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アラン・ドロン出演のおすすめ映画15選

2017年12月28日更新

フランスを代表する俳優であり、「美男子の代名詞」とも称されたアラン・ドロン。その容姿と、繊細かつ軽快、ワイルドな演技から世界でも高く評価されています。女性だけではなく、男性ファンも魅了する美男子が出演するおすすめの映画から厳選した15選を紹介します。

アラン・ドロン出演おすすめ映画

アラン・ドロンは、1935年11月8日生まれのフランスの俳優です。幼少期は、不遇な家庭環境が故に女性不信に陥り、苦しみから逃れようと17歳でフランス外人部隊に入隊。除隊後は世界を放浪していました。 1956年、パリに戻った時、女優ブリジット・オーベールの勧めを受けて、映画祭が開催されていたカンヌの街を、上半身裸で歩いたそうです。結果、ハリウッドの一流エージェントが契約を持ちかけるものの、「まずはフランスで勝負がしたい」と断り、1957年にイヴ・アレグレ監督の『女が事件にからむ時で』映画デビューを果たします。 1950年代から1980年代にかけて、美男子の代名詞的存在として大人気に。とりわけ日本では絶大な人気を誇りました。『太陽がいっぱい』、『地下室のメロディー』などでは、ファッションやサングラス、煙草の吸い方に憧れた男性も多く、男女共に幅広い僧のファンに愛されました。 この記事ではそんなアラン・ドロンの主演のおすすめ映画を紹介します。

1.アラン・ドロンの名が世界的に知られるきっかけ【1960年】

ji__kyt 今見ても全然色あせないアランドロンのイケメンさファッションもオシャレで好きでした。全部完璧にやっていたのに、最後それ忘れたの!?っていう滑稽な最後も良い。 やっぱり映画って好きだな〜と改めて思わせてくれた作品でした。
1uhya 身分の卑しい男による狡猾な身代わり殺人大作戦といったところか。ラストがほどよい余韻があっていい。アランドロンの美貌に惚れ惚れ。群青の海が印象深い。 この作品、面白いことに同性愛を描いた作品とも言われてるですよね。確かにそういう目でみるとみえなくもない。

アラン・ドロン扮する貧しい青年トム・リプリーは、富豪のグリンリーフに息子の友人であると信じ込ませ、放浪中の息子フィリップを連れ戻すよう依頼されます。しかしフィリップに帰国の意思は無いと告げられ、謝礼金が得られなくなったトムは金銭目当てで行動を共にしますが……。

ルネ・クレマン監督の代表作と言われるピカレスク・サスペンスで、ニーノ・ロータが歌う主題歌と共に大ヒット。天使の顔をした悪人を見事に演じ切ったアラン・ドロンは、その名を世界に響かせました。

2.アラン・ドロンとジャン・ギャバン、フランスの2大スターの共演【1963年】

borderlineo 名前だけ知って実物を知らなかったジャン・ギャバンとアラン・ドロン。ドロンがむっちゃ男前でびっくりした。クリミナルエンタメ。もっと凝ったお話は他にあると思うけど、このおいしさは何? ギャバンの風格と粋な音楽とクラシックカーとモノクロ画面、みんな渋くてかっこよかったです。
zakin_chan おそらくはアランドロン出演作の中で太陽がいっぱいに勝る傑作と呼んで間違いない。ジャンギャバンとのコンビネーションは贅沢すぎて言葉が出ません…。モノクロなのにこんなに色っぽい風合いを醸せるのはこのお二人以外にありません。

5年の刑を終え、娑婆に出てきたギャングのシャルル。カンヌのパルム・ビーチにあるカジノを襲撃し、多額の賭金を盗みだすための緻密な計画を立てます。アラン・ドロン演じるフランシスと、義兄のルイを相棒に生涯最後の大仕事に挑む犯罪映画です。

1963年のゴールデングローブ賞を受賞。フランスの新旧2大スターが、見事なコンビネーションで演じる犯罪アクションから目が離せません。

3.20世紀の巨匠、ルキノ・ヴィスコンティが唯一イタリア貴族を描いた【1963年】

shuko 巨匠ヴィスコンティにアランドロン。

巨匠ヴィスコンティが、自身の血統であるイタリア貴族を取り扱い、「唯一自身を語った作品」と評されることもある作品。第16回カンヌ国際映画祭ではパルム・ドール賞を受賞しました。

1869年代イタリアを舞台に、腐敗した貴族社会からの祖国の解放を目指す義勇兵団・赤シャツ隊の戦いを描きます。アラン・ドロンは、長くシチリアを統治してきたサリーナ侯爵の甥でありながら、革命軍に参加するタンクレディを演じました。

4.第二次大戦のパリ解放を描いた群像劇【1966】

第二次世界大戦末期のパリ解放を描いた戦争映画です。アメリカ=フランス合作で、監督は『太陽がいっぱい』(1960)などのルネ・クレマン、脚本はゴア・ヴィダルとフランシス・フォード・コッポラ。 米仏の豪華キャストが競演する、戦争群像劇とも言えます。レジスタンスの努力によって、パリはドイツ軍による破壊から免れるのですが、アラン・ドロンはその中の重要人物、デルマを演じています。 デルマはドゴール将軍の右腕であり、本作では戦闘よりも、占領軍との政治的な駆け引きが中心です。

5.アラン・ドロンとリノ・ヴァンチュラ主演、宝探しの旅に向かう男女の物語【1967年】

tophelos 2014/07/25 BS 我々の世代だとアラン・ドロンといえば二枚目俳優の代名詞であり、子供の頃に数々の出演作をTVで見た記憶がある。が、本作に関しては知ってはいたのだが観たのは初めてであった。微妙な三角関係を織りなす男二人と女ひとりが、夢を追い求めて宝探しの冒険に乗り出すのだが…。観るものの心に残る作品であることは間違いないし、多くのフォロワーを生んだと言う事も頷ける。また、ヒロイン「レティシア」を演じたジョアンナ・シムスカが特筆もので、この映画の成功は彼女の存在によるところも非常に大きいと思う。本作の監督のロベール・アンリコは、あのトラウマ映画「追想」の監督でもあるというところも非常に興味深い。
dAnCe27DaNcE 三人のキャラが立っていて何度も観ちゃいました(笑)

前半のワクワク感と後半の切なさが、アメリカ映画には無い魅力を与えてくれます!

サントラが哀愁漂っていて好きです!

それぞれが夢に破れ傷心中の3人は、数年前のコンゴ動乱の際、国外への脱出を試みて墜落した飛行機が眠っているという噂を耳にします。一攫千金を目指して、コンゴの海へ向かう旅に出た男女の三角関係を交えつつ、3人が迎える悲愴な結末を辿ります。

6.3人の監督が描く、ポー原作のオムニバスホラー【1968年】

tophelos 2014/08/08 BS タイトルだけ聞くとタモリが出て来そうであるが、こちらは「怪奇」である。エドガー・アラン・ポーの原作を、R.ヴァディム、L.マル、F.フェリーニという巨匠三人が撮ったオムニバス映画で、ジェーン&ピーター・フォンダ姉弟、アラン・ドロン、ブリジット・バルドーといった出演陣も非常に豪華。三話目の「悪魔の首飾り」が特に印象的で、色使いやスピード感が独特で、その映像美には引き込まれるものがあった。実はF.フェリーニ監督作を観た事がないので、今更ながら今後要チェックである。その三話目の主演がテレンス・スタンプなのだが、観終わってからクリストファー・リーヴ版「スーパーマン」のゾッド将軍だと気がついてちょっと吃驚w

ヒロイン・レベッカは、婚約中にも関わらず大学教授ダニエルとの密会を重ねます。結婚後も関係は続き、夫が寝静まった夜、ダニエルから送られたオートバイを駆って彼のもとへと向かうのです。愛に突っ走る女性の姿をサイケデリックに表現しつつ、最後には衝撃の出来事が待っています。 アラン・ドロンは、若いレベッカを調教、巧みに女として育て上げる不倫相手のダニエル役で出演しています。

7.峰不二子のモデルとも言われるヒロインとの恋愛メロドラマ【1968年】

misaki14yama 『やわらかい手』を借りたときに、久しぶりに若かりし頃のマリアンヌ・フェイスフルを見たくなったので。あとはアラン・ドロンが出演していることしか知らず、題名からして壮大なラブロマンスかと思いきや冒頭からサイケで良い意味で裏切られました。ストーリーに何か大きな展開があるわけではないけれど、映像そのものを楽しみました。
Yumiko_Na 女優さんがめちゃカワイイ~(о´∀`о)ノ

ヒロイン・レベッカは、婚約中にも関わらず大学教授ダニエルとの密会を重ねます。結婚後も関係は続き、夫が寝静まった夜、ダニエルから送られたオートバイを駆って彼のもとへと向かうのです。愛に突っ走る女性の姿をサイケデリックに表現しつつ、最後には衝撃の出来事が待っています。

アラン・ドロンは、若いレベッカを調教、巧みに女として育て上げる不倫相手のダニエル役で出演しています。

8.アラン・ドロンとチャールズブロンソン演じる男たちの友情ドラマ【1968年】

mataro_mince 軍医ディノを女が訪ねてくる。勤め先から持ちだした債券を金庫に戻すのを手伝えという。産業医として会社に潜入、金庫室を伺っていた所に金と荒事が好きで引揚船で一悶着あった傭兵プロップが現れる「さらば友よ」西宮12。前半眠くて後半一気に盛り上がる男の友情、最高のラストシーン!Yeah!!2015年10月27日 動機付けがハッキリしない前半眠くなったが後半にそれが明かされた以降からがおもしろかった。戦友でもない、出会って日もない、最悪の相性と思われる男同士に偶発にもたらされた暗黙の友情。その対比してあの女達を登場させたのだろうか。劇中のサングラスがむちゃくちゃかっこいいのだがそれはドロンがしてるからかっこいいのだろうか。イケメンに限る的な。サングラスでイェーイ、松鶴家千とせは絶対この映画の影響を多大に受けていると思う。ブロンソンがあの独特の走り方ではなくまっすぐに走っているのを観て少し驚いた。

戦争帰りの軍医ディノ・バランは、女から「勝手に持ち出した会社の債券を金庫に戻してほしい」と依頼を受けます。儲け話と踏んで絡んできたフランツ・プロップを加え、債券を戻す代わりに金庫の金を盗むことに……。

ある思惑により、盗みに入った金庫に閉じ込められた男たちの、奇妙な友情と脱出劇を描いた犯罪ドラマをお楽しみください。

9.アラン・ドロンが絶望した殺人者を演じる【1968年】

____RiN____ フランス・イタリア合作映画。 アラン・ドロンとロミー・シュナイダー、モーリス・ロネ、ジェーン・バーキンなど、往年の大俳優陣によるロマンス映画。

恋人同士で休暇を過ごす南仏の別荘に元彼とその娘が訪れてなんやかんやする話。わかりやすくフレンチ・ラブストーリー。 サガンの小説のような、レトロな昼ドラ。

荒い映像と退廃的なムードがぴったりで、とんでもなくセクシー。 若き日のジェーン・バーキンの危うい少女性が、見てはいけないもののような雰囲気。

挫折した作家は、尽くしてくれる恋人と共に、太陽の日差しが降り注ぐサントロペの別荘で優雅な休暇を過ごしていました。しかしそこへ、女のもと恋人が娘を連れてやって来たことから自体は思わぬ方向へと進んでいき……。

ジャン・クロード・カリエールを始めとする3人の作家が描いたシナリオを、『ある晴れた朝突然に』のジャック・ドレイが映像化。4人の男女の心情が入り混じる心理劇がどのような決着を迎えるのか、ぜひ見届けてください。

10.洗練されたファッションとインテリアに注目のギャング映画【1970】

70年代当時、アラン・ドロンとともに人気のあったフランスの男優、ジャン=ポール・ベルモンドと共演したギャング映画で、ドロン自身が製作に関わっています。 舞台は戦前のマルセイユ。出所したロッコ(アラン・ドロン)が、自分の女に会いに行くと、そこにフランソワ(ジャン=ポール・ベルモンド)がいて、女を取り合って喧嘩になります。 しかし、仲直りした2人は一転して大親友になるのです。そして2人でマルセイユの暗黒街に進出するのですが……。 フランスにも義理と人情の世界があることに気づかされるとともに、粋なファッションやインテリアが見どころです。

11.後代の名匠に大きな影響を与えたアクション巨編【1970】

サム・ペキンパー、ジョン・ウー、ジョニー・トー、北野武にも影響を与えた、ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品です。「男の世界」を描かせたらメルヴィルの右に出る者はいません。 アラン・ドロンは銃の取り扱いがプロ級だという指摘が度々聞かれます。拳銃を撃つときは必ず安全装置を外す仕草をするのです。これはインドシナ戦争に従軍していた経験によるものと思われます。 本作で使用した拳銃を、ドロンはジョニー・アリディに進呈し、ジョニー・アリディはそれを『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』(2009)で使っているそうです。