ヘドレンはもちろん美しいブロンドである。